林田は森田なのか5
完結編
???「そこまでにしてもらおうか。」
おば「なんやアンタ!お前も引越しや!」
???「ふん…老ぼれが。」
おば「グッ…ガァァァッ!」
おばの首根を掴む謎の男。
森田「何が起こってるんや!?」
長嶋「お前は…オッペンハイマー!」
おば「グハッ…」地に伏した引越しおばさんは既に生き絶えていた。すかさずMG42の銃口をオッペンハイマーに向ける長嶋。オ「ふん…ネズミ共が。私のマンハッタン計画を妨害しようと企んでいるのは既にお見通しだ。」
長嶋「クソ…!鉛玉をお見舞いしてやるしかないようだな!」
オ「ふん…機関銃如きが…。そんな物が私に通用するとでも思ったのか?」
森田「な、長嶋!!」
長嶋「…ここは俺に任せて先に逃げろ森田!今のお前ではオッペンハイマーに勝ち目はない」
森田「わいはお前を見捨てない!ダイスロール1!!
…!!出てこい!野獣先輩!!!!」
野獣「うちの家屋上あるんだけど、焼いていかない?」
オ「何だこの拒否すると一瞬で消されるような威圧感は…!!」
野獣「俺がこいつを足止めしておくから田代砲を探しに行け!!!」
森田「わ、わかった!!」
長嶋 田代砲の技術は確かにあったはずだった。
森田 あったはずだった?引っかかる言い回しやな。どういう事や」
長嶋 1940ー45年の間に何者かによって田代砲の技術を持つ人物が殺害された。我々ヒトラーを中心としたナチス残党の分析によると、その技術保有者はドイツの物理学者のらしい。
森田 なるほど。つまりワイらはその物理学者が何者かによって殺される前に保護すればええってことなんやな?
長嶋:あぁ。でも、どうやって守るかなんだよなぁ
森田:この銀の鍵じゃなんも…銀の鍵??
長嶋:銀の鍵を使ったらオ以下略を待ち伏せできるぞ!
森田「よし!ダイスロール!…6!パフェいわし!!
パフェ爺と一緒にオ以下略を撃退するぞ!!」
突然、全員ルルイエに転送された。そこではDr.Tassilが悠然と立っていた。
Tassil「オッペンハイマーに殺された私は旧き神によってここにある…」
森田「ってことはあなたは…」
Tassil「お前たちが田代砲と呼ぶものはここにある」
森田「これが田代砲…」
長嶋「デカイな…」
野獣先輩「デカスギィ」
Tassil「ここで正気を保つことができるなら(am8dによるSan値チェック、88)、
それを持ち帰るがよい。」
生き残った者たちは田代砲とともに白い光に包まれて転送されていった。
森田「ここは!」
長嶋「どうやら日本みたいだな、田代砲も一緒だ」
森田「ってことは!」
長嶋「あぁこれをアメリカぶち込めばこの戦いは終わる」
森田「やっとか…」
田代砲がアメリカへ発射された
アメリカはこれに対抗しゲイツ砲を発射した
田代砲とゲイツ砲は広島上空にてぶつかり合った。
広島は地獄絵図と化した。
「ふふふ、歴史は変わらなかったわね」アリスは言った。
〜完〜