木下斉さんのVoicyに出会った幸せ
木下斉さんのVoicyのヘビーリスナーの、ラッキーババアのオンババです。
今日は掲題の内容で、木下斉愛(?!)を語ります。
注: 恋愛感情はこれっぽっちも(焼け石に霧吹きレベルも)ありません!
(当たり前やんっ!って、そんなこと誰も聞いてないし!)
木下さんのVoicyを聞き始めたのは、2021年8月でした。
以来、かれこれ3年以上、課金 愛聴しております!
木下さんを知ったきっかけは、ちきりんさんとの対談でした。
当時私は、地域や商店街に全く興味が無かったものの、話されていた内容がとても面白く、初期の頃からプレミアムリスナーになりました。
1.木下さんのVoicyの良いところ
・とにかく、話題(テーマ)が豊富
地域や商店街の話だけでなく、歴史、経済、政治、子育て、旅、健康、
生き方、志、考え方、etc…
・脳みそをフル回転して聞く必要のある真面目な話から、思わず吹き出して
しまう話(笑える話)、さらに涙無しには聞けない胸を打たれる話まで、
感情面でもバリエーション豊か
・心身のQOLの向上につながるTipsが得られる
-多角的なモノの見方を知ることで、精神的に救われること多し
(悩みへの対処方がわかり、どれだけ救われたことか...)
-フィジカルなアドバイスも提供される。(例.減酒の効用)
・説明力の高さ+表現力の豊さ
確固たる国語力をベースに繰り出される、数々のセンスある表現が
秀逸!天才的!
例)クソジジイシリーズ
・溢れるパッション&愛&繊細さ&くだらなさの超絶妙なマリアージュ
注:「くだらなさ」は、ディスっているのではなく、
「(この上なく聡明な)くだらなさ」(!?)です。
ちなみに、個人的にはつい最近まで「クソジジイのミルフィーユ」がベストフレーズだったのですが、それを上回るものが先月出ました!
それがこちら:
これを聞いた瞬間、今まで3年以上に渡り、ほぼ毎日、木下さんから聞いてきた数々の貴重なお話(正にプライスレス!)が、全て吹き飛んでしまうくらいの衝撃でした!!!
(真っ暗闇で踏んでしまうイメージがパット浮かぶ!)
*○○○ネタでここまで喜んでしまう私、幼児・小学生(低学年男子)と
同レベルですみません m(_ _)m!!!
2.木下さんのVoicyが楽しく聞ける背景にあるもの
木下さんのVoicyの面白さは、木下さんの先天的能力・性格+後天的な出会い&ご経験といった、無数の幸運の上に成り立っていると感じますが、その中から、オンババが考える3つのキーポイントを以下に挙げます。
① 「小学校の担任の先生」との出会い
木下さんの放送で何回か触れられているエピソードですが、木下さんが小学5年生(?)の時、担任の先生が木下少年に「気づいた者の責任として、きちんと発言しなさい」とおっしゃったとのこと。このことをきっかけとして、木下さんは、ご自身が気づいたことを発言されるようになった、とおっしゃっています。
(Voicy: 2021/12/3 #0110自分には無理、が「自信」に変わる時
〜木下斉生い立ちシリーズ2〜 「1. 小学校での大きな転機」他)
この先生と巡り合っていなければ、今の木下さんは確実に存在していないと思われ、そういった意味で個人的に、この担任の先生にこの上なく感謝しております!!!
(この先生の話が出る度に、感謝の気持ちで一杯になります!(>_<)
本当によくぞ言ってくださいました!!!)
② 文化・社会的背景(日本文化、日本社会)
木下さんのお話のバリエーションは、日本文化や日本社会の独自性・バリエーションの豊かさにも支えられていると感じます。
たとえば、日本語の表現力の豊かさ(ことば遊び要素含む)。
その他にもアニメ・ドラマ・歌(替え歌)などの日本文化や、日本社会固有の状況(ネタ)etc…
例えば、アメリカ版木下さんや、フランス版木下さんって、言語や文化の違いから、成立しないと思うんですよね...
「一寸先は闇」という表現一つとっても、英語にもフランス語にも、このような表現は無く、「一寸先は○○○」の面白さ・奥深さは、日本語理解者にしか理解できないのです!
海外にも、スピーチ力や分析力がある人、笑いが取れる人は、存在するかと思います。が、木下さんと同じレベルで(=日本文化・日本社会をバックボーンとした日本語と同じテンポ・勢いで)笑いを取れる人はいないのです。
レベチなのです!!!
③ 昭和特有の「共通経験」
②にも関係する話ですが...
木下さんの話に出てくるネタの一つに、昭和のアニメ(例.ドラえもん、ドラゴンボール、キン肉マン)や、歌(例.アニメソング、尾崎豊)&替え歌などがありますが、これはどれも昭和特有の、当時誰もが(かなり多くの人が)見たり聞いたりしていた、という「共通の経験」があってものです。
テレビが廃れていく運命にある令和の現代においては、この昭和的な「共通の経験」が消えていっており、今後の世代については、この昭和世代特有の「共通の経験」に基づく笑いは成立しなくなるように思います。
3.結び
日本人として、昭和の日本に生まれ、今この令和のタイミングで木下さん(のVoicy)に出会えたことが、数々の幸運の上に成り立つ、本当に幸せなことだと、その幸せを噛みしめているオンババです。
ちなみに、木下さんを二宮尊徳に例えられる方がいらっしゃいますが、笑いもとれる二宮尊徳と言ったところでしょうか。
二宮尊徳の上をいっています!!!
(何故か二宮尊徳に対抗心を燃やすオンババ🔥 )
以上、言語化の練習も兼ねて、愛情薄め(※)な木下愛を語ってみました。
※世の中、私以上に熱く真面目な木下さんファンは大勢いらっしゃるかと。
私自身、木下さんの魅力を存分に伝えるだけの執筆力がまだまだ足りず、
今後も精進いたします🔥