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#Jリーグ非公式勝手未来ミーティング 「無観客」を開催しました

ONE FIELD 運営メンバーの西原です。5月28日20時から「#Jリーグ非公式勝手未来ミーティング」の第5回目を開催しました。

第5回目は、Jリーグ監事の大塚則子さんが中心となり、ゲストに飛騨信用組合 常勤理事 総務部長の古里圭史さんをお迎えし、「無観客」というテーマについて語り合いました。

Jリーグ再開までのドキュメンタリー

大塚さんは「無観客」というテーマを扱うにあたって、3つの提案を用意していました。

1つ目は「Jリーグ再開までのドキュメンタリー」。大塚さんは「今の時期は後で振り返れば歴史に残る時期」と語った上で、振り返るための素材として、チームごとにドキュメンタリーがあるとよいのではないかと語りました。

大塚さんの意見を聞いた播戸竜二さんからは「サポーターがショートフィルムを作って、アウォードで表彰するというアイディアはどうか」といった意見も出ました。

無観客ならではの楽しみ

2つ目は「無観客ならではの楽しみ」です。

大塚さんが「無観客であることを利用して、普段ならありえない場所にカメラやマイクを置くことはできないか?」というアイディアを提案したところ、参加していた 秦 アンディ英之さんからは、「聖域と呼ばれているロッカールームにカメラを入れてもよいのではないか」というアイディアが。

「選手とサポーターが一体感を持つため、といった目的が理解されれば、実現される可能性があるかもしれない」と秦さんは語ってくれました。

集客について

3つ目は「集客」について。大塚さんは会計士らしく、無観客や中断期間中の損失額を想定した上で「お金を落とす人がいないということは、マーケットがなくなるのと同じ」と語りました。

ここで貴重なご意見をくださったのは、飛騨信用組合の古里圭史さん。古里さんはクラウドファンディングで1億円以上の支援額を集めたプロジェクトを例に出しながら、クラウドファンディングを活用しながら、地域の人との関係作りをいかに進めるか、ご自身が関わった事例を用いて説明してくださいました。


様々なアイディアが出た後、ファシリテーターを務めた大塚さんは「無事再開して欲しい。再開された試合のことを考えると泣きそう」と語りました。大塚さんはスケッチブックに手書きの提案内容を書いて、ご自身のアイディアを熱く語ってくださいました。

大塚さんの熱いプレゼンは、僕が勝手に感じていた公認会計士という職業のイメージをいい意味で覆してくれました。大塚さんのように、熱い情熱をもった人がJリーグを陰で支えているのだと感じたイベントでした。

次回は6月5日(金)20:00-21:30の予定で、播戸竜二さんが進行役で「選手」をテーマに語ります。ゲストにヴィッセル神戸の田中順也選手、サガン鳥栖の高橋秀人選手、浦和レッズの長澤和輝選手が出演する予定です。ご期待ください。

グラフィックレコーディング

当日のセッションのグラフィックレコーディングです。インフォバーン グラレコ部のメンバーでもある、たなかけいこさんが担当してくれました。

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※サロン名の通り、このオンラインサロンは、Jリーグとは独立したものであり、サロンでの発言は、Jリーグの公式見解ではなく、それぞれの発言者の個人的なものです。

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