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1月、お花のお稽古

第四土曜日はお花のお稽古。
今月は3種類のラナンキュラス、2種類のチューリップ、紫色の芯が印象的なセネシオなどを、球根の水耕栽培にも使えるガラスの花器に投げ入れ。

投げ入れは、花材の形や向き、花の重みを考えながら、バランスをとるのが難しくて面白い。1本1本持ち上げてよく確認する。

セネシオ不思議な色合いで素敵 
ピンクやイエローもあるらしい

1つの茎からスプレー状に花を咲かせるセネシオは、写真の状態が1本。短めに切って他の花たちを支えてもらおう。


ピュタロス(ラナンキュラス)

ピュタロスは、すらっと真っ直ぐで細長い。長さがあるので。長さがある雰囲気を活かしてあげたい。


ビオラ

ビオラってこんなに茎が長いんだと、びっくりするくらい茎が長い。なるべく切らずにぴんとさせたいところだけど、茎が少し柔らかいから、ちゃんとピン!ってなってくれなさそう。
うつ向きがちに咲いてるからあまり下には置きたくないなぁ。難しい。


リナラムリアエトルダ(ラナンキュラス)
紫の小さな花はギリア

リナラムリアエトルダは、とにかく花が重い。
花がたれさがって折れないようにしたいから茎は短めにしよう。花器の口近くで安定させるのが良いのだけど、それでは王道すぎちゃう。どうしよう…


多肉植物のカランコエ

カランコエも重い。かなり重いのでコレは下で垂れ下がった感じを活かしたい。ぶどうの実みたいのは蕾。咲いたら可愛いだろうなぁ


アレンジの全体の形は、上に伸びる部分から半扇状に流れる形になるといいな。「斜めへ斜めへと」と呪文を唱えながら抜き差した割には呪文の効果なし。いつもの形になってしまった。
出来映えは悪くないのだけど、もう少しどうにかしたい。帰ってからもう一度雰囲気を変えて活けてみよう。

普通の扇状になりました。あれっ?

家に帰ってもう一度。

こちらの方が満足

横に流すのはあきらめて、縦を意識しました。チューリップが個性的な色なので咲くのが楽しみ。その頃にもう一度活け直そう。

【1月の花材 11種】
ラナンキュラス3種類
イエロー、「ピュタロスピュタロス」
マーブル、「タンタン」
ピンク、「リナラムリアエトルダ」

チューリップ2種類
濃い紫、「ブラッヒーロー」 
白に紫、 「フレミングブラック 」

「セネシオ」 芯が紫 白い花びら 持ちが良い
「ギリア」 コスモスみたいな葉 紫の花
「カランコエ」 多肉
「スモークグラス」 麦の穂みたい 弱い
「エリンジウム」薄紫のトゲトゲしたの
「ビオラ」 弱い

 持ち帰り用に包む紙や紐が、
毎回花材の雰囲気に合わせてオシャレ

来月の花材は、2月恒例の12本12種類のチューリップだそう。
楽しみだなあ


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