今年一番大きな気づき(8/21現在)①
胸の内を書くと言えば、今年のこのことを書かずにはいられないのが、年末年始にあったあれだ。
年末に娘と実家に帰ろうと思っていたら、母がぎっくり腰だという。「まさか帰ってくるとか言って、何も手伝わずにいるつもりじゃないでしょうね?」的な、ちょっと攻撃的なにおいのするメールがあったので、やれやれというか、おやおやというか、「手伝うつもりで帰るけど、こういう言い方されるとやる気がそがれるな」と内心思いつつ、シンプルに「大丈夫?もちろん手伝うよ」と返信した。
実家に帰って、関西の友人と会いたいと思っていても、つい母を置いて実家を出る気にならないのは、私が空気を読んでしまうクセが強いからだと、この歳になってもそんなことしてるなんてなあと自分を責めているところもあったのだけれど、あー、この年末年始も、友人たちと会えないのかあ、残念だなあと思っていた。
が、実家まで帰り着いてピンポーンと押し、玄関を開けに出てくる母の遅いこと。おや?これはちょっと普通じゃないな。
やっと出てきてくれたんだけど、腰は痛そうに屈めていて、服や髪もいつものように手入れもできず、なんというか、母は小さく萎んでしまっていた。
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