七夕


寝るためだけの家 あるのはベッドと小さなテーブル

一人暮らしの女の子の家って、もっと華やかで落ち着く色でまとまってて、毎日いい匂いがして
丁寧に暮らしているものだと思っていた
ただ私は、そうなれなかったみたいだ


普通の女の子に憧れたことは一度だってないけれど
将来の夢がお嫁さんなんて言えたもんじゃないけれど
せめて、誰かの生きがいになる女でいたかった
誰かに肯定されたかった
でもそれも全て、諦めてきた。

それでも時は 私だけではなく、何もかもをここに置いて進んでいく
何もない家の中に、いらないものだけを




一年で一度、たった一晩会えるなら
私はいつかの私に会ってこう言いたい


『あなたは今、あなたのために生きているよ』








[あとがき]



本日は七夕ですね。


別に大した思い出もありませんが、こういうイベントごとは大事にしたいタチなので、、


別に何を思ったわけでも何を考えていたわけでもないのですが、ふと家の中を見渡して何もねえな、と
こんなんで女と言えるのかな、とか
あー恥ずかしいな、とかいろいろ思いまして、
こんな支離滅裂なものを書いてしまいました。
申し訳ない、恥ずかしい…でも誰かに伝えたい


そんな感情のせめぎ合いに負け、投稿しました。


みなさん、今日は短冊にお願い書いて、空を見上げましょうね。

私は今日1日晴れて、天の川で過去の私と出会えることを願います。



それでは、おやすみなさい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?