12月20日~22日「コワーキングスペース!」について
どうも、脚本家の音田薫です。
初めましての方は初めまして。知っている方はどうもどうも。脚本家の音田薫(オンダカオル)です。
普段は舞台脚本(いわゆる戯曲)を中心に活動しております。その他には、ラジオドラマ(ボイスドラマ)やショートドラマ、映画なども書いております。元々が演劇出身なので舞台が多いですが、媒体問わず何でも書きます。最近はショートドラマの依頼とか多いしね。
得意なジャンルはSF・ホラー。SFはドラえもん好き発進で、ホラーは……何だろう。仄暗い水の底から、とか好きだけど……色々だね。
そんな私が今回書き上げた作品、「コワーキングスペース!」は、ドタバタコメディとなっております。
……得意なジャンルと違うじゃねぇか! ご安心ください。私、ラーメンズやダウンタウン、つまりお笑いも大好きでございます。
コワーキングスペース! って?
コワーキングスペースとは何か。Google先生で調べてみました。
というわけで。今回の脚本の舞台はタイトル通り、コワーキングスペースになります。フリーのカメラマン、不動産業者、IT企業の社員、等々。年齢も職種も違う人々が同じ空間で働いております。ただ個々人で働いているだけではなく、もちろん交流もあるわけで。毎年恒例、クリスマスイベントが開かれる運びとなったわけですな。ところがどっこい、そう簡単に物事が進むはずもなく。様々なトラブルが連発! 果たしてクリスマスイベントを最後まで走り切ることができるのか! そして、アイツの恋は成就するのか! コワーキングスペースを舞台にした、ドタバタコメディ開幕!
公演情報
脚本執筆に至るまで。
7月29日、私は新しい出会いを求めて「劇団員になろうよ」というサイトを見ていました。そこで、大阪の『beMyself』という企業さんが脚本家を求めているという情報をゲット! とにかく何でもチャレンジして書いていきたい私は早速連絡を取りました。そうして、代表の石倉さんと出会い、制作が始まっていきました。
それからキャラクター案を受け取ったり、脚本についてのアイデアを頂いたりして、少しずつ脚本が出来上がっていきました。
今作を執筆する上で一番苦労したのが、コワーキングスペースってなんぞや? という部分。何せ私、そもそもコワーキングスペースのことを知らなかったんですな。何となくワードは頭にあって、まぁこんな感じなのかな~という軽いイメージはあったものの、具体的にどういったところなのかはお話を受け取ってから調べました。最近はネットというものがありますからね。我々脚本家の強い味方です。また、石倉さんからも様々な情報をいただき、イメージを擦り合わせていって……。今作ではリアルなコワーキングスペースを表現できているかな、と思います。「俺も知らねぇや」という方々も、この公演を見ていただいて、「お、コワーキングスペースってこんな感じなのか」と思っていただけると幸いです。
ドタバタコメディをやりたい! という石倉さんの熱い思いを受けて、よっしゃ書いたるぜぇと頑張りました。参考に三谷幸喜作品「有頂天ホテル」を見たりしてね。ドタバタコメディといえばそれぞれのキャラクターが大事、ということで、濃いキャラクターに仕上げて。その濃さはただカッコイイ、見栄えがいいというだけではなく、ちょっと恥ずかしいような要素もあったり……ま、そこは見てのお楽しみ、ということで。
終盤に至るにつれて、ドンドンみんなのテンションが上がっていき、そして最後はしっとりと終わる……そんな余韻のある作品に仕上げました。
何はともあれ見てくれ!
公演情報は上記に上げた画像の通りです!
大阪はインディペンデントシアター2ndにて、
12月20日(金)~12月22日(日)に公演!
爆笑必死! ぜひご覧あれ!
チケットはこちらから↓
謝辞
まずは今回の出会いをくれた石倉祐樹(beMyself)さんに感謝を! 脚本制作の上で、アイデアやアドバイスをいただきました。ありがとうございました!
そして脚色・演出の島原夏海(無名劇団)さん! 私の脚本をさらに良いものにしてくださってありがとうございます!
キャスト、スタッフの皆さま。公演、楽しみにしております! ご協力、ありがとうございます!
そして、見に来てくださるお客様方! 笑いを堪えず、どんどん笑ってみてください!
では、当日に! よろしくお願いします!