はじめまして。日本国に生存する110万人の伊藤のうちの一人です。ざっと100人に1人。ほら、あなたの隣にもです。
この名で生を受けた私は、一生、稀少性と言うテーマは語れません。
さて、この度、blenderという3DCGソフトの学習を開始しまして、わからないことがあり過ぎる中で、うじうじ凹んでいてもしょうがないので、とりあえず発信してしまおうという思いつきで始まった一人企画です。どん!
次回ノートからスタートします。
下記、自己紹介ですが、基本、"人様の自己紹介ほど無益なものはない"と思いますので、心置きなくすっ飛ばしてくださって結構です。
私は2014年、ブラジルの設計事務所に雇ってもらう約束で颯爽と渡伯(リオデジャネイロ)したのですが、初日に仕事がないとのことで解雇になりました。(正確にはお姉さんにハグしてもらっただけで未雇用)
その後、水より安いビールとペペロンチーノだけを栄養源として、何度もぶっ倒れながら、もがき苦しんでいたところ、ひょんなきっかけから軽めのファベーラに移住することになり(ホステル費が払えなくなっただけ)、そこでファベーラの不動産王から奇跡的に住宅設計を依頼してもらいました。
図面を描いても伝わらないし、ポルトガル語も全く話せない。
『絵しかない。絵しか。』
ということで、はじめてスケッチアップで住宅のCGパースを作りました。そこから、生き延びる為に必死で勉強していたらいつの間にか面白くなり、結果的に今の仕事に繋がっています。
3DCGソフトは所詮ツールの一つではありますが、私の命を救ってくれた相棒でもあったりします。
そのおかげで今日のまんまをいただくことができていることに感謝し、あなたのお役に立つかは到底わかりませんが、blender学習ノートをゆるく共有していこうと思っています。
大勢いるblenderの匠達を前に、発信していくことは気が引けますが、失うものがある身分にもございませんので、ちょこちょこ書き綴っていきます。
甘めのチャイティーでも飲んで『あっまー』とか言いながら、たまに遊びに来てやってください。よろしくお願いします。
ちなみにファベーラの不動産王から、『支払いは”お金”か”こいつとのセックス”どっちがいい?』と真顔で聞かれ、3秒悩んだ上で『お、お金で。』と言いました。
以上。1%伊藤でした。再見!