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スマホの長時間使用は体に悪影響?! 放置すると体に起こるコトとタイプ別の「改善策」を徹底解説

「スマホやPCの長時間使用は体に悪い」


誰もが知っていることですが、ついつい長時間使い続けてしまいますよね。

特に現代社会において、スマホやPCは私たちの生活に欠かせないツールとなっています。仕事や学習、情報収集、コミュニケーションなど、様々な場面で活用されています。

しかし、その便利さの裏側で、私たちの体には様々な不調が起こっていることをご存知でしょうか?

この記事では、スマホやPCの長時間使用によって起こる体の不調と、今すぐできる改善策を徹底解説します。


スマホ・PCの長時間使用で起こる体の不調

スマホやPCの長時間使用は、私たちの体に様々な不調を引き起こします。具体的にどのような不調が起こるのか見ていきましょう。

目の疲れ・ドライアイ

スマホやPCの画面を長時間見続けると、目が疲れてしまいます。

特に、画面から発せられるブルーライトは、目の奥にある網膜にまで到達し、視力低下や眼精疲労の原因になると言われています。

また、画面に集中することでまばたきの回数が減り、ドライアイになることもあります。

ドライアイになると、目が乾きやすくなるだけでなく、ゴロゴロとした異物感や痛み、かすみといった症状が現れることもあります。

肩こり・首こり

長時間同じ姿勢でスマホやPCを使用すると、肩や首の筋肉が緊張し、こりやすくなります。

特に、猫背の姿勢での使用は、肩や首への負担が大きくなってしまいます。

肩こりや首こりが悪化すると、頭痛や吐き気、手の痺れといった症状が現れることもあります。


腰痛

長時間座りっぱなしでの作業は、腰への負担が大きくなります。

また、猫背の姿勢での作業は、腰痛を悪化させる原因にもなります。

腰痛が悪化すると、日常生活に支障をきたすだけでなく、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛といった病気を引き起こす可能性もあります。


睡眠不足

寝る前にスマホやPCを使用すると、ブルーライトによって睡眠の質が低下する可能性があります。

また、SNSや動画視聴などをして夜更かしをしてしまい、睡眠不足になることもあります。

睡眠不足は、集中力低下やイライラしやすくなるだけでなく、免疫力低下や生活習慣病の原因にもなります。


その他の不調

上記以外にも、スマホやPCの長時間使用は、

  • 集中力低下

  • イライラしやすくなる

  • 食欲不振

  • 便秘

  • 手首の痛み

  • 自律神経の乱れ

  • うつ病

などを引き起こす可能性があります。

タイプ別の改善策

スマホやPCの長時間使用による不調は、使用時間や使用目的、個人の体質によって異なります。

ここでは、タイプ別に具体的な改善策を見ていきましょう。

目の疲れ・ドライアイ

  • 1時間に1回は10分程度の休憩を取り、目を休ませる

  • 休憩中は、遠くの景色を見たり、目を閉じたりする

  • ブルーライトカットメガネを使用する

  • PCのブルーライト軽減モードを設定する

  • 加湿器を使用したり、目薬をさしたりして、目の乾燥を防ぐ

  • 症状が改善しない場合は、眼科を受診する

肩こり・首こり

  • 1時間に1回はストレッチや軽い運動をする

  • 正しい姿勢を心掛ける

  • デスクワーク中は、こまめに休憩を取り、体を動かす

  • 枕の高さを調整する

  • 温湿布やマッサージなどで患部を温める

  • 症状が改善しない場合は、整形外科を受診する

腰痛

  • 1時間に1回は立ち上がって体を動かす

  • 正しい姿勢を心掛ける

  • デスクワーク中は、クッションや腰当てなどを利用して、腰への負担を軽減する

  • 腹筋や背筋を鍛える運動をする

  • ストレッチやマッサージなどで腰回りの筋肉をほぐす

  • 症状が改善しない場合は、整形外科を受診する

睡眠不足

  • 寝る1時間前にはスマホやPCの使用を避ける

  • 睡眠時間を7時間以上確保する

  • 睡眠の質を上げるために、寝室の環境を整える

  • 規則正しい生活リズムを心掛ける

  • 症状が改善しない場合は、睡眠専門医に相談する

その他の不調

  • バランスの取れた食事を心掛ける

  • 適度な運動をする

  • ストレスを溜めないようにする

  • 十分な休息を取る

スマホ・PCとの上手な付き合い方

スマホやPCは、私たちの生活を豊かにしてくれる便利なツールですが、過度な使用は体に悪影響を及ぼします。

スマホ・PCとの上手な付き合い方を心掛け、健康な毎日を送りましょう。

使用時間を決める

1日の使用時間を決め、タイマーやアプリなどを活用して、使用時間を守るようにしましょう。

使用目的を明確にする

スマホやPCを使用する目的を明確にし、無駄な使用を減らすようにしましょう。

休憩時間を設ける

使用時間の間には、必ず休憩時間を設け、目を休ませたり、体を動かしたりするようにしましょう。

依存しない

スマホやPCに依存せず、現実世界での活動も大切にしましょう。

まとめ

スマホやPCは、私たちの生活に欠かせないツールですが、長時間使用は体に様々な不調を引き起こします。

この記事で紹介した改善策を参考に、スマホやPCとの上手な付き合い方を心掛け、健康な毎日を送りましょう。

最後に

この記事が、あなたの健康改善に役立てば幸いです。

今後も、様々なテーマで有益な情報発信を続けていきますので、ぜひフォローをお願いします。


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おんちゃば@FP1級 #行動経済学
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