韓ドラは時間を持て余した奥様の娯楽だと思っていた
どうも、20時間分の恋愛モノの韓ドラを24時間一睡もせずに見終わった女です。
まさか自分が、あんなベタベタのわっかりやすくてしつこい展開の韓ドラにハマるとは思いもしませんでした。
わたしが見たのはNetflixの「愛の不時着」という作品です。なんてダサいタイトルなんでしょう。そう思ってずっとスルーしていました。しかし、ある日から国内視聴ランキング7位、3位、1位、と人気急上昇しているではありませんか。こんなにタイトルがださいのに。ついに見始めることに。
結果的に24時間、ほとんど泣き続けることになりました。目が腫れてめちゃくちゃブサイクになりました。ティッシュもたくさん使って、ゴミ箱から溢れ出しました。床にティッシュが散乱しました。めっちゃオナニーしたやつみたいでした。
部屋も散らかしてドラマに集中しました。ご飯も朝のオートミールを豪速で作り、青汁を普段の3倍摂取しました。ミスドも食べました。夕飯はスーパーの惣菜を2分で完食しました。とにかく、あの24時間は他のことには時間を割かずに、ひたすらにドラマを優先しました。さすがに休憩しないとヤバイと思って、お風呂にちゃんと浸かったのですが、やっぱりお風呂の中でもドラマのことしか考えられませんでした。
5.6話くらいまでは、まだ体力もありました。キュンとするシーンでは「キャ〜!」とか言って悶えながら見たりしました。しかし、だんだんとキュン死にシーンにも免疫がついてきてしまい「はい、最高、死にますね」と棒読みでした。冷淡なリアクションに変わっていきました。また、涙のお別れをしては、奇跡の再会シーンが何話にもわたって続くので「お前ら早く一緒に暮らせよ」と結果を急いでしまいました。どんどん投げやりなリアクションに変わっていきました。でも、泣いて笑えました。
あと見終わって、自分の中の気持ちが変化しました。
・私も純愛がしたい
・私も真剣に誰かを愛したい
・私も仕事に精を出したい
・私も心から綺麗になりたい
かなりいい夢(ドラマ)を見たので、恋愛へのハードルがあがったとおもいます。というか、諦めたくないと思いました。自分の魅力を磨かねばならんですね。
そのほかにもこんなことを思いました。
・ドラマを一気に見たのは2年前の「闇金ウシジマくん」ぶりだから、多分2年後にまた何かを一気に見ると思う。(自分の中の定期イベント)
・不眠でドラマを見ると、途中からドラマの展開に飽き飽きして惰性で見続けてしまう。
・惰性で見ていても、感情は生きているので泣いたり喜んだりできる。
・耐久20時間をすぎたあたりから、脳が萎縮している気がしてくる。
・24時間かけて全て見終わると、謎の達成感も感じることができる。自分で何かしてるわけでもなく、ただずっとドラマを見ただけだけど。
・24時間は長え!
見るドラマもいいですが、人生のドラマも自分で創って行かねばと思いました。ありがとう、韓ドラ。
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