【これってセカンドオピニオン?③】選定療養費
先日の鍼治療の日に鍼の先生に、喉の調子を脳梗塞で最初に入院した急性期病院で診てもらった話をしました。
その時に、選定療養費の事を今回初めて知ったと言ったら、あら‥知らなかったの?といった感じで「そうそう今は大きな病院にかかる時は選定療養費がかかるんだよね」と。
医療関係の方には常識なのね‥今までいかに健康だったか思い知らされたと、書こうとしたけど結局大病を患ったわけだから、健康に無頓着で家族も大きな病院にかかるほどの病気せずにいられていた事に気づく。
私が支払ったのは初診特定選定療養費。
転院してから半年以上経つので初診となり7,700円の自己負担になりました。
内科受付で説明された時にあらかじめ病院のHPで選定療養費の事は知っていたものの一瞬7,700円かぁ…とひるみましたが、今日が無駄足になる時間損失や、ここまでの交通費、今かかってる病院に診断書を貰う手間など瞬時に巡り「大丈夫です。支払います。」と余裕の笑顔で診察をお願いしました。
最後に会計が終わって7,700円払った割に診療費が安くて確認したら、初診選定療養費を払った場合の初診料は200点分控除されるそうでその分だったようです。
ちなみに後日診断書を提出しても選定療養費は返金されないそうです。
ただ診療科をまたぐ場合はその都度、選定療養費がかかるので要注意です。
今回の受診で、この次はMRIを撮ってさらにもう一度検査結果を聴きにくると言う所まで決まっているのですが、選定療養費は最初の1回だけだと鍼の先生が教えてくれました。ホッ
他の病院で診てもらおうと思ったきっかけ
退院後から病後を診てもらっている脳神経内科の主治医に、無痛での胃カメラ検査を当院ではしていないので、無痛じゃなければ受けられないと思うなら他院で受けて結果を教えて欲しいと言われたのが7月の上旬。その前の月から胃カメラ検査を提案されていたものの、痛いのは苦手なので考えさせて欲しいと言っていました。
喉の不調についての診察は胃カメラありきになっていていた事。
そんな中、今回の8月の受診の際に近隣で無痛での胃カメラ検査をしてくれる医院が見つけられなかったので、最初に入院した病院に行く旨を伝えました。その際に主治医からは紹介状の話も選定療養費の話しも出ず。その時に紹介状を出して下されば選定医療費がかからずに済んだのではないかと。
病院側の不親切さに、医療関係者と病院とは無縁だった人の感覚の開きに失望というか、がっかりと言うか…他の病院で診てもらおうと思う位だから、こうなるのかなとも思ったりでした。
紹介状を書いて貰えていたら余計な費用がかからなかったと思う反面、自分が思うような紹介状をお願い出来たか?と思うと、それも難しかったように思うんですよね。
だったら選定療養費を払ってでも診察をしていただいて、したくなかった胃カメラ検査以外の方法で原因を探って貰える事になったのだから、それはそれで良かったです。
まあ、選定療養費があると言う事も身を持って知ったし色々と勉強になりました。