2023夏アンドレオナナ財団募金企画
聞き手：パエリア宅の壁の謎のシミ（以後「シ」）
話し手：オナナのパエリア（以後「パ」）
シ：こんにちは。パエリア宅の壁の謎のシミです。今回は、2023年夏に一部のインテリスタ界隈で実施された「アンドレオナナ財団募金企画」についてオナナのパエリアさんにお話しいただきたいと思います。パエリアさんよろしくお願いします。
パ：こんにちは。よろしくお願いします。
シ：本題に入る前に、オナナは移籍先で現在かなり不調のようですね。ご心配されているんではないでしょうか？
パ：その話はよしましょう。
シ：わかりました。それでは本題に入りましょう。まず初めに何も知らない方のために「アンドレオナナ財団って何」というところから教えてください。
パ：アンドレオナナ財団は、オナナが若干18歳で設立したカメルーンの子供たちの支援を目的とした財団であり、各種NPO等との連携により医療や物資の提供等様々なプロジェクトを支援しています。詳細はウェブサイトhttp://andreonana1.com/noticias/をご覧ください。
シ：今回のオナナ財団への募金企画のきっかけはなんだったんでしょうか。
パ：はい。まずＣＬ決勝の後、感動や口惜しさといった感情のエネルギーが悪い方向に働き、オナナクラブジャパン（通称オナクラ）という私設ファンクラブをツイッター上に作成しました。120％悪ふざけで、集まったメンバーもことあるごとに「暴力でなんとかしよう」と言うような異常者ばかりでしたが、Ｔシャツデザイン大喜利みたいなのが盛り上がったりしていて、今思えばその動きが募金企画の素地になっていたのかもしれません。
シ：なるほど。いい年してオナオナ言って喜んで思春期の男子校みたいなノリですね。
パ：でそのあと実施したのが句会企画です。この企画の詳細はnoteの別記事を参照頂ければと思いますが、この時の句投稿フォームの中で、「今後オナクラでやってほしい企画があれば教えてください」という質問を設けていたところ、飲み会とか流しそうめんとかカメルーン大使館訪問とか色々ある中で、インテルツイッター界隈の軍師TORAさん（以後「Tさん」）からこんなコメントがあったんです。
「お笑い要素一切なしなんですが、カメルーンの子どもたちに支援をしてそれがオナナに認知されたら超素敵だし伝説だな、と思います。」
私のことをお笑い芸人か何かだと思っているのか？という疑問は置いておいて、素晴らしいことだと思いました。これが一番初めのきっかけですね。
シ：素晴らしいですね。
パ：アンドレオナナ財団のことは知っていたので、そこにつなげて何かできそうだなとは思いました。そしてＴさんとやり取りをはじめ、まず実行メンバーを集めました。
シ：どういったメンバーだったんでしょうか。
パ：Ｔさんに加えて、鰻の肝焼きさん（以後「肝さん」）・ボボ子さん（以後「ボボさん」）・いのさんですね。オナクラメンバーの中でも最先鋭化した人たちで、年代も近そうで深く考えずお声かけしました。とはいえご都合等もあり、中盤以降のフォーメーションとしては私がシモーネの如く肝さん・ボボさんをムヒタリアンばりに酷使無双する感じでしたね。
シ：企画内容はどのように決まっていったのでしょうか。
パ：財団に募金というのはほぼ初めから決めていて、大勢に参加してもらえるような要素を検討していました。方法も、「グッズ購入額の一部分が募金に回る」とかいくつかパターン考えてましたし、品物もTシャツ・手ぬぐい・軍手・ティッシュとかいろいろ案が出ましたね。で結果、ご存じの通りオナクリマンシールになりました。
シ：名前はともかく、シール完成品のクオリティは素晴らしかったですね。
パ：本当に最高でしたね。肝さんがイラストを、ボボさんがシールデザイン＆発注等ロジをあれよあれよと迅速かつ完璧に進めてくれました。あと複数口募金特典のシールはボボさんの知人のイラストレーターの方に作成頂きました。これも最高。
（なおシールはまだ私の手元に少し余っています。インテリスタにとっては開運の縁起物ですので、受験生や就活生・転職や異動でつらい方など頒布ご希望の方はDMください。）
シ：そうして募金が始まったんですね。経過はどうだったのでしょうか。
パ：開始直後に初めに申し込みを頂いたのは、インテリスタでなくJFL東京武蔵野ユナイテッドファンの方とミラニスタの方で驚きました。しかもミラニスタの方は5口も。
シ：インテリスタ以外にも参加者がいたんですね。
パ：あとはヴェネツィアファン、汎GKファンの方もいました。なお私の圧倒的な告知力不足もあり、Mユナイテッド界隈からは「著作権的に大丈夫なんでしょうか？」というご指摘をわざわざ引リツで頂いた人がいたきりで、実際の申し込みはありませんでした。
シ：脱線しますが、著作権・肖像権とかは実際どうなんでしょうか？
パ：クラブロゴなどは使用しないようにしていますし、営利行為は一切なく、オナナ財団（窓口はオナナの個人広報担当者）にも伝えていますので、訴訟等リスクはまずないという認識です。この辺の話は正直なかなか難しいですね。
シ：財団とはかなりやり取りされてたようですね。
パ：パスカルというオナナの個人広報担当もやってる方が財団窓口なんですが、大体いつも10分くらいで即返信が来て、中身も常時「OK！GOOD‼THANK YOU!!!」という具合でなんかオナナ関係者っぽいなと思いました。
シ：話を戻します。なかなか募金は伸び悩んだそうですね。
パ：そうですね。オナナが移籍するかしないか、といったタイミングだったことも影響したかもしれません、そもそも知らんおっさんに送金したり住所教えたり普通嫌ですよね。毎日毎日告知ツイート打って反応がだんだん減ってくとつらかったですが、後半からだんだんと申し込みが集まっていきました。
シ：最終的にどれだけの募金があつまったのでしょうか。
パ：計37名、総額10万2千円の申し込みを頂き、振込手数料除いた全額を財団に募金しました。ツイッターという地獄SNSでいつもオナオナ言ってる匿名のおっさんの呼びかけにこれだけの反応があるのは異常ともいえますが、これはひとえに肝さんボボさんのステッカーのクオリティ、そしてオナナという男のすばらしさによるものでしょう。企画者、というより特等席のいち見物人として本当に感動しました。
あとは余談ですが、募金いただいたインテリスタは性別・年代ともに非常に幅広かったのが印象的でした。ツイッター上ではよく半ば自虐的に「インテリスタは陰キャの薄毛のおっさんばかり」などと言われていますが、普段なんら悪目立ちもせずこういった場面ではためらいなくビシッと決めるような素晴らしい女性インテリスタが沢山いるんですよね。いろいろ反省しました。
シ：募金後の財団からのリアクションはどうだったんでしょうか。
パ：まずオナナの感謝のメッセージの伝達があり、その後財団のインスタに今回の企画に関する投稿をしてもらえましたhttps://t.co/AOVwVHWovt。イラスト画像やインテリスタだらけの画像も一緒にアップしてもらえた上に、オナナの本人からもすぐにいいねがついたのも嬉しかったですね。
また、普通こういう募金の使用用途は「財団の活動に活用します」という感じで明確にならないことが多いですが、今回は聞かずとも先方から情報共有があり、首都ヤウンデに住む大やけどを負った少年がヨーロッパで外科手術を受けるための費用として使われるということでした。円安もありますし、必要な費用全体からみたら微々たる金額だとは思うんですが、募金参加者一同、少年の手術の成功を心から祈っています。
シ：なんか普通にいい話じゃないですか。それでいいんですか。
パ：普通にいい話なんですよ。オナナすごいし、募金してくれた方もすごいし、企画メンバーの皆さんもすごいし、ツイッターすごい。いつか今を振り返った時に、あの頃はツイッターでひたすら無駄な時間を過ごしたと後悔することはないだろう、と安堵しています。
終
〈募金者（敬称略）〉
匿名
か。
まる子
干し芋
しゅ
古山洋一
Dan Terasaki
ブラックメンソ
オナナー
トゥク
せきちょき
KoH@インテリスタ
せい
terumi
2580
OTN
いの
ktak0512
ほげたろ
watari
Asako Suzuki
Harako
🩰
埋める会会長
ほげたろ
匿名でお願いします。
KEN_24
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た
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Yoshidome
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WAT
鰻の肝焼き
TORA
ゆまっぺ
パエリア父
オナナのパエリア