素直になれないクーデレ彼女2-2

◯◯:さぁてっ!今のうちに朝ごはんつk

村山:ｷﾞｭｩｩｩｩｩ……ヤァ……zZ

◯◯:フフッ、かわいいなぁ
どうしよう、起きてから一緒にご飯作ろうかな?

村山:ｷﾞｭｩｩｩｩｩ……ｸﾝｸﾝ…

◯◯:そんなに抱きしめなくても逃げないのに 笑

村山:ﾌﾍﾍ……好きぃ……

◯◯:もぅ…僕も大好きだよおっ!! ｸﾝｸﾝ
やべっ、めっちゃ良い匂いする

村山:ﾌﾋﾋｯ……ﾝｩ……

◯◯:ﾁｭｯ ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
こんな可愛いのに無防備すぎるんだよなぁ

村山:ｽｩｽｩ……

◯◯:もうちょっと自分が可愛いことを自覚して欲しいです僕は

◯◯:牽制しまくっている僕の身にもなって欲しいし、あまり可愛いところを見せないようにしてほしいですっ

村山:ﾝﾝｩ………ﾝｧ…ごめん、また寝ちゃってた…

◯◯:んーん、大丈夫可愛かったし 笑

村山:ありがとっ……見せてないよ?

◯◯:ん?

村山:だから…愛季たち以外には見せないよ?

◯◯:???…ぁあ!!…ってそれ本当?

村山:ほんと

◯◯:普段の様子見てたらあまり信用ならないけど?
今も僕の気持ち次第では…

村山:ここまで気を抜くのは部活メンの前くらいだよ?

◯◯:ｼﾞｰｯ……

村山:ﾌﾌﾌｯ、メンバーってより同期の前だけ、かなぁ
先輩たちみんな優しいけどまだ緊張しちゃうし

◯◯:そんな言う割には夏鈴さんの前だと結構素が出ているイメージだけどね?

村山:夏鈴さんは夏鈴さんだからなんか、ね?

◯◯:ふ〜ん…

村山:それに、そんな心配してても、変な人に声かけられたりしたらちゃんと守ってくれるんでしょ?

◯◯:それはもちろん!!何がなんでも!!

村山:ﾌﾌｯ、頼りにしてるね?未来の旦那さんっ///

◯◯:えっ…?!
今なんて言った?!?!

村山:2回目は言いません
じゃあ準備したら部活行ってくるね

◯◯:お願い!なんでもするからもう1回言って!!

村山:言いません 笑
……あ、覗かないでよ?

◯◯:覗かないからっ!!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




村山:行ってきま〜す

◯◯:美羽待って!

村山:なに?

◯◯:はい、おにぎり持って行って?

村山:ん、ありがと

◯◯:お嬢様、本日は帰りの連絡をお忘れなく、お願いいたしますね?

村山:…忘れなかったら

◯◯:心配になるから本当にお願いね!?

村山:……善処する

◯◯:ちょっ?!……ついていくよ?

村山:…だめ、絶対に優とかに目移りするでしょ?

◯◯:するはずないから大丈夫だよ 笑

村山:……それでもだめ

◯◯:美羽は僕のこと話してるでしょ?みなさん美羽の彼氏って知ってたら別になにかしてくることもないでしょ?

村山:……SNSのアイコン、私と優と愛季のスリーショットじゃん

◯◯:それはこの美羽が2人と一緒で嬉しそうなのが可愛かったから!

村山:……2人のLINE知ってるくせに

◯◯:体調不良やいろいろ隠し事するのは誰ですか?

村山:ｸﾞｯ……それでもダメっ

◯◯:えーーっ……練習している美羽見たかった…

村山:ダメ

◯◯:美羽ぅぅ、おねがぁいっ!!

村山:絶対にダメ

◯◯:お願いします!!

村山:………め

◯◯:???

村山:◯◯が、かっこいいから、ダメ//

◯◯:僕かっこよくないから!!
美羽とできるだけ一緒にいたいの、ダメ…?

村山:……好きな人を、独占したいと思うのは…変?

◯◯:ｳｯ/////が、我慢します

村山:そうして…愛季とのデートどこに行こぉ

◯◯:おい、ちょっと待て

村山:ﾌﾌｯ、嫉妬?今度出かける約束しただけだから

◯◯:ちょっ?!初耳!!

村山:今初めて言ったからね、じゃ行ってきまーす

◯◯:ちょい、逃げるな!!




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




谷口:美羽が買ってきたものじゃないの珍しいね?

村山:そう?

谷口:そのおにぎり、自分で握ってきたのぉ?

村山:……どう思う? 笑

谷口:自分で握れなさそう 笑

村山:失礼……別に、おにぎりくらい……

村井:いつも言ってる彼氏くんでしょ!!

村山:うるさい優、黙ってて

村井:あ……私だけ当たりが強い……

谷口:まぁまぁ 苦笑
で、実際のところどうなの?

村山:……イジワルな人達には教えない

谷口:ごめんごめん 苦笑

村井:もうイジワルしないから教えて!

村山:………作ってくれた

谷•村:誰が?

村山:……彼氏///

谷口:ヒューヒュー♪

村井:いいなぁ!!

谷口:今度会わせてよぉ!!

村井:会わせて!!

村山:………ヤダ

谷口:なんでっ!

村井:会わせてよ!!

村山:……独占したい///

村井:キャッ//

谷口:独占欲強いの可愛い〜 ﾆﾔﾆﾔ
でも、踊ってるところ見せたらもっと好きになってくれるかもよ?

村井:別に、大会の時とかは呼んでるし…それより、みんなと話すところとかを見たくない……///

村井:あらっ

谷口:ベタ惚れじゃん 笑
年下だったっけ?

村山:そうだよ?

谷口:それなら来たら来たで緊張して美羽から離れないんじゃない?

村井:確かに〜!

村山:どうせ色々質問するじゃん

谷口:しないしない 笑

村井:2人がイチャイチャしているのを見守るだけだよ!

谷•村:ねぇ〜 笑

村山:……見られるの、恥ずかしい///

村井:じゃあ、写真見せて?

村山:!?!?、ダメッ、ヤダッ!

谷口:ねぇぇ、お願いっ!!

村山:絶対にヤダ、ほら先生に呼ばれたよ、行こっ

谷口:ねぇ、優?

村井:ガードが固い…何?愛季

谷口:今日部活終わってからご飯誘って彼氏くん呼び出させようよ?良い案でしょ?

村井:確かにっ!いいね

ヤバい、このままじゃ逃げられない

村山:聞こえているからねっ

村井:それなら話が早いね!

谷口:早く呼べぇえっ!!

村山:絶っっ対にヤダ

谷口:ちょっと美羽のスマホ盗ってくる
せんせー!予備のタオル取ってきていいですか?

“わかったー、早く戻ってきてね”

谷口:はーい

村山:?!先生わたしも良いですか?

“いいよー”

愛季、やらせないからっっ

谷口:あ、美羽もきたんだぁー

村山:返して!

谷口:なにがぁ? ﾆﾔﾆﾔ

村山:スマホ、返して

谷口:持ってないよぉ〜ん

村山:逃がさないよっ

谷口:美羽、足遅いから捕まりませぇ〜ん 笑

村山:………会わせないよ?

谷口:ごめんなさい、返します

村山:ハァ〜、良かった
まぁ、会わせるt

谷口:なんてね!優!!

村井:ん?なにー?

谷口:美羽のスマホ!

村井:ほいっ

村山:ロック画面にも設定してないから見れないよ

Prrrr

_______________

着信:◯◯
_______________

村井:あ、タイミングよく電話かかってきたよ!

村山:!?だめ!!

村井:もしもし?◯◯くん?

◯◯:”あれ?村井先輩?“

村山:ちょ、優っ

谷口:まぁまぁ ﾆﾔﾆﾔ

村井:今日の6時に焼肉屋を予約しているから、◯◯くんもきてね?

◯◯:”え?急ですね 苦笑“

村井:よろしくね〜

村井:よしっ、上手くいったね!

村山:………怒るよ?

谷口:はい、はい…4人です……はい、お願いします

谷口:ごめんね?もう予約しちゃった 笑

村山:行かないから、2人で責任取ってね

谷口:えぇ〜

村井:ぶぅ〜

LINEで伝えないとっ…

――――――――――――――

電話のタイミング!!

2人が勝手に言ったこ
とだから行かないよ

◯◯
あ、今日ご飯作らないから
焼肉行こっ!

ダメ

◯◯
なんでダメなの?

……◯◯の料理を食べたい

◯◯
帰ってきてからデザート
作ってあげるから

デザートだけじゃ足りない

◯◯
じゃあ、焼肉少なめにし
て家でも少し食べよ?

◯◯の料理以外食べたくない

◯◯
僕が焼いてあげるから

ダメったらダメなの!
…甘えられないじゃん

◯◯
素直でよろしい笑
じゃあ2人に言っといてね

――――――――――――――

村山:2人とも、行かないことになったから

谷口:ﾁｯ

村井:なんでよ!!

村山:……あまりしつこいと本当に会わせないよ

谷口:ごめんなさい!

村井:それだけは勘弁を!!

村山:なら……わかっているよね?

谷口:ｳﾝｳﾝｳﾝｳﾝ

村井:ｳﾝｳﾝｳﾝｳﾝｳﾝｳﾝｳﾝｳﾝ

村山:ハァ〜、そんな頷くなら最初から言わなきゃ良いのに…




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




ハァ、ハァ……疲れた

◯◯:美羽ーーーっ!!

村山:?!

なんで?!出る前にちゃんと釘刺していたのに!!

谷•村:チャンスきたぁぁぁあああっ!!!!

村山:お先に失礼しますっ

村井:ちょっ!

谷口:逃がさない!!

◯◯:あ、美羽〜迎えにk

村山:バカッ、なんで来たのっ?

◯◯:いや、驚かせようかなぁ、って

谷口:彼氏くんおひさ〜っ

村井:久しぶr

村山:行くよ

◯◯:ちょ、美羽待って挨拶できてないから

村山:いいから

谷口:彼氏くんも言ってるんだしいいじゃ〜ん

村井:いいじゃ〜ん

◯◯から来たからって2人とも調子にノって…

村山:……怒るよ?

谷口:?!

村井:彼氏くん、気持ちは嬉しいけど今すぐ2人で帰ろう

“誰が来たの〜?”

谷口:帰れなくなっちゃうから早く!

村山:もうっ

◯◯:うおっ、じゃあ失礼します〜

谷口:またね〜

村井:気をつけてね〜

谷口:美羽もねぇ〜

村山:ん

バカ、バカ、バカ…

◯◯:……そんなに僕に見られるの嫌だ?

村山:違う……恥ずかしいの…

◯◯:何が?

村山:からかわれるのが…

◯◯:あの2人だけじゃないの?

村山:絶対他のみんなもくる

華のJKに恋バナなんて与えたら…人工池の鯉以上の食いつきを見せる、絶対に

◯◯:絶対?

村山:絶対

◯◯は恋バナを前にしたJKの恐ろしさを舐めすぎている

村山:それより、お買い物、行こ?

◯◯:まだ納得いかないけど…分かったよ

◯◯:夕飯どうする?

村山:……ジンギスカン

◯◯:結局焼き肉じゃん 苦笑





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





山下:ゆーづ、今日何食べる?

中嶋:鍋にする?

………なんでいるの

村山:◯◯、コッチ

◯◯:ﾇｸﾞｯ、な、なんで?急にどうしたの?

村山:瞳月と優月さんがいたから。バレたくないから静かにしてね

◯◯:話してきたら?僕普通に買い物しとくし

そんなことしたら

村山:ヤダ、せっかく一緒に来たんだから、なるべく離れたくない

一緒にいられる時間減っちゃうじゃん

◯◯:わかったよ…多分コソコソしている方が怪しまれるよ?

村山:そうだね…堂々と、さりげなく隠れよ

◯◯:結局どっちなの 苦笑

〜　一方で、山下、中嶋ペアは　〜

山下:なあなあゆーづ

中嶋:んー?

山下:あれ

中嶋:あれ?……あぁ!

山下:美羽と彼氏くん…やんな?

中嶋:やね…2人仲良く買い物に来たんやね

山下:ラブラブやん……写真撮っとこ ﾊﾟｼｬｯ

中嶋:手も繋いで…あらあら

山下:もはや夫婦やん 笑

中嶋:あ、あとで撮った写真ちょうだいね、しー

山下:部活のLINEで共有する

中嶋:おk

〜　しっかり気付いてちゃっかり数枚盗撮してました　〜

村山:……なんか撮られた気がする

◯◯:芸能人じゃあるまいし、気のせいだよ 苦笑
お肉、味つきのやつで良い?

村山:味つけ、◯◯がしてくれない…の?

◯◯:ｳｩｯ……頑張ります

村山:一緒に作ろ?

◯◯:そうだね…お肉は切ってあるので良いとして…ちょっと青果コーナーに行こっか、タレの材料買わないと

村山:ん

なんか

村山:なんか、夫婦みたい、だね?///

◯◯:そ、そうだね///

奇しくもストーカーふた

山・中:誰がストーカーや! 探偵!!

……探偵2人と同じことを思ったようです

ﾋﾟﾛﾝ♪

村山:ん?

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ダンス部:瞳月が画像を3枚送信しました
______________________________


サッ、と操作をして見てみると

村山:………最悪

◯◯:どうしたの?

村山:瞳月に撮られてた…

よりにもよってグループに…先輩にもバレちゃったじゃん

◯◯:あらら、気づかれてたんだね 苦笑

村山:どうしよう…

◯◯:もう送られてしまったものはどうしようもないし、黙秘するしかないんじゃない?しばらくは我慢だね 苦笑

瞳月…ユルサナイ

村山:ハァ〜…明日休んで良いかな…?

◯◯:取り敢えず今日はいっぱい食べて忘れよ?

村山:うん…

ドッ、と疲れた…

◯◯:明日は僕もついて行ってあげるから

うん、今までの流れはなんだったの?

村山:…話聞いてた?

◯◯:うん、聞いてたよ?だからいっそのことコッチから仕掛けてみようかと

村山:却下、絶対にだめ

◯◯:練習している美羽も見たいのにぃ

村山:ｳｯ…い、いくら可愛くお願いしてもダメなものはダメ

◯◯:どーせからかわれるなら別にいいじゃ〜ん

村山:……お義母さんに行ってご飯の後、強制的に帰らせるよ

◯◯:一緒に行くだなんてとんでもございません、誰ですかそんなバカみたいなことを言うのは

掌返しが上手なようで…頭抱えたい

◯◯:取り敢えずちゃちゃっ、と他のもの買っちゃお

どの口が言うんだか

◯◯:苺タルトいる?

村山:いるっ






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





村・◯:ただいまぁ

村山:ちょっと疲れたね

あのあと、何事もなく帰れた…………わけもなく

＃　　　　　＃　　　　　＃

山下:あ、待てそこの夫婦

中嶋:美羽ーー

村山:逃げるよっ

◯◯:あいよっ

瞳月と優月ちゃんに待ち伏せされていたり

村山:ハァハァ

◯◯:ハァ、まだ追ってきてるね

村山:なんか、駆け落ちみたいだね

◯◯:ﾌﾞﾌｯ、急に何言い出すの!?

村山:ハァハァ、一緒に、ハァ、堕ちよ?

◯◯:やめなさい

そのまま追い回されたりした

＃　　　　　＃　　　　　＃

そのせいもあって2人ともバテバテだ

◯◯:そうだね、少し休もっか

やっと…甘えても誰にも見られない

村山:ぎゅー、したい//

◯◯:他人がいなくなるとすぐそうなんだから 苦笑

◯◯:ｷﾞｭｰｰｯ、はい、休憩終わり!ご飯の準備するよ

村山:……なんか素っ気ない

◯◯:りんご切るから、その切ったりんごを擦ってくれる?

村山:はぁ〜い…なんか、新婚みたいだね

◯◯:そうだねぇ…あと何年後かなぁ

村山:なんか今日余裕ある…ムカつく

村山さんは不服です、大変不服です

◯◯:はいはい…コレ、お願いね〜

村山:ホント、余裕あるのムカつく…!

怪我しない程度にちょっと小突く

◯◯:ちょっ! 危ないからマジ勘弁!

◯◯:コレでも恥ずかしいの我慢もしているんだからちょっとはカッコつけさせてよ!//

村山:…ホント?

よくよく見てみたら耳が真っ赤でした

◯◯:たまにはいいじゃん…

なんかブツブツ言って拗ねているけどそこも可愛い

村山:…等身大の◯◯が1番好きだけど?

◯◯:そ、そうなんだ///

あ、更に真っ赤になった

その後は黙々と準備しました

村山:……ドキドキしてたの?

◯◯:うるさいっ//

村山:どれどれ

◯◯:ちょっと! 美羽危ないから!!///

村山:……すっごいバクバクしてる

◯◯:好きな人にくっつかれたら多少はなるに決まってるでしょ!!!////





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





準備も終わりいざ実食…お肉の焼ける良い匂いが……

村山:…………お肉 ｼﾞｭﾙﾘ

◯◯:ヨダレ垂れそうだし 苦笑

◯◯:はい、どーぞ

村山:あ

◯◯:はいはい、お姫様の仰せのままに

◯◯:あ〜ん

村山:ｱﾑｯ…………ｯ!!…ｯ!!…ｯ!!

◯◯:ﾌﾌｯ、美味しい?

村山:ｳﾝｳﾝ、つぎ!

◯◯:目の色変わりすぎ 笑

◯◯:次々焼いてくよぉ

◯◯が焼いてくれたお肉を黙々と食べる

村山:ｳﾏｳﾏｯ♪

◯◯:(可愛すぎるだろっ)

村山:◯◯、タレついてるよ

頬にちょこっと

◯◯:え?どこ?

村山:…ﾍﾟﾛｯ

◯◯:ちょっ!?美羽!?

村山:ここについてたよ

村山:お肉ウマウマ…

◯◯:(なんで気にせずにいられるんだよ!）

村山:……照れてる?

◯◯:当たり前でしょ!!逆に照れないの!?

村山:うん

◯◯:なんでだよ!?!?

黙々と(?)食べました

食べ終わってまったりしているとLINEが

ﾋﾟﾛﾝ♪

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マネジャーから1件のメッセージ
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――――――――――――――

谷口
美羽ーー!!

村井
応答しろーー!!

山下
明日問い詰めんで!

向井
そろそろちゃんと
お話しさせてよ!!

マネジャー
明日の練習は休み
だそうです

マネジャー
なんか、先生が急用
入ったみたいです

マネジャー
良かったですね!
村山さん!!

的野
りょうかーい

小田倉
承知いたしました

谷口
チッ

村井
命拾いしたね、美羽

――――――――――――――

しばらく放っといたらカオスでした

◯◯:なんの連絡だったのの?

村山:明日お休みだって

◯◯:にしては通知の量が…今もきているよ?

うるさいししばらく通知切っとこ

◯◯:じゃあ、明日でかけようよ

村山:ヤダ、お家でゆっくりしたい…

◯◯:いつでもできるじゃん 苦笑

村山:……鈍感

◯◯:なんでよ 苦笑

村山:…外じゃくっつけない//

恥ずかしすぎる

◯◯:別にくっつけば良いじゃん

村山:恥ずかしいから無理っ

◯◯:あんまりお休みないんだから行こうよぉ〜

村山:やなものはヤっ

◯◯:……また黙って部活に顔出しに行くよ?

はいっ?!?!?!?!?!?!??!?!

村山:絶っっっっっ対にダメっ!!

◯◯:なんで?別に良いじゃん、谷口さん達に見せつけよ?

村山:ムリムリムリムリムリムリ

◯◯:いつもいつも美羽から惚気話聞いていい加減ぼくも我慢ならないんだよ

村山:ち、近いよ◯◯///

◯◯:そろそろ美羽の彼氏が誰かって理解らせないと…

村山:ま、◯◯?

◯◯:ｶﾌﾟ、ﾁｭｰｰ

村山:ﾝｯ

◯◯:はい、ぼくの物って証、つけたから

村山:そ、そんなことしなくても愛季達はちゃんと分かっているから///

◯◯:直接見せないと実感しないよ

村山:ホントに!見せなくても大丈夫だから//

◯◯:なんで?そんなのわかんないじゃん

村山:大丈b

◯◯:ﾝｯ…

村山:ﾝﾝｯ…///

◯◯:ｶﾌﾟｯ

村山:ﾝｯ、も、もういいでしょ?やめてっ////

◯◯:あ、うん…ごめん、重かったね…

村山:ちがう!!重くない!!そうじゃなくて…ちょっと…

◯◯:ちょっと?

村山:…驚いたのと、恥ずかしかった、だけだから///

◯◯:いや、ぼくが悪かった…こんなぼく嫌いだよね…

そんなことない!

村山:…いくら◯◯でも怒るよ

いつも、◯◯は私にたくさん愛をくれるけど

村山:私が大好きな◯◯自身が

その愛を重いだなんて思ったことは

村山:自分のことをそんな風に言わないで

1度だってない

村山:うん……ごめん……

村山:……もうっ ﾝｯ､ｶﾌﾟ

村山:…私下手くそだから咬み痕で許して?//

＿＿＿＿to be continued