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会員証といえば「デジタル会員証」が当たり前に!?ショップカードもスマホで
こんにちは!on株式会社、広報担当のデミです!
みなさん「会員証」といえばどういうものを思い浮かべますか?
私は間違いなく紙やプラスチックでできたカードを思い浮かべます!カードでいっぱいになったお財布の中をどう整理しようか…悩みのタネの一つです。
しかしそんな悩ましい会員証事情が当たり前ではなくなってきているようです!
onは2021年6月21日〜22日に店舗におけるポイントカード(スタンプカード含む)や会員証の利用実態について調査を行いました!
on株式会社調べ LINEリサーチ プラットフォーム利用の調査 ポイントカードにおける利用実態調査
その結果について詳しく解説していきたいと思います。
なぜポイントカードや会員証の実態調査を行ったのか?
お買い物やお食事・店舗の利用などさまざまなシーンで以前から取り入れられているポイントカードや会員証。主に紙で作られていましたが、最近はスマホを利用したポイントカード・会員証も見受けられるようになりました。
また新型コロナウィルスが蔓延し、未だ余談を許さない状態の現在(2021年8月)。非接触で受付や接客を行ったり、インターネット上で売買できるECサイトの需要が高まったりなど感染対策を踏まえた運用が多く見受けられるようになりました。
そういった背景も後押しして、スマホを利用したポイントカードや会員証を取り入れる企業や店舗がより多くなったのではないかと思います。移ろいゆくポイントカードと会員証事情。
そこでみなさんがどのようにポイントカードや会員証を利用されているのか実態を調査してみました。
Q1. ポイントカード(スタンプカードを含む)は何に入れて持ち歩いていますか?
やはり一番多かったのが「財布」。紙媒体のカードをお財布の中に入れて持ち運んでいる方が82%もいました。
次に注目したいのがデジタル会員証など「スマホアプリ」で持ち歩いている方がおよそ半数もいるということです。かさばらずスマホを数タップするだけで会員証を提示できるので非常に便利ですよね。
しかし逆を言えば、まだ半数の方しかスマホアプリのポイントカードや会員証を利用していないということになります。その理由について以下のような可能性が考えられると思います。
・店舗側がスマホアプリを利用したポイントカード・会員証を提供していない
・スマホアプリのポイントカード・会員証があることを顧客が知らない
・スマホアプリを新たにインストールすることが面倒だと思っている
紙媒体のものから徐々に広がりを見せているスマホアプリのポイントカードと会員証。まだまだ電子化できるチャンスはたくさんあると思いますよ!
Q2. ここ2~3年でポイントカード(スタンプカードを含む)を使う機会は増えましたか?減りましたか?
ポイントカードを利用する機会は約9割の方が「変わらない」または「増えた」と回答されています。この問いで意外だったのは約4割の方が「増えた」と答えたことです。
増えた理由・減った理由について具体的にみていきましょう。
Q3. 増えた理由はなんですか?
ポイントカードを利用する機会が増えた理由として一番多かったのが「スマホアプリで利用できるようになったから」でした!
紙媒体のポイントカードではすぐにお財布の中から見つけ出せなかったり、持ち歩くのを忘れていたり、そもそも面倒くさくて作っていないということもあったのではないでしょうか?
それがスマホアプリでポイントカードを利用できるようになったので、今まで利用するチャンスを逃していた顧客も簡単に使えるようになったのだと思います。
紙媒体では取りこぼしていた顧客が電子化すれば利用していただける可能性があるということにもなりますね。
Q4. 減った理由はなんですか?
逆にポイントカードを利用する機会が減ったという方の理由で一番多かったのが「持ち歩くのが面倒くさいから」。
その気持ち、すごくわかります。作れば作るほどお財布も分厚くなって、よく使うポイントカードとそうじゃないポイントカードを仕分けて何を常に持ち歩くのか考える。そんなことを考えていたら面倒くさいし、もう持ち歩かなくてもいいかなって気持ちに…。
他にも「ポイントカードを忘れるから」「利用期限が過ぎたから」「ポイントカードを紛失してしまったから」という回答が続いています。
どれも「うんうん!」と首を縦に振りたくなる意見ですよね。
でもちょっと待ってください。
これらの意見、全部スマホアプリを利用すれば解消できますよ!詳しい解決方法は後ほどご説明しますね。
Q5. 会員証やポイントカード(スタンプカードを含む)の作成を断ったことはありますか?
約9割の方が会員証やポイントカード作成を断ったことが「ある」と回答されています。
実は私も断った経験が何度もあります。ではなぜ断ったのか?
次の質問で詳しくお聞きしています。
Q6. 会員証やポイントカード(スタンプカード含む)の作成を断った理由は何ですか?
こちらは自由回答でみなさんにお答えしてもらいました!
30代女性:手続きがめんどうくさかった
40代男性:無駄に増やしたくなかったため
30代女性:子供連れて来ている時だと書き物している間に、子どもたちがどこか行ったり何かしてしまうと困るから。
(※一部抜粋)
会員証を作るときに、自分の名前や住所など色々記載しなければならないこともありますよね。急いでいる時ならなおさら会員証やポイントカード作成を断ってしまいます。
回答をインタビュー等で得た情報を分析する手法の1つである「KA法」による「価値マップ」で分析してみると14のグループに分けることができました。
その中でも重要だと思われる顧客の価値観7つが以下になります。
【顧客のポイントカードに対する重要価値観】
1. カードを最小限の数で管理したい
2. カードを紛失したくない
3. 連れている子供が安全な状態でカードを作りたい
4. 混雑していても後ろの客に気を使わず作成したい
5. アプリインストールをせずにカードを作成したい
6. スマホでカードを管理したい
7. 頻繁に利用するならカードを作りたい
このような価値観から現在普及しつつあるのがスマホアプリを利用したポイントカードや会員証なんです。
分析した結果は、後日noteで詳しくご紹介させていただきますね!
会員証は「デジタル会員証」の時代に
まだまだ紙媒体の会員証やスタンプカードもありますが、スマホアプリを利用したデジタル会員証やスタンプカードへと移行しつつあります。
しかし店舗ごとにアプリをインストールするのは大変ですよね。時間もかかりますしスマホの容量も少なくなってしまします。そして何よりスマホの画面がアプリだらけになってしまって探すのも一苦労…そんな状態になりかねません。まさにカードだらけのお財布ならぬ「アプリだらけのスマホ」です。
くわえてネイティブアプリ開発(スマホにインストールするタイプのアプリ)はどの店舗でも気軽にできるものではありませんよね。時間と費用がかかります。
そんな問題を解決してくれるのがLINEです。
LINEアプリを利用すればLINE公式アカウントやLINEミニアプリ上で会員証やスタンプカードの提示が簡単にできます。
LINEアプリをインストールしていれば新たにアプリをインストールする必要もありません!QRコードを読み取り、数回タップするだけで登録が完了します。すでにLINEに登録している情報を入力する必要はないので、必要最低限の入力でOKです!
ネイティブアプリ開発に比べてLINEアプリ開発は費用も時間もかからないというのも大きな魅力。
さらに既存の顧客管理システムと連携できるので、LINEを使ってお客さまへさまざまなアプローチができますよ!
LINEアプリのデジタル会員証ならonにお任せ♪
自社で開発をしよう!と思う方もいると思いますがLINEアプリ開発には専門の知識と技術が必要です。自社で開発すると場合によっては時間や工数が非常にかかりコストがかさむことも。
LINEアプリ開発ならぜひonにお任せください!
onには経験豊富なエンジニアとアプリ開発に精通したデザイナーが在籍しています。さらにビジネスやマネジメントも踏まえたご提案もさせていただいています。
アイディアベースでもいいのでまずはご相談ください!
受託開発費用が気になる方はサブスクリプション型のプランもご用意しています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
さいごに
紙媒体が当たり前だった会員証やショップカードですが、スマホが普及した今、デジタル会員証・ショップカードへと変わりつつあります。
お客さまにとってデジタル会員証は管理がしやすく利用しやすいというメリットがあり、店舗側にとってもお客さまに利用していただく頻度が増え顧客管理をしやすいというメリットがあります。
デジタル会員証・ショップカードを取り入れてみませんか?
LINEならネイティブアプリよりももっと気軽に利用していただけますよ!
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