見出し画像

入社半年で3つの試験に合格したよ!

僕は株式会社ゆめみで働くしがないデザイナーです。
このnoteでは入社半年の間に受けた試験と、勉強方法などについてつらつら書いていきます。

HCD基礎検定

背景

ゆめみではHCDの考え方が浸透しており、デザイン業務のプロセスやデザイナーとしてのコンピタンスを計る尺度としてもしばしばHCDが登場します。今となっては業務に直接的に影響する大事なものだと思っていますが、入社前は存在は知っていたものの見向きもしてませんでした。というのも僕は試験とか資格が嫌いで、それらによる肩書きなんて無意味だと変な尖り方をしてました。でも普通に考えたら、一つの手段として役に立つことが多いのは当たり前でした。
また資格を得るためだけじゃなくて、基礎的な部分を体系的に身につけておくことは、今後経験から得られる知識やスキルを支える土台となり、自分の学びを効果的にするはずです。

そんな背景がありHCD基礎検定を受けようと思ったのですが、実際は周りの人がみんなやるからという同調意識の働きによるものが9割でした。でもそんなことがなければ自分から試験を受けることは腰が重くてできないので、いい機会だったと思ってます。

勉強法

まず事前に配布された資料と、動画を見るで全体の像を把握しました。そしてわからない単語や理解の浅い領域があったら、都度ググるか書籍で調べて理解を深めました。
過去問があるわけでもなく難易度も未知だったので、どう勉強していいのかわかりませんでしたが、動画や資料から察するに一般的なデザイナーにとっては退屈に思えるほど簡単だと感じました。
暗記するようなこともないので、正直余裕だと高を括っていました。

感想

余裕でした。デザインを学ぶ学生であれば一度資料に目を通せばある程度わかるのではないでしょうか。また語尾や言い方から正誤を推測できるようなものも多く、問題文を読むまでもないような問題もありました。

僕にとってこれは単なる練習で、今後HCDスペシャリスト、ゆくゆくは専門家を目指して日々励みます。

LINE Green Badge

背景

あるプリセールスでLINEミニアプリを使った支援を提案したことが最初のきっかけでした。ゆめみではYUMEMI Design Service Canvasというサイトを立ち上げ、デザインサービスをある程度パッケージングすることでアウトバウンドの獲得に成功しており、上記のプリセールスもその枠組みの中での支援でした。しかしLINE関連のサービスは当時サービスとしてパッケージングされておらず、加えてインバウンドでの依頼内容としてLINE関連の問い合わせが非常に多いという、この2つの事実にビビッときて「ないなら僕がサービスを立ち上げよ作ろう!」と発起しました。
そのために顧客のニーズを知ることと、LINEで何ができるのかを知ることが必要だと考えまいた。その中でLINE Green Badgeを知り、勉強の目標としてちょうどいいし、ついでに資格ゲットできるならしようということで受けることにしました。

勉強法

この試験は24時間空いたら再受験できるというシステムですが、受験後答え合わせができないのでちゃんとインプットがないと合格できません。
公式の勉強資料が用意されているので、それを読み込めば合格できるようになっていますが細かい数字を問われたり、資料の中で注釈として書かれている内容が出題されうなど、かなりいやらしい問題が多く難易度はやや高いと感じました。

でも無限に受験できることを鑑みれば総合的な難易度は高くないです。受験してみて、わからないところは後で確認して、また受験するを繰り返せばいつか合格します。

感想

結局僕の新サービス立ち上げはお蔵入り状態なのですが、ここで学んだ内容は現在ちゃんと業務に活かされています。

iOS UI/UX社内認定試験

背景

これはゆめみの社内で制作された社内認定試験です。社外の人には関係のないことですが、ゆめみの中では一応一つの検定試験として認知されているので、noteにまとめます。
これはApple Human Interface Guidelines や iOS特有の構造や縛りを理解し、仕様を策定するために必要な知識を得るため試験です。14のカテゴリーに分けられた小テストを受けた上で最終試験に合格することで得られます。
難易度はそこまで高くないですが、業務に直結するような内容がまとめられているので基礎知識の勉強として社内で推奨されています。

勉強法

基本的に小テストをちゃんと受ければ最終試験にも合格できるように設計されていると感じました。僕は休日に時間をとって小テストを受けてその日のうちに最終試験にも合格できました。満点でした。

いいなと思ったら応援しよう!