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5月にやりたいこと。的な雑記。


Youtube新作ボイスドラマ公開

「船を治す」5/12公開予定

ある船がありまして。その船が一部故障してしまったため、その部分を別の船のパーツで入れ替えました。また別の部分が壊れてしまったため、さらにその部分を入れ替えました。それを繰り返していったところ、船はすべてが別の船のパーツで入れ替えられてしまいました。果たしてこの船は元の船と同じといえるのでしょうか?
ーテセウスの船ー
という、哲学のお話。

ところで人間の体は毎日入れ替わり続けているらしいです。髪の毛は生え変わり、皮膚は垢に変わり剥がれ落ち、血液は骨髄で新たに作られ続けている……。皮膚は四週間、血液は四か月、骨は四年ですべてが入れ替わるらしいです。
では。昨日の私と今日の私、今日の私と明日の私は、同じ私だと言えるのでしょうか。

今回はそんなお話です。

「覚えていた博物館」5/19公開予定

思い出に浸るというのは、一種の過去への時間旅行なのかもしれません。昔遊んだあの場所で、記憶の中でもう一度遊べるのです。
主人公の男性はある博物館へ足を運びます。そこは見覚えのある博物館。昔々、子供の頃に。行ったことがある博物館。
思い出は今、現実のものになる。

「取るに足らない些細な出来事」5/26公開予定

誰にでも忘れてしまいたい記憶というのがございます。でもそういう記憶に限って、なぜか忘れることができません。あの時、嫌なことを言われた。言ってしまった。なんであんことをしてしまったのだろう。そういった嫌な思い出というものは、なぜだか脳にこびりついて離れない……。
ですが、実は。そういう嫌な思い出というものは、本人にとっては大事でも、他人からすれば取るに足らない些細な出来事なのかもしれません。いや、あるいは、実は本人からしても……。
人を殺してしまっても、案外適当に生きていけるものなのかもしれません。

Booth新作ボイスドラマ販売開始(6月になるかも)

「鏡花、実を得る」公開日未定

この物語は参加者の方から頂いた詩を元に制作しました。詩をいただいて、そこからあれやこれやと想像を膨らまして、物語にしたためる。
こうした作り方をしたのは初めてでしたが、面白い作品になったと思います。

それはある騎士と姫様の物語。
二人は湖畔の上、満月の下、逢瀬の時。
一つの手紙を残し、騎士は去ってしまう。
姫はただ、待っている。

イラストも完成した!
音声も収録した!
あとは音楽探して編集するだけだ!
……それが一番大変なのでは?
せめて5月中に編集が終わるといいなぁ……。
そう考えるとやっぱり6月公開になるかも。
今回の作品は前作、全然作と比較して短いものになっているので、販売価格もかなりお安くさせていただきます。
お手頃価格でどうぞ、聞いてみてください!

新作(執筆済み)

執筆が済んでいて、ボイスドラマにしたいと思っている脚本が二本。

一本は、でかいロボットが登場するけど戦わない。すこし・ふしぎなSF物語。でかいロボットと、それを制御する青いボール型のAIが出てきます。……それってあれじゃん……まぁ……オマージュ……だよね。
5月中にはCV募集をして、なるべく早く完成させたいところです。
ただこれ60分もあるんだよなぁ……。YouTube投稿予定のボイスドラマだからCV募集といっても無償になってしまうし。うーん。

もう一本は、コメディな脚本。シンプルに男二人、という脚本です。長さは30分。真夜中のタクシーに乗った男。タクシーの運転手は訝しむ。コイツ、何でこんな真夜中にタクシーに? ま、まさか幽霊!? それとも……。と勝手に一人で突っ走っていく。みたいな。そんなお話。
こちらも上記同様、YouTube投稿予定のボイスドラマなので、無償でのCV募集となります。

しかし、60分と30分とは、ほどほどに長い……いやどうなんだろう。演劇畑の人間的には短いんだけど、ボイスドラマ的にはどうなんだろうか。ボイスドラマの相場の長さって何分なんでしょう。個人的には15分までが短編、30分は中編、60分は長編かなってイメージ。120分は……あるのかしら。

新作(案だけあってまだ執筆していないもの、多数!)

多数! いやほんと多数! これどれから処理していけばいいんだ!

まず……これは絶対に早く完成させなければ、というものが、
「あの子の七つのお祝いに」
の七本。……そう、七本! 七本の怪談話を制作予定です。うっわー、大変だぁ!……と、言っても、執筆自体はそこまで大変ではありません。いや、大変なんだけど。別にほら。執筆は私の本業だし。書生であってもプロ志向というか思考なわけですから、このぐらいはササッと書けなければなりません。
じゃぁ何が大変なのかというと、CV募集と編集!
七本分のキャストをどうやって揃えるのか?
編集時間をどこまで取れるのか?
あぁ、想像するだけで大変だぁ。怪談だから七月か八月、遅くても九月の残暑までには全部揃えたいところだし……。逆算して、五月中には執筆を終わらせなければCV募集と編集は間に合わない……!

で、他の作品なんですけど。
タイトルは決まってないけど、何となくのあらすじは書けたものが何本か。これに関してはどこかのコンテストに出したりもしたいのでまだお話はできません。じゃぁ、話すな、というのは言わない約束だぜ。

その他、新作もどしどし執筆していきます!

ではでは。こうご期待!

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