秘書検定準1級 筆記試験【独学合格】
■概要検定の概要は2級に同じく。
しかし準1級は2級に比べて記述の比重が増え、筆記試験だけでなく面接試験まで突破しなければなりません。その影響からか、準1級からはガクンと受験生が減るので持ってると少し物珍しがられるみたいです。
これはまあネットの受け売りですが、就職活動の際には準1級以上を持っているとビジネスマナーにかなり通暁していると見られ、むしろ面接官側が緊張することもあるだとか。んなわけあるかよ。
僕は勉強した感じでも結局それほどのパワーを身につけられませんでしたが、まあ合格証はなかなかオシャレなので挑戦あるのみ。それではいってみましょう。
■勉強参考書:過去問、面白いほど受かる秘書検定準1級
勉強時間:25時間(くらい)(多分)
何はともあれまずは過去問でどんな問題が出るかをパラパラと見てみます。
すると設問の難易度自体は2級と大差ないことに気付きました。
とは言うものの、記述問題の割合が2級は3問程度だったのに対して10問前後に増しているので、全体の難易度としては幾分高くなっていると見ていいでしょう。
要するに選択肢を見て「何となくこれかもしれない」ではなくて、しっかり自分の手で書き表せるようにならなければなりません。
…という考えから、まず全範囲の問題を一通り手で書いてみようと思って前述した面白いほど受かるシリーズの問題集を購入しました(ぶっちゃけ教科書読みたくなかった)。
■実行他の検定とも並行して勉強していた為、ガッツリ秘書検定だけを勉強したのは試験前日くらいでした。
まず試験1ヶ月くらい前から2週間ほどかけて問題集をゆっくり1周。
試験1週間前になったら過去問6年分を毎日1日1年分解きます。また、過去問を解く際は間違えた個所や根拠があやふやな箇所に付箋を張り、試験前日に付箋をつけた箇所全てを復習しました。具体的には、答えを見なくても手で書けるくらいに。
そして試験当日は問題集に書いてある敬語や謙譲語、カタカナ語などの用語の意味をパラパラ眺めました。
■本試験試験会場は前回と同じ埼玉大学。
試験時間は11:50~からだったので朝に余裕はありました。
少し横道逸れますが僕の最近の悩みとして、待ち合わせ時間に何故か5~10分遅れる癖があります。検定でもそれをやらかしてしまうと洒落にならないので、今回は本来家を出ようと思っていた時間より10分早く家を出たところ、結果的にはそのバスを逃すと試験に遅刻するというクリティカルパスを辿ることとなってとても戦慄しました。間に合って良かったですが。
試験会場を見渡すと2級の時よりも平均年齢が高くなっている印象。男女比率は依然としてえげつなかったです。結構お年を召した方ばかりで女子大生少なかったな…なんでかな…。
試験が始まったらまず選択問題を飛ばして記述から解き始めます。用語は直前まで覚えこんでいたので、記憶が新しいうちに手をつけてしまおうという寸法です。すると、直前に見ていた箇所や過去問で解いたような問題を多数観測。
(やっぱ過去問対策が大事やなあ)と思いながらある程度正解の確信を持って書き進めていきます。
そのあと選択問題を何となく解き、全て埋め終えて見直しも済ませた時に時計を見ると、試験開始から30分程度でした。途中退室は1時間後なので突っ伏して爆睡します。そのあとの記憶はございません。
■結果自己採点もしてませんが、仮に受かったとしても面接試験がまだ待っているのでどう対策するものかと悩み中です。
7/4追記とりあえず筆記は通ってました。受かったので安心して厳しめに自己採したところ
理論100%実技84%
でした。理論は2級と大差ないので簡単だった。結果的には結構余裕を持って通過できましたが、問題は二次ですよね…胃が痛いな…。
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