【図解】『関係性の構造』で考える人類史 ~EP3「脳の進化と<神>の発明」~
我考える、ゆえに我なし!?「即今・当処・自己」という禅語をご存知だろうか?簡単に言えば「いま・ここ・じぶん」。つまり「いまこの瞬間に、他ならぬこの場所で、自分が為していることに目(思考)を向けよ」という教えだ(と私は解釈している)が、逆に言えばそれだけ人間は「いつかの、どこかの、誰かとの、ことについて考えてばかりいる」ということだ。
もちろん、自分に関係する出来事が中心ではあるのだが、それにしてももう過ぎ去ってどうしようもないことを悔いたり、あるいは思い出し笑いしたり、まだ