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『すき』
『すき』をそのままオープンにするのは、苦手だ。とっても勇気のいることだ。
インスタグラムにひとつ投稿することする度に、心がガクガクと震えてしまう。
そうなるのは、『すき』を否定されたことがあるからだ、と思う。
超微細な否定にしゅん。となって、恥ずかしくなって、”秘めておこう”と決めた時があったのだろう。
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だけども、『すき』が溢れてしまったことがある。
母の田舎で満天の星空を見上げた瞬間。
山の手線の車中で、赤ちゃんに笑いかけられた瞬間。
中目黒で食べたナポリタンが美味しかった一口目の瞬間も。
おなかの底からキラキラが湧いてきて、
『!』
となったあの『すき』がそのまま『生きてる』ことなんだと。
あのときめいた瞬間をじぶんのために残しておきたい。
それが誰かに伝えられたら、こんなに素敵なことはないと思う。
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『すき』
どう受け取られるか、を考えてしまう前にただ、素直にオープンできたら。
どうしたって浮かんでくる『すき』を表す言葉たちを、汲んで、拾って、磨いて、うん、良い感じだね。と自分が納得できるものを書いていきたい。