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ただ、しばらくは乗りたくない
今日は天気がとっても良かったので、自転車を磨いた。
日焼け止めを塗りたくる、キャップは欠かせない。
日差しが強い。暑がりにはこたえる。
あれ、もう夏に入りました?
絶対に午前中にするべきだったのに、のんびり昼食を済ませてしまったものだから、日の照りだす時間帯にせざるを得なかった。
じんわりと汗が滲んで、喉は渇いて仕方なかった。
水筒に淹れておいた珈琲を飲みながら、自転車を磨いていく。
手入れをするのは久しぶりなので、汚れが酷い。空気も全然入っていなかったし。なんてやりがいのある自転車なんだ。
途中、暑さと自転車にやられて心が折れかける瞬間もあったが、思い出野郎Aチームの音楽が、暑さや面倒なことさえも楽しませてくれた。
暑ければ暑いほど、彼らの音楽が魅力的に聞こえるのはなぜなんだろう。
まだ春だというのにこれからの夏はどうなってしまうんだと不安になっていたが、彼らの音楽があれば多分、楽しく暮らせるだろう。
まだ、暑さと音楽を楽しんでいたくて、後半は丁寧に磨きを進めた。
たまにしか手入れしてやらなくて申し訳ないね。
綺麗にしたので、なんだかしばらくは乗りたくないなと思った。
まだ大学生活は一年あるから、お世話になりますね。