半年ごとの血液検査と尿検査、4ヶ月ごとの生活習慣病の説明
今日は月に一度の脳神経内科の受診日。
前回の診察の終わりに、次回は半年ごとの血液検査と尿検査をすると言われていたので、朝8時半には病院で血液3本抜いてもらっていた。抜かれる血を見ながら、色悪くない?とか、ドロドロしてる気がする…なんて心配していたのだけど、検査結果は尿検査も含めて全て前回より良好。
血を
3本抜いて尿検査もしただけあって、栄養状態から肝機能や亜鉛のこと、血液の成分のことまで事細かに調べてくれたようだ。
血液サラサラ加減、血中のコレステロールの値が程よいのは、今飲んでる薬の量が適切だから、引き続き薬は飲み続けるようにと念を押される。
確かに数値が良いなら薬はいらないんじゃない?なんて思っちゃいそうだけど、お薬のおかげなんだよな…って、薬に関しては一生のみ続けるようなので今更ながら病気という一線を超えてしまったんだなと、遠い目をしたくなるがしょうがない。
そして今回は、脳梗塞のような生活習慣病を患った患者が、4ヶ月ごとに医師から受けなくてはいけない生活習慣病予防の説明を聴く。
主に食事の塩分を控える話で、毎度の説明に医師の方が耳タコでしょ…でも言わなきちゃいけない決まりだから…という空気を出しながら説明してくれる。
私も、またかと思いながら聴いていたら今回は、「食事は美味しいのが大切。お出汁をきかせて旨味を感じたり、よく噛んでゆっくり食事をして満腹感を感じるのも大切。」とおっしゃるのが、ついつい薄味、薄味とおもいがちだった気持ちに風が通った感じで身を乗りだして聴いてしまう。
医師の「たとえばお味噌汁なんかだと、同じ低い塩分濃度でもたくさん食べると塩分は多く摂取することになるし、程々の塩分で具沢山にしたら水分が減る分塩分の摂取量が減るでしょ。」と。前回のお味噌汁のくだりは「お味噌汁は汁を飲むな。」だけだったのにバージョンアップしていて、しっかり聴き入ってしまった。
再発予防と美しく歳を重ねるために、楽しく食事管理はつづけてゆこうと改めて心に誓う。
来月の診察は年も押しつまった12月28日。
その日は動脈硬化の度合いを見る検査をするのだそう。
重篤な状態じゃないけど、いろいろ管理しなくてはいけない身体なんだと、病気になるってこうゆう事なんだなあと。
繰り返さないようにしなくては。
脳梗塞発症後5年の再発率
【30%〜50%】
病院でこの数字を教えてもらった時は、想像以上に高い数字でゾッとした。(左片麻痺で手も足も動いてなかったし…)しかも、再発はより強い症状と後遺症が出ると。
その時の話を書いたnoteを改めて読みかえす。なんと、クリスマスに更新してた。