見出し画像

週刊ふところ紀行 その18

 おはようございます。18週目です!
 秋が始まった合図がしていますが、今週はかなりいろいろです。よろしくお願いします!




やさブラ段当たり回〜超難問を添えて〜

9/9、よしもと幕張イオンモール劇場にて

 まあハズレ回というものは存在しないのですが。隔月開催の『やさブラ段 ネタへコーナーへ』へ今回も行って参りました。

 本日の男性ブランコさんのコント、タイムトラベラーのコントと恐怖の悪魔のコントでした。初見。2本とも笑いと感動を越えた背中をゾゾゾと這ってくるような不思議な読後感があってとても好きでした。
 相変わらず、空気階段さんのコーナーは全員に無茶をさせるものでした。先々月同様、見ているこちらも体の芯から冷えるような企画。どれだけみんなの体を冷やしたいのでしょうか。YouTubeにダイジェストありましたのでぜひご覧ください。

 本当に毎回楽しいです。
 しかも今回は時間が余ったボーナスとして、超難問(やさしいズのタイさんがたまに開催している、問題を見ずに答えを出す企画。ありえないほど盛り上がる。)を観れました!地味に念願でした!最高!浦井さんやはり鋭い!
 そしてシステムとルールは簡単なのになんでこんなに盛り上がるのか!!!

 次回は11月下旬。年末の風が吹く頃、、!かなり時の流れ怖いです。





俺たち何、え、チーム美大生

9/10、学校にて

 表現を磨かずんば美大生にあらず……。
 そんなことを思いながら日々制作していますが。皆様はいかがですか。表現、極めてますか?この機会なのでみんなで極めましょう。
 絵を描いている間、基本的に私の頭の中は、嫉妬や恨み辛みでねちねちしているので、その内容を今度ちゃんと本にして、芸祭のフリマとかで売りたいですね。なんていう案を思いついたり。また恨んだり。辛んだり。
 悩まずんば人にあらず……。






脳汁蛇口をぎゅっ

9/11、学校にて

 演劇公演打ち合わせ。こういう時間が1番楽しい。今回出演してくれる頼もしい演者の方々と初めて対面でお話。
 ずっとひとりで部屋にこもってちまちまと書いていた脚本が人を介して形になって夜に出るという未来が楽しみすぎて脳汁止まらない。
 ただ、本番まで正直時間があまりないので、脳汁を出し続けている場合ではない。
 脳汁の蛇口を一旦しめて、黙々と作業するフェーズに入ります。
 脚本のブラッシュアップと、演出と、衣装、小道具、フライヤー、芸祭委員への諸々の許可取り……。やることはたくさんです。本当に脳汁とか出してる場合ではありません。

 脳汁の蛇口を閉めている今、どっかでライブとか行って、何かの弾みできゅっと空いたら、私の中に蓄積されたエクスタシーが溢れまくってしまうであろう。その場合私自身がどうなっちゃうのか不安です。
 ちなみに私は涙もろい割に、涙腺コルクがぎゅっと締まっている状態で、これも何かの弾みでスポンと抜けたらどうなっちゃうのか、とても心配です。






**✩重要な宣伝 *✰

9/12、家にて

 重要なので、目立たせました。

 YCA学祭公演が近づいてきています。

 準備も佳境を迎えています。公演内容、コーナーもつめつめ大詰めに差し掛かろうというところ。そして、装飾やデザイン面も盛り上がって来ています。これ、現地に来てくださった方にしか見れないのまじでもったいない。90分の間に全組のネタとコーナー4本。つまりすぎているライブです。こんなつまってるお笑いライブ、無いのでは。
 ネタは面白いことが確定しているので、みなさまぜひに。てかメンバー豪華すぎますから!!

チケットまだちょっとあります!↓↓

 ぜひともよろしくお願いいたします!






村上虹郎さんとZAZYさんに恋する5秒前

9/13、家→YCAにて

 Netflixオリジナルドラマ『今際の国のアリス』を、ついにシーズン2まで全話見終わりました。
 原作は履修済みだったのですが、ドラマオリジナルのゲームも完成度と疾走感がたまらなくて最高でした。
 特に、♡J "どくぼう"にチシヤを参加させようと言った人、天才。原作では特別好きではなかったが、ドラマ版のチシヤは完全にナンバーワン推しキャラ。村上虹郎、ばんざい。
 個人的には、"かくれんぼ"と"まじょがり"の重すぎる雰囲気と、大切な友人を失ったという共通点を持ったアリスとアグニが交わるシーンが丁寧に描かれていてとても素敵でした。
 そして、もう一度言いますが、村上虹郎チシヤが大好きなもんで、♢K "てんびん"(原作ではびじんとうひょう、という名前だった気がする)はご褒美タイムでしたね。飄々としすぎていて恐怖。かっこよかったです。

 てな感じのドキドキバクバクな日々を過ごし、夜はYCAへ。今月の芸人講師授業。講師はZAZYさんでした。『ZAZY大喜利』を見たときから、個人的に気になっていたことを直接お聞きできたので、嬉しかったです。やはり発想も定着もずっと面白すぎる方でした。とても良い日だった。そしてとても良い人だった。







行こう!行こう!タイポの深淵へ

9/14、学校にて

 今日は講評!!手書き文字の研究はまだ途中段階だけれど、ここまでの集大成として1つ作品を作れて、今回は我ながら素晴らしです。お疲れ様でした!

 Official髭男dismのアルバム『Rejoice』の歌詞カードをリデザインしました。
 全てiPadで手書きしていますが、縦横の直線と、文字サイズにはある程度のルールを設けています。といいつつ、自分が決めたルールは自分がでいくらでも変えられるので、その無秩序感を感じてもらえたら。
 
 文字ひとつひとつではなく、面としての圧を感じられる作品となっています(こちらは教授の言葉をパクりました。)

 残りの後期と今後は、この表現を使って、楽曲や戯曲、映像作品に踏み込んでいけたらなぁなどと。タイポ、どこまでも広がっていく〜……君たちはどう文字を書くのか……。

左のやつ、
1つ前の写真にある、文字表現の背景を重ねました。
読めなそうで読めそうで読めません。









絵1枚くらい買おうかな〜なんて思ってしまう展示です

9/15、東京都現代美術館にて

 ずっと気になっていた展示へ行けました。

 ひとりのおじ様が集めたコレクションとは思えないほど、でかいし、なにより数が多い。その作品群を手に入れよう、と思った高橋さんの物欲を尊敬します。
 手元に美術作品があって永遠に眺めていられることの幸せよ。
 わたしも働いてお金が入るようになったら、何か絵を買って飾りたいですね。

 作品がめちゃくちゃ多かったからか、展示全体から芸術家の汗水を感じました。その生感が良かったです。

 さて、あと2日後にはもうひとつの講評が待っていますので、帰ってからのんびりする暇はなく……。わたしよ、作品を買うことを今は考えず、とりあえず作りたまえ。

いいなと思ったら応援しよう!