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[フリーランス1週目]フリーダムすぎて言い訳できない疲労感!スケジュールにメリハリを。

結論を先に言うと、「おっと。これは。うまくやらないとすぐガタが来るかもしれんぞ……」という危機感を持った1週目だった。
備忘として、振り返りとネクストアクションを残しておく。


8月30日から有休消化中ではあるが、早速、個人事業主=フリーランスとしての生活をオンボーディングしている。

10月末まで会社に在籍しているので、何もしなくても一応所得はあるのだが、11月からは自分の力で生きていかなければならない。それなりにやるべきことを今からやっておかないと、やっぱり少し不安なのは、私の性分によるものだろう。


問1:最近どんな感じで過ごしてきたの?

とりあえず、有休消化初日(8月30日)からこのnoteの着手日(9月8日)までの生活を振り返ってみよう。太字はシゴト、と言ってよさそうなところ。

8月30日 午後イベント現地取材
8月31日 昼前から夜まで執筆 note:【会社辞めました】我が人生の責任者は自分であるがために。執筆
9月1日 終日オフ(買い物や映画鑑賞などした)
9月2日 定期健診通院、打ち合わせ、SNS整備やジョブハント系雑務
9月3日 10時始業執筆打ち合わせ、夜まで執筆
9月4日 終日オフ(友人とお茶、読書)
9月5日 昼前から夜まで作業打ち合わせ
9月6日 結果的に終日オフ(仕事しないほうがいい気がして、散歩・カフェ読書など)note:『犬が店番してた』執筆
9月7日 会食ランチ(? お仕事につながったら嬉しい) 知人のコミュニティに初参加して夜までめちゃくちゃ飲む
9月8日 昼バンド練習、夕方仮眠して夜執筆

うーん、メリハリが難しい!
私の世界線には今、営業日も定時も存在しない。自分の裁量と責任の範囲内で、受けた仕事とそれ以外に自分のリソースを割り当て、マネジメントしなければならない。
結果、「毎日休みなようで、毎日仕事している」みたいな感じになっている。

確実に言えるのは、仕事の時間は心から楽しんでいるということだ。仕事に取り組んでいて、全く苦労は感じない。もの書きが私の天職と感じる所以である。


しかしどういうことだろう、なんとなく疲れている。
もちろん、新しい生活リズムに慣れていないから、多少のストレスはかかるだろう。

問題なのは、思ったより、気持ち的な部分が疲労しているということだ。これはしっかりと原因を探って状況を改善しなければならない、由々しき問題である。


問2:何に疲れているの?

ずばり、やりたいこと/やるべきことが死ぬほどあるのに回ってなくて死にそうなのだ。なぁんだ~!シンプル~!……。

私の頭の中には、今、以下のような「ミッション」が、那須の殺生石並みのでかい岩、のようにどかどかとレイアウトされている。重い。

1.インプットが足りない。圧倒的な読書量が必要なので本を読め!ドカーン
2.インプットが足りない。楽器の練習(主に基礎練)を習慣化しろ!ドカーン
3.アウトプットが足りない。文章で表現する表現者としての地盤を固めるためにnoteを書け!ドカーン
4.アウトプットが足りない。しばらく書けていない小説を書け!ドカーン
5.個人事業主として生計が立つよう生活基盤を整えろ(仕事をしろ)!ドカーン
6.個人事業主として収入が不安定になることを見据えて無駄遣いを慎め!余計な出費は抑えろ!ドカーン
8.習慣を大事にしろ!筋トレと日記、さぼるな!ドカーン

※ドカーン!はでかい石が降ってくる音だと思ってください。


正直言えば、これらのうち上のほうは、毎日会社勤めしている間もずっと頭の中にあったことだ。
ただし、自分がこれらを完遂できていないことを、会社勤めのせいにしていた。しっかりと会社勤めのせいにできちゃっていた。

これが、現在はもちろん会社勤めのせいにできない。むしろ、これらをちゃんとやりたくて会社を辞める決断をしたのだ。それなのに、会社を辞めてもできなかったら一体どうしよう?

こうして、私は常に「会社辞めてもやりたいことができない」恐怖と戦わないといけなくなった。

今週は、この恐怖と常に隣り合わせであるという現在の状況を、身を以て自覚したのだ。これは心が疲れるはずだ。

問3:実際のところ、ミッションは何をどこまでできているの?

上記に振った7つの番号でいうと、明らかに「5. 個人事業主として生計が立つよう生活基盤を整えろ(仕事をしろ)!ドカーン」を偏重した10日だった。つまり、有休消化とは名ばかりで、必殺仕事人モードにすでに入っているということだ。

本当のことを言えば、この週は北海道旅行に一人で行こうと画策していた。しかし台風が北上しているという話があり、来るのか来ないのか様子を伺っているうちに、上記のような毎日になってしまった(会いたい人と会えたり、有意義な時間ももちろんあった)。

今月の時点で、正社員時代の給料と遜色ない程度の収入が見込まれるほど仕事があるのは大変ありがたいことだ。
しかも、今後のキャリアアップを目指すにあたり、今はまだまだ下積み時代。多少単価に不満がある仕事でも、ライター経験として有意義であればどんどん受けていきたい段階でもある。

これらの理由から、今からすでに個人事業主として仕事を頑張らねばならないというマインドセットになっており、行動も伴っているというわけ。


本を読むこととnoteを書くことは、フリーライターの職種とは親和性が高いので、比較的バランスよくできている気がする(もっとやりたいくらいだけど)。
ただし他にできていないことがある自覚があるので、本を読んでいるときに「私は今ゆったり本を読んでいるが、これは正解なのか?」という雑念がある。どうにかしたい。


楽器の練習ができていない。これは完全に減点です!

小説もまだ頭の中でアイディアが渦巻いている状態で、手を出せていない。9月末を締め切りとする文学賞の一つに、出したいものがある。そこになんとか1本出すのが目標だ。

今後うまく立ち回ってもらうことを、自らに期待する。頑張れ私。

ネクストアクション:優先度に迷って疲弊しないようなルールを設けよう

最初の10日は、タスクが終わる都度「いま何をやるのが最善なのか?」を考えた。しかもその細かい決断の積み重ねの結果、「あれができていないじゃないか!だめだなぁ」「これができていないじゃないか!バカ!!」と自分に刃を向け、精神的にちょっぴり苦しい結果となった。

フリーランス初週の疲労の原因は、

・「今一番やるべきこと」に迷って考えて決断するプロセスが逐一発生したこと
・満足にやるべきことが遂行できていないのに、言い訳ができない状況であること

と、結論づけよう。
そして今後は以下を実践すること。

「やりたいことがやれなかった」にならないように、必要作業とやりたいことを予めスケジュールしておく
└完璧は疲れてしまうので、リラックスタイムとバッファも持っておくといいよね!
『NO WORK DAY(おしごときんしの日)』を作り、仕事タスクは集中日にできるだけ倒す
└個人事業主の自由な毎日にもメリハリが必要そうだ。

今回の振り返りのネクストアクションとしよう。

まだまだ今後も悩みは尽きないだろう。
それでも毎日全力で、自分の人生どうにかしてやるぜと思えているのが何より大切なことだ。

悩みには都度対処してnoteのネタにでもしてやりましょうぞ!




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