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音mad講座?VItalで気持ちいピッチのうねりの作り方
あくまでも音mad作者のため講座ですDTMer向けの講座ではないです
追記、後で説明するLFOはMODEをエンベロープにすれば大丈夫です
なんで気づかないんだよ自分
どうもおんどです
自分はピッチのうねりが大好きなのでこの記事を作りました
YTPMVとかぞね作るときに役立つかもしれないです
ほかのサンプル読み込めるシンセサイザーでも、同じ機能がついてる場合が多いのでほかのプラグインでも応用できるもしれません
Noteは初めてで説明下手かもしれませんが暖かい目で見てください
グライド(ポルタメント)
これが一番簡単だと思う
Vitalの右下にある
ALWAYS GLIDEを選択して
![](https://assets.st-note.com/img/1729544504-QySBIsxHcMWdbATKFCR0YPva.png)
GLIDEのノブを回すだけ
![](https://assets.st-note.com/img/1729544670-Djs7czgv2qdeoVR8xp31M4hf.png)
そうするとなめらかにピッチが上がってうねります(やりすぎ注意)
keroveeでも似たようなことができるがこっちの方が断然きれいそもそもkeroveeはケロケロボイス作るときとか歌わせる時に使うもんだからおかしいかも
これだけでも十分いいのですが個人的には物足りないので
そこであとに解説するビブラートとピッチベンドが役立つかもしれません。
ビブラート
おぉぉぉぉー↑↓こういうやつ
一定周期ごとにピッチを揺らすやつ
カラオケのやつすいません説明下手で
最近までMVibratoという別プラグインを使っていたのですが
最近Vital単体でする方法を知ったのでそちらを紹介します
https://www.youtube.com/watch?v=XGUAuSm6_7E
↑ちなみにやっていることはこちらの動画とほぼ同じです
一応解説します
まずLFOをピッチのところにつなげます
![](https://assets.st-note.com/img/1729545761-XO4MfWv0IU1xNpKTlH2yh5ZJ.png?width=1200)
それだと上にしかpitchがいかないので
MATRIXを押してLFOのBIPOLARのところを有効にします
そうすると上下にLFOが動いてくれます
![](https://assets.st-note.com/img/1729545892-slE94KHmCVx5wyhe8vU0XOSZ.png?width=1200)
ビブラートの周期を分かりやすく調整するために
TEMPOのところを押してSecondsを押す
![](https://assets.st-note.com/img/1729546555-cLvHT1PYwVz0a9RgjBfoEFi5.png?width=1200)
ビブラートの振幅を分かりやすく調整するために
MACROをピッチの所にもっていく
さっきのLFOの中にいれる(ここ重要)
![](https://assets.st-note.com/img/1729547019-2InZyxNsbLoJAqi8tYXEwhd1.png?width=1200)
これで設定は終わりです
軽く値について説明します
下の図を見ると分かりやすいと思います
①周期、早さを調整する
②振幅、幅を調整する
値は曲とか素材とかによって違うのでその辺は自分で納得するまで調整してください
![](https://assets.st-note.com/img/1729547582-2HDpTCgsRchwOlA1VUL8dPaj.jpg?width=1200)
応用としてLFOを使って徐々に振幅を上げることもできるので説明します
本当はLFOだと繰り返しちゃうからエンベロープの方が絶対いいんだけどharmorみたいにVitalだとエンベロープ書けないからLFOでしてます
エンベロープでもできなくはないけどLFOの方が直感的でしやすいです
正直この方法だと欠点があって、長い音とかだとLFOが繰り返しちゃうのでおすすめはしない、もし繰り返すときがあったらめんどくさいけどエンベロープにしてください…VitalのエンベロープってADSRしかいじれないのほんとなんとかしてほしい
まじでharmor欲しい
まずLFOをMACROのところにもっています
![](https://assets.st-note.com/img/1729548941-IpiNlfWPjtvxCUTDs1bXOym3.png?width=1200)
TEMPOを1/1に変更します
![](https://assets.st-note.com/img/1729549042-D9awtjQn0UAg52VWYbC7vspR.png?width=1200)
LFOを書きます
徐々に上げたいので最初だけ上がってあとはまっすぐにします
これも曲とかによって違うのでその辺は自分で納得するまで調整してください
![](https://assets.st-note.com/img/1729549194-ZU3EC85w9KFo26lAdQaIrkWj.png)
以上です
ピッチベンドオートメーション
簡単に言うとピッチの動きをオートメーションを描くことです
Vital側の設定は
BENDの数値をいじるぐらいです
ここの数値を上げるほどピッチの動ける範囲が広がります
![](https://assets.st-note.com/img/1729550964-3JEn4RAVKlrFUoe5Ph1m0fzW.png?width=1200)
次にMIDIの編集画面に移動し
左下の所を押してピッチベンドを選択します
主に下のところ(線があるところ)でオートメーションを書きます
基本操作は
左クリックでポイントを追加
左クリック2回ポイントを初期値にする
DELETEキーでポイントを削除する
当たり前だけどコピペとかもできます
まあ大体そんな感じです。
後は右クリックでCC曲線形状から形状を変化できるぐらいかな
REAPERに慣れてる方であればすぐ慣れるでしょう
![](https://assets.st-note.com/img/1729551328-t5HdU9oLm7eKAiQfzMJPG2O6.png?width=1200)
おわりに
ピッチベンドオートメーションのところ説明雑になったような気がするこれらを組み合わせたり、うまく活用することによりある程度は個性が出せると、自分では思いました。
今回初めてノート書いたけどなかなかおもしろいねこれ
みなさんもぜひしてみてください