呟き日記 vol.54 フライングなつやすみ、的な
すでになつやすみに片足を突っ込んでいる為夜更かしナイト。
実家近くのフジスーパーはお酒の種類がしこたまあり、スーパーにしては珍しく地ビールをいくつも取り揃えてるので連休前はいつも嬉々として選びにいく。
武蔵野産の東京クラフト(ホワイトエール)、明日休みだしいっか。となり風呂上がりに開ける。さすがサントリー、水は雑味がなくてスッキリ美味い。けどホワイトエールにしては麦芽つよい気がする。ジンジャーエールと割りたい。晴れ風の方が飲みやすかったかも?と思う。
そして絶対にビールにはチーズだ(わたしは)。
ずっと食旅がしたかった石川へ8月末に1泊2日で行くことに。
そうと決めたら航空券もホテルもソッコー取った。
千早茜エッセイわるい食べ物で金沢旅を読んだ時のハントンライスを思い出す。グリルオーツカ。日本三代和菓子処でもある金沢はひがし茶屋街も外せないし、でっかいフルーツパフェのむらはたへも行かねばならぬし、海鮮もせっかくなら食べ比べしたいし‥。夜は片町にあるスイーツバーで美味しいカクテルとこれまたフルーツパフェも平らげたい。
お腹、足りるかな。なんてったって2日しかない。だけど気になったお店は全部回り尽くしたい。こういうとき、ひとり旅は難点だなぁと思う。誰かと一緒なら少しずつ分け合えるから、その分あれこれ多く食べられる。多分わたし、21世紀美術館も、兼六園も行かない気がする。近江町市場へは絶対に行くけども。
行く前のどこ巡ろうなに食べようの吟味時間が旅の1番の醍醐味かもしれない。
クリープハイプ、トリビュートアルバムの収録曲発表、遅ればせながらチェック。なんじゃこりゃだった。back numberバンドかよ。なんだよそれ。クリープハイプはバンドという曲をきっとおそらくとても大切にしてきたはずで、なのにそれを他バントに預ける。そしてそれがback numberで、ラストの収録なんて、なんてこった。誰よりも尾崎さんをリスペクトしている依与吏さんだからこそ、歌い紡ぐことができたんだろうと思う。チラッと聴いたメロディーがもうどっからどう聴いてもback numberで、だけどクリームハイプのバンドという曲で、もう本当すごかった。個人的にはスカパラのナイトオンザプラネット、ウルフルズの二十九、三十が初感良かった。はぁたのしみだ。
江國香織エッセイ『いくつもの週末』読み終え、角田光代エッセイ『恋するように旅をして』読み始める。角田さんの文章、とてもすきだ。初版が2001年。20数年前。信じられん。時代って、自分が思ってるよりさほど差異がなくて、旅先なら尚更そうかもしれないと思った。まるで友だちの旅行記を読んでるような、はたまた帰路後に思い出話を聞かされてるような、とにかく今この瞬間、同時並行の世界線で起きてる出来事のように感じてならない文だった。すごい。きっと小説も好きな感じだろうか?エッセイってやっぱりその人を内面から知ることができて、めちゃくちゃ良い。あぁ、読み終えたくないな。
なんだか少しは酔ってる気がするのに、頭は割と回ってるのか眠る前に書き終えたい気持ちになり、眠たくて重たくなった瞼をかろうじてかっ開きながら綴った日記。
朝起きて誤字脱字に驚くんだろうな。