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週刊ふところ紀行 その26

 おはようございます。26週目です。
 更新遅刻。
 こうやってだらけると、ズルズル行くんだから気をつけろ(自戒)。


余談

先週、黒を食べたので、クッキーアンドクリームも食べました。



祭りの後にスーダラ節を

11/4、家にて

 今日も芸祭はあるんですけれど、私のフリマ出店は昨日までなので、一旦落ち着いた!という感覚で、ぐうたらと、すーいすーいすいだららっだと口ずさむ具合です。
 筋肉痛がひどいです。
 ついでに、一昨日雨でツルツルになったコンクリートで膝から盛大に転んだので、膝が真っ青、所々真っ赤に内出血していて痛いです。
 今の私は最弱です。
 今膝カックンされたら、足に力が入らず身体を強く地面に打って倒れ込み、入院生活になるのではというくらい最弱なので、皆様、私を見つけても絶対に膝カックンしないでください。

 改めて、フリマありがとうございました!
 せかせかと書いていたエッセイ本、ご好評いただき嬉しかったです。あと、名刺めっちゃ減りました。準備ギリギリでしたが、刷っとくもんですね。たくさんの方に取っていただきました!可愛い、というお声も嬉しかったです。
 エッセイ本もイラスト本も、大学友達やYCA生、NSC生の皆さんであれば、手渡しできますので(各300円頂戴します)、なんなりとお申し付けください。
 あと、初っ端から脱字していて、本当に申し訳ありません。

 と、いうわけで、芸祭おわりーっ。
 おつかれー。すーいすーいすいだららっだーすらすらすいすいすい〜。




こんなとこに壁なんて

11/5、新宿シアタートップスにて

 Oi-SCALE『阻む壁』を観に行きました。
 男ブラ浦井さんのポストを観て、本能で絶対観ねばと思ってしまい、急遽千秋楽のチケットを取り置いた次第です。衝動買い。衝動観劇。

 素晴らしかったです。好きすぎて帰り際に脚本買いました。
 自分が絶対的に決めた道に、ある日突然壁ができていたらどうしよう、という、大まかにはこんなお話です。
 ステージを隠すように大きな壁が建てられ、演者のみなさんが、客席の階段とその壁を行き来しながら演劇が進んでいくという、なんとも挑戦的すぎる作品でした。開演時間になると、脚本・演出の林灰二さんが前説を始め、その前説からそのまま演劇に突入するという、落語のようなスタイル、大好きです。
 自分にとっては壊したくてしょうがない絶望なのに、周りの人達にとっては好奇なものに見えていたり……日常の中で、なんとなく引っかかっていた不条理を煮詰めたような作品でした。

 通常、カーテンコールは無しだったそうなのですが、千秋楽ということでキャストの皆様が、最後大集合。思いがけず良い日になりました。

 これは個人的な話ですが、ゴーバスターズをバリバリ観ていた世代なので、鈴木勝大さんのお芝居を今回初めて生で見ることができて、ちょっと感激です。




ダラダラ考察

11/6、家にて

 今日も芸祭片付け日ということで、学校が無いので(ちなみにYCAもないので)思う存分ダラダラします。
 ダラダラという擬音、最高にダラダラしていて好きです。
 伝わりますかね。
 ダラダラ、という状態をこれ以上無い最適な擬音で表現している言葉、ダラダラ。
 『ダラ』という言葉は、溶けたチーズみたいに体がぐねって起き上がれなくなる様に、ありえないくらいぴったりだと思います。
 ダラダラ、ありがとう。
 ダラダラという言葉に出会えて。日本人で良かったかも。

 これ余談なんですけど、前に、ダラ、ダラ、と言っているKPOPの曲があったので、聴いてみたら、軽く空耳してたみたいで、「달라달라」(タルラタルラ・「違う、違う」の意味)でした。
 ダラダラしている自分が嫌になって、違う!私はこんなにダラダラするために生まれてきたんじゃ!違う!違うわ!って歌かと思ったら、全然違いました。
 (引用 : ITZY『DALLA DALLA』)





🐔🐣

11/7、家にて

 今日もダラダラですが、あんまダラダラのしすぎもよくないので、映画『プリデスティネーション』をU-NEXTで観ました。
 爆弾事件、時空警察、SFワクワク大作。
 (超絶ざっくりあらすじ)

 終盤ずっと口開きっぱなしになってしまいました。ネタバレ怖いので、これだけ言っときます。口あんぐり。
 中盤まで会話ベースで進むので、ちょっとダレるかもしれないけれど、一言一言、聞き逃さないように頑張って集中してみてください。
 頑張った先に、口あんぐりが待っています。

 ここがすげえと思った!を書いていくと、しっかりネタバレになってしまうので、ほんわかとした匂わせ感想をタイトルに込めました。

 ただ、最後に1つ。あのタイムマシン、大きさ的には超理想ですよね。
 さあ他には何も調べずに、ぜひ口あんぐりしましょう。





コントの怪物になる、のか?

11/8、YCAにて

 またもやネタを作る生活かよ〜。なんて。

 KOCに出る、なんて話をしていたときに比べたら、自分が書きたいコントや文章のスタイルが定まってきていて、非常に自分が助かっています。
 あれから戯曲を書き続けている私へ。ありがとう。戯曲書きの趣味も無駄じゃなかったみたいです。人といっぱい演劇の話をしたことも影響されてるかも。
 YCAで過ごす後期は、松橋さんとも他の同期とも、たくさんコント作品の話をしたいな。なんて……。




私、単純なので

11/9、YCAにて

 「演劇とかコントライブ観たあと、何考えてますか?」と野々村講師に聞かれて、ハッとした。
 私、ライブの帰りに何を考えているんだろう。

 音楽ライブの後は、決まって幸せ満点の温かい膜みたいなものに身体が包まれていて、ずっとリズムとかメロディーが頭の中をぐるぐるする、まあなんとも言語化できない感情になるが、お笑いライブの読後感ってなんぞや。

 私は、細かいこと考えずにウェイウェイと身体で感じるタイプの、構成作家向いてなさすぎ人間なので、「こりゃ明日表情筋が筋肉痛になるわな〜」なんて思うことが多いかもしれません。
 私、単純なので。

 演劇は、必死にセリフを頭の中で反芻しながら、これってどういう意味だったんだろうなんて考えます。とくに、小劇場の演劇って、主題をもったいぶっていることで、まじで意味わからないやつもありますから……。おっと失礼。
 その意味のわからなさに、自分なりの考察を、パズルのラストピースの如くはめ込むために、帰り道ブツブツ考え事します。
 ごめんなさい。私がやるべき、スタッフさんの動きを見る、などはできていません。
 私、単純なので。
 余裕ない人間なので。

 といいつつ、音楽ライブと同じようなジメッとした読後感を感じたことがあるコントライブが1つありましてね。『やってみたいことがあるのだけれど』という男性ブランコさんの単独公演だったんですけれども。





髪切って、ゴミうんち見て、生きてる

11/10、美容院→六本木にて

 そういえば、今週の髭男のチケットが届いていた。あとは生きるだけです。生きるよ。どれだけ楽しみにしてきたと思ってるんだ。

 気合を入れるために、髪を切りました。
 無事気合が入りました。

 さらに気合を入れるために、ゴミうんち展へ行きました(?)。
 ゴミうんちでした。
 題名から、ゲテモノ系の珍展示かと思いきや、最終的には、クリエイターとしての制作のあり方や、制作のその先について問われる、かなり芯食い展示でした。1クリエイターとして、ギクッとしました。

 展示内容、スケールでかくて、見応えバッチリです。モチベが上がる上がる。
 髭男行く前に、ちゃんとやるべきことをやって、作るべきものを作り上げて、音楽浴びに行きます。私、生きてる。

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