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アプリ開発の費用相場は?LINEアプリ開発とネイティブアプリ開発の違いを紹介
こんにちは!on株式会社、広報担当のデミです!
年々増加し続けるスマートフォンユーザー。自社のサービスをさらに拡大させるために、スマホで使える便利なアプリを開発したいと考えている企業も多いでしょう。
でも、いざ外部に委託してアプリ開発をしようとしても、まず気になるのは費用ですよね。月の利用料だけでなく、初期費用がどれほど必要なのかも懸念材料です。
今回は、アプリ開発費用の相場について詳しくご紹介していきます!
1.アプリ開発費用の相場は?
アプリ開発に必要な費用は、どのような機能をアプリに持たせたいかによって変わります。
引用:アプリの学校|yappli
これらはあくまで参考です。アプリにどの機能を組み入れるのか、どのようなサービスを提供したいのかによって費用は大きく変わります。
2. アプリ開発費は人件費と開発期間で決まる!
そもそも、アプリ開発費とは一体何を指すのでしょうか。アプリを開発するための費用は、「人件費」と「開発期間」が大きな割合を占めています。
人件費には、エンジニアやデザイナー・ディレクターなどアプリ開発に関わるさまざまな職種の賃金が含まれます。特に、長く開発に関わるエンジニアの人件費は大きく影響します。
「じゃあ、開発期間を短くすればいいか」と思うかもしれません。しかし、開発期間は、アプリにどのような機能を組み込むのか、どのOS(iOSやAbdroid)に対応させるかなどさまざまな要素で変動します。
例えば、既存システムと連携させたり、注文システムや決済機能をつけたり、機能が多いほど工数がかかります。iPhoneのiOSだけではなく、Androidにも対応させるとなると、条件にもよりますが2倍の工数が掛かると考えていいでしょう。
3.ネイティブアプリ開発とLINEアプリ開発
アプリ開発を分類すると、主に次の2つに分けられます。
・ネイティブアプリ開発
・既存のアプリ上で動くアプリを開発
この2つの大きな違いは、アプリを一から作るのか、そうでないかです。
ネイティブアプリは、スマートフォンにインストールするタイプのアプリのことを指します。
一方、LINEアプリ開発やPayPayミニアプリ開発などで開発されるアプリは、“スーパーアプリ”と呼ばれる既存のアプリを利用するので、新たなアプリのインストールは不要です。
ここでは、LINEアプリ開発に注目してお話していきますね。
3-1. ネイティブアプリ開発
ネイティブアプリ開発なら、デザインも含めて、すべて完全オリジナルなアプリを開発できます。そのため自社のカラーを全面に出せるというメリットがあります。
しかし、一から作るネイティブアプリは、すべてのスマートフォンで利用できるように、iOSとAndroidに対応させなければいけません。
その分、開発期間が必要となり、開発費用もかさむことになります。場合によっては、2000万以上の費用が掛かることもあります。
3-2.LINEアプリ開発
LINEが提供するLINEプラットフォームを利用して開発を進めます。
LINEは、すでにiOSとAndroid両方に対応しています。そのため、ネイティブアプリ開発に比べて工数・開発期間を短くすることが可能です。
つまり、ネイティブアプリより開発費を抑えることができるわけです。開発内容にもよりますが、ネイティブアプリの半分くらいの費用で開発が可能です。
ただし、LINE上で動くアプリのため、LINEの規格に沿ったアプリしか開発できません。オリジナリティを全面に出したいと考えている企業の場合、すべて希望通りとはいかない可能性もあります。
4.アプリ開発はリリースして終わりではない!
アプリを開発し、無事にリリースできて終わり……というわけではありません。リリース後も保守や点検のメンテナンス、利用状況に応じた追加機能の開発など、追加の費用が必要です。
ほかにも、リリース後のトラブルやバグへの対応、OSのアップグレード対応などたくさんの作業があります。アプリのメンテナンス費用はおおよそ開発費の10~20%といわれています。
アプリ開発費用だけでなく、リリース後に必要なメンテナンス費用も考慮して予算を算出することが大切です。
5.開発費用を抑えるコツ
アプリ開発には、ある程度まとまった費用がどうしても必要です。
「お客さまに満足してもらえるアプリを作りたいけど、費用も抑えたい!」
これが本音ですよね。ここからは開発費用をなるべく抑えるコツについてお話します。
5-1. 必要な機能や要件をまとめる
どのようなサービスを提供したいのか、どれくらいの規模のものを考えているのか、既存システムと連携させたいのかなど、細かな希望が開発費用に関わってきます。
例えば、店舗検索ができる機能を入れたいという要望がある場合。検索結果が地図表示なのか、リスト表示なのかで工数が変わります。
さらに、リストなら都道府県ごとで表示させるのか、GPS機能を利用して近い順に表示させるのか、選択した後どのようなアクションをとるのかなどたくさんの選択肢があります。
一番安い見積もりを提案してくれた会社を選んだけれど、細かく要件を突き詰めていったら予算オーバーしてしまった……という事態もよく聞く話です。
なるべく具体的に要件を決めておくことで、見積もりと実際の費用とのギャップを最小限に抑えることができます。
5-2. ネイティブアプリ開発よりLINEアプリ開発
ネイティブアプリ開発は、LINEアプリ開発より工数が掛かります。そのため、必然的に開発費用も増えてしまいます。
開発費用を抑えたいという方には、断然LINEアプリ開発がおすすめです。
また、費用面だけでなく、LINEアプリの方がユーザーに使ってもらいやすいというメリットもあります。さらに、LINEアプリを利用するからこそできるマーケティング施策もたくさんそろっています!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
6. LINEアプリ開発ならonにお任せ!
開発費用を抑えられるLINEアプリ開発ならonにお任せください!
経験豊富なデザイナーやエンジニアがそろうonは、多種多様なアプリ開発の実績があります。ビジネスやマネジメントを含めたご提案をさせていただきます。
また、使い心地にこだわったデザインを得意とするデザイナーも在籍しており、機能面だけでなく、ユーザーの使いやすさにも重視したアプリを制作しています。
具体的な要件が固まっていなくても、ぜひ一度お気軽にご相談ください。一緒にアイデアを形にしていきましょう。
アプリ開発の初期費用がどうしても気になる方には、初期費用0円のサブスクリプション型プランもご用意しています!詳しくはこちらの記事をご覧ください。
7.さいごに
アプリ開発に掛かる費用は、決して安くありません。たくさんの機能を併せ持ったアプリを開発したいとなると、その分開発期間が長くなり費用も膨らみます。
自分たちが提供したいサービスには何が必要なのか、ユーザーに使ってもらえるアプリにどういった機能があればいいのか、具体的にまとめることが費用を抑えるポイントです。
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