劇場版「にゃん旅鉄道」でもふもふ
にゃん旅である。鉄道である。
可愛い猫にひたすら癒される映画である。
もっふもふで短足の3兄弟。
歩いているところが一番かわいい。
顔が平たいところもかわいい。
実写で、一部ストーリーやキャラクター紹介にアニメーション挿入。この絵柄がまたかわいい。グッズ欲しーい。4匹揃った手ぬぐいがあったら、絶対買っちゃう。
何で手ぬぐいかって?
映画の舞台の駅が会津芦ノ牧温泉駅だったから。温泉といえば、手ぬぐいでしょう。
タオルじゃないのは個人的趣味。
饅頭も良いですね。
にゃーって言わない
猫ってのは、犬ほど感情表現が分かりやすくない生き物。
そこが良いよね。
一見無表情。
感情表現がないからこそ、人間が勝手にあれこれ想像する。自己投影ってやつ。このへんが、猫が芸術家に愛される所以でしょうね。
アテレコのしやすさなら、犬より猫w
そんな勝手にキャラ付けしほうだいの猫さん映画だったわけですが。
ちょっと私が考えたキャラクターと、映画監督さんのは、かけ離れていました。
お子様対象映画にしたかったのだろうか。どうにも、良い子可愛い子過ぎでは? 少しばかり、あざとくないかい?
この猫達、もっと飄々としてて、淡々としたドライな性格に見えたんだねえ。私の偏見のせいだろうか。猫ってのは媚びない・自尊心が高いイメージが強すぎたか。
マンガがアニメになったら、声がイメージと違っていてガッカリ、みたいな。
いっそナレーションだけで、キャラ台詞無しのほうが、映画にのめり込めたかも。
風景の見事さ
ドローン撮影なのかな? 上空から見る、田んぼのまっ平と、山の輪郭の曲線の対比が素晴らしい。これぞ日本の四季! 自然美を余すことなく見せてくれて。特に桜の季節は圧巻だった。あのライトアップ! これだけで観る価値があった。
奇跡が起こる駅
映画の宣伝文より。
奇跡が起こるとしたら、猫よりも。
ちょこちょこと映っていた、たぶん駅長さん?人間のほうの。
あの女性が居るからじゃないかしら。
地元客にも観光客にも分け隔て無い笑顔。いってらっしゃいとお手振り。彼女のホスピタリティーに大変感動しました。
この駅を訪ねることがあれば、猫より彼女にお会いしたい。
・・・・・・猫もナデナデしたいけどね!
あ、ひょっとして猫駅長はお触り禁止ですか?
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