1から勉強シリーズ「チャネルライン」
こんにちは😊
今回はスペースで1から勉強会シリーズ第3弾です
皆さんほぼチャンネルラインの事はご存知かと思います
ですが意外と知らない事も多く奥が深く
適当に引くだけでいいのか?
それとも何処かを意識した方がよいのか?
どんなトレードが出来るのか?
等を解説して行きます。
1.チャネルラインとは
チャネルラインはトレンドラインに対して
平行にずらした2本の直線の事です。
チャネルラインの利き方にはルールがなく
自分で一定のルールを決める必要があります。
2.チャネルラインを引く目的
チャネルラインを引く目的は
・トレンドの値動きの幅を見る
・トレンド内の高値、安値がわかりやすくなる
・トレンドの強さを見る
・利食い、損切りポイントが明確になる
相場のトレンドは一方向には動かず
小さな値動きを繰り返しながら形成され
値動きの幅(ボラティリティ)が大きい程
トレンドの継続判別が困難になります
上昇トレンド、下降トレンドにもボラティリティがあり
横に相場が動くレンジ相場と同じように幅が決まっています
そこで値動きの高値と安値にチャネルラインを引く事で
現在の価格の価値がトレンドのどの位置に相当しているのか
エントリーチャンスは何処なのかを判断する事が出来るようになります
トレンドの把握が出来るので一時的なレンジ相場もトレンド中のレンジ相場だと言う事が分かりやすくなります。
目線がしっかりするので焦らずにトレードする事ができます
エントリー、利食い、損切りポイントは
ロングエントリーの場合
チャネル下限でエントリー
利食いはチャネル上限
損切りポイントはチャネル下限下抜け
3.チャネルライン引き方
チャネルラインを引く時に意識する事があります
・長期足から引く、短期足でも同様に結ぶ
何故長期足から引いた方がいいのかと言うと
それは相場は最終的に長期足のトレンド方向へ動いていくからです
なので長期足のチャネルラインと短期足のチャネルラインを引く時は線の色を変えると見やすく分かりやすくなります
・高値、安値の意識されているポイントを結ぶ
線を引く時は高値、安値の意識されているポイントに引くようにします
そしてチャネルラインには中線があり
中線も意識されてるとかなり綺麗なチャネルラインとなります
綺麗なチャネル程反対方向へ抜けた場合
強いトレンドの転換が起こりやすくなります
綺麗なチャネル程みんなが意識してるって事ですね
では黄色い上昇チャネルの中にある小さい足の緑色の下降チャネルを見てみます
これも中線が効いていて綺麗なチャネルラインです。
そして赤い丸の部分では
大きい足の黄色い上昇チャネル下限にタッチしました
その後緑色の下降チャネルを上抜けて黄色い上昇チャネルの中を動いています
これが長期足のトレンドの方が強いということになります。
4.チャネルラインでのトレード
チャネルラインでのトレードは
先程画像で上げましたが
ラインの近くでポジションを取るようにする
例えば、上昇チャネルならチャネル下限でロング
下降チャネルならチャネル上限でショート
逆に上昇チャネルで上限付近は高値圏なので
短期足で下がりそうな所を狙って行く事もありますが
そのまま上がり続ける事もあるので注意しましょう
上昇チャネルでチャネル下限近くではない中途半端な位置の場合は
値幅も狭くなり、損切りラインが遠くなるので
リスクリワードが悪くなる為オススメできません
5.トレンド方向へポジションを取ると勝率が上がる
長期足のトレンド方向に、短期足でもポジションを取ると勝率が上がります
長期足の高値圏なら、短期足の売りを狙ってもいいですが
ボラティリティの強い相場だと
チャネルラインを突き抜ける可能性があります
又はレンジ相場になり、値幅が取れない場合もあります
ですので長期足が上昇トレンドの場合
短期足で下降トレンドから上昇トレンドになりそうな場面まで待ってからのエントリー戦略は勝率があがります。
6.早ければ早い程勝てる
早い段階でチャネルを見つけてエントリーした方が勝てます
何故かと言うと
チャネルラインは斜めのラインですので
時間が経てば経つほどチャートが斜めに行ってくれるからです。
チャネル下限でロング、損切りもチャネル下限
つまりチャネル下限割れでポジションを撤退と考えて次の画像を見てください
この画像の場合利益確定のポジション撤退となります
ですが緑色の1番右の場所のみロングをした場合
含み損でのポジション撤退の為損切りとなります
この様にチャネルは斜めラインですので
同じラインでエントリーと撤退をした場合でも
入るタイミングの速さで利益確定なのな損切りなのか変わります
※リアルタイムでは画像の1番左でのロングは出来ません(まだチャネルが完成してないから)
ですが左から2番目からのロングエントリーはリアルタイムでも可能です
その場合でも利益確定での撤退となります
7.チャネルの複製が効く
チャネルラインは1つのチャネルを複製して隣にくっつける事もできます
逆に分割して見る事もできます
・複製のやり方
まず上限、下限が効いているチャネルを引きます
その時に中線も効いてる方がいいのは先程も言いましたが
なるべく中線も意識してチャネルを引いてみてください
チャネルを引いたら次は
チャネルをタッチすると
下の画像の様に色々出てくるので・・・をタッチ
すると色々と出てきてその中に複製と書かれているのが出てるのでタッチ
そうするとチャネルの複製が完了します
これで上下に付けたり幅を縮めて
元々のチャネル上限と中線合わせて
複製した上限と下限を合わせます
そしてもう一度複製して次は中線と下限に合わせて
複製した上限と下限を合わせます
そうすると元々あったチャネルを分割して見る事ができます
そうすると分割したチャネルの中線もまた意識されている事が分かります
8.チャネルラインの注意点
・騙しに気をつける
チャネルを一旦割り込み、トレンド転換と思わせて
戻ってくる騙しも存在します
なので上限チャネルの場合、ラインを割ったからショート!
って無闇に飛びつかず
戻り(リターンムーブ)を確認してからエントリーしましょう
では割ったのに何故チャネル内に戻るのでしょう?
それはチャネルでは下限を割っている場合でも
「ダウ理論だと上限トレンドのまま」
って事がよくあります。
1から勉強会シリーズで「ダウ理論」をやってますので
ダウ理論でのトレンド転換ポイントが気になる方はこちらをご覧下さい
こちらを見ながらチャネルを意識すると騙されにくくなります
・ラインを抜けたら損切りを徹底する
サポートライン(上昇チャネルの場合下限)を抜けたら損切りは徹底した方が良いです
先程騙しに注意と言いましたが
騙しだと思って損切りをせずそのまま急落する場合があります
損切りルールを徹底してない場合はズルズル損切り出来ずに
最終的には大損に繋がる場合があるので注意が必要です
・抵抗に気をつける
チャネルラインを引くと
チャネルの中にしか意識がいかなくなってしまいます
ですがチャネルの上限、下限以外にも
抵抗が強い場所は存在しています
なので視覚で抵抗がすぐに分かるように水平線を引いて置く事がおすすめです
水平線についてのnoteも書いているので水平線が気になる方はこちらをご覧下さい
9.まとめ
チャネルラインとは高値、安値で平行のライン
そしてその中線も効いてたら尚いいラインの事で
トレード方法はサポートラインでの順張りエントリーを早い段階で見つけ、損切りはサポートライン割れを徹底する
そしてチャネルラインを複製して分割や拡張をするとわかりやすくなる
ですがチャネルラインにも騙しが存在するので
騙しに合わないために
ダウ理論、水平線と一緒に見ると制度が高まる
1から勉強会シリーズ第3弾「チャネルライン」
読んで頂きありがとうございました😊
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よろしくお願いします|ω•˘ )
では次回1から勉強会シリーズ第4弾でお会いしましょう👋
あっちなみにスペースでやってるのでお時間合う方はご参加お待ちしております🙇♂️
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