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東京都「海の森公園」、2025年3月28日にグランドオープン

東京都が江東区の海上に整備を進めていた「海の森公園」が、2025年3月28日(金)にグランドオープンすることが決定した。東京港のごみ埋立地を森として再生するプロジェクトの一環で、「資源循環」と「都民協働」をコンセプトに整備されてきた。約24万本の植樹が行われ、臨海部の新たな憩いの場として期待されている。

海の森公園は約60ヘクタールの広大な敷地を有し、東京都江東区海の森三丁目に位置する。開園時間は9時から17時までで、以下のような施設が設けられる。
• つどいの草原
• ふれあいの林
• 東の小山・西の小山わいわい広場(遊具・バーベキューエリア)
• ビジターセンター

グランドオープンを記念し、3月28日から30日までの3日間にわたり、自然に触れながら公園の魅力を体感できるイベントが開催される予定だ。詳細は2025年1月下旬以降に順次発表される。

また、公園のマスコットキャラクターとして「うみのもりすけ」が選ばれた。このキャラクターは今後、公園のイベントやSNSなどを通じて広報活動を担う。

海の森公園は、都心に位置しながらも豊かな自然環境と広大な眺望を楽しめる新たなスポットとして、多くの都民に親しまれることが期待されている。東京都は本公園を、環境教育や自然体験の場として活用するとともに、都市部における緑地の重要性を発信する拠点としても位置づけている。

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