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LINE公式アカウントの認証済・未認証とは?違いを徹底解説!
こんにちは!on株式会社、広報担当のデミです!
みなさんは、LINE公式アカウントに「認証済」と「未認証」があるのをご存知ですか?
Twitterの認証マークのように、企業や著名人のアカウントが”本物”だと示すためだけにあると思っている方もいるかもしれません。
実は、「認証済」アカウントだけに与えられる機能がたくさんあります。
今回はLINE公式アカウントの認証済・未認証の違いについて、詳しくご紹介していきます。
1.認証済アカウントと未認証アカウントの違いは?
LINE公式アカウントを開設した時、すべてのアカウントは、未認証アカウントとして作成されます。認証済アカウントを取得するためには、LINE株式会社(以下LINE社)の「審査」が必要になります。
認証済アカウントの中には、「プレミアムアカウント」というアカウントがあります。認証後に、さらに厳しい審査をくぐり抜けたアカウントだけが得られる称号です。
プレミアムアカウントは申請方法や審査基準が公開されておらず、LINE社が独自に審査を行っているようです。
そのため、運用する側が選べるのは、認証済アカウントと未認証アカウントの2つになります。
アカウントの種類は、バッチの色で見分けることが可能。未認証アカウントはグレー、認証済アカウントは紺色です。ちなみに、プレミアムアカウントは緑色のバッチがアカウントの名称の前に付いています。
引用:LINE公式アカウント アカウント種別|LINE for Business
1-1. 利用プランの違いはある?
認証済アカウントも未認証アカウントも、利用プランに違いはありません。
引用:料金プラン|LINE for Business
いずれのアカウントも、「フリープラン」「ライトプラン」「スタンダードプラン」の3つに分かれており、プランによって無料メッセージ通数や追加メッセージ料金が異なります。
認証済アカウントだからといって、高額なプランしか利用できないということはないので安心してください。
1-2 認証済アカウントの申請は有料?無料?
認証済アカウントの申請に費用はかかりません。誰でも、いつでも、認証済アカウントを申請することができます。
また、無事に認証が通った後も追加料金は必要ありません。申請方法は、この後詳しくご紹介しています。
2.認証済アカウントのメリット
LINE公式アカウントでは、認証済アカウントでないとできないことがあります。ここでは認証済アカウントを取得するメリットをご紹介していきます。
2-1. アカウントの信頼度向上
認証済アカウントを取得すれば、ユーザーからの信頼度がアップします。
「このアカウントは本物なのだ」と安心して友だち登録してもらえるのです。なりすましによる悪質なアカウントから、ユーザーを守ることにもつながりますね。
2-2. LINEアプリ内のアカウント検索対象になる
LINEアプリ内の友だち検索結果に表示させることができます。
通常、LINE公式アカウントを友だち追加してもらうためには、URLやQRコードの読み込み、アカウントIDを入力してもらわなければいけません。
しかし、認証済アカウントなら、検索窓からアカウント名を探すことができるようになります。
さらに、地域や「飲食店」「グルメ」などカテゴリー別の検索でも表示させることも可能です。これによってユーザーの目に留まりやすくなり、友だち数アップにつなげることができます。
引用:認証済アカウントとは?|メリット・申請方法|LINE for Business
2-3. 販促用ポスターがダウンロードできる
LINE公式アカウントの友だち追加を促す、LINEキャラクターの店舗用ポスターがダウンロードできます。
未認証アカウントでもポスターはダウンロードできますが、LINEキャラクターの掲載はありません。
引用:認証済アカウントとは?|メリット・申請方法|LINE for Business
LINEキャラクターがあるだけで、「お、公式アカウントがあるんだな」と認知してもらえるため、より多くの人に友だち登録を促せるきっかけが作れます。
2-4. 請求書決済が利用できる
通常、「ライトプラン」「スタンダードプラン」などの有料プランを利用する際は、クレジット決済しか選ぶことができません。
しかし、認証済みアカウントならクレジットカード払いの他に決済サービスPaidを利用した請求書決済が可能です。
クレジット決済が難しい方にはうれしい機能ですね。
引用:認証済アカウントとは?|メリット・申請方法|LINE for Business
2-5. 友だち追加広告が利用できる
LINEには、LINEアプリ内でLINE公式アカウントの友だち追加を促す「友だち追加広告」というサービスがあります。認証済アカウントでは、一部の業種を除き、このサービスを利用できます。
友だちを増やす戦略の一つとして、導入を検討してみましょう。になりますよ。ただし、友だち追加広告は有料なので注意してくださいね。
引用:認証済アカウントとは?|メリット・申請方法|LINE for Business
3.認証済アカウントの申請方法
信頼度の高い認証済アカウントだからこそ利用できる機能や、サービスについてご紹介してきました。
ここからは認証済アカウントを申請する方法についてご説明していきますね。
3-1.管理画面にアクセス
認証済アカウントは、LINE公式アカウント作成時またはLINE公式アカウントの管理画面から申請ができます。
まずは、LINE公式アカウントの管理画面にアクセスし、「設定」をクリックします。
引用:認証済アカウントとは?|メリット・申請方法|LINE for Business
3-2.アカウント認証のリクエスト
管理画面の「設定」を開けたら、「情報の公開」にある、「アカウント認証をリクエスト」を選択します。
引用:LINE Official Account Manager
必要事項を入力し、「確認する」を選択して申請は終了です!何とも簡単ですね。審査結果の連絡を待ちましょう。
審査には5~10営業日ほどかかります。ただし、混み合っている場合はもう少し審査に時間がかかるので、急いでいる場合は余裕を持って申請しましょう。
3-3. 申請時の注意事項
認証済アカウントの審査を申請するときに、注意して欲しいことがあります。
①アカウント名は店舗の正式名称を記入する!
アカウント名は、基本的に企業名/店舗名/サービス名/商品名などを記載します。一度申請してしまうと、その後の変更はできません。このアカウント名が検索キーワードの対象になるため、必ず間違いがないか確認してください。
なお、代表者の氏名など、個人名で認証済アカウントは作成できないので、注意してくださいね。
②店舗施設情報や会社情報・申込者情報に誤りがないか確認する!
申請後、本人確認のために連絡が来ることがあるので、入力した情報が正しいか、必ず再確認してください。
普段使わないメールアドレスを登録してしまうと、LINE社から重要な連絡が来ても気が付かない可能性があります。普段よく使うメールアドレスを登録しましょう。
③LINE公式アカウントガイドラインをチェックする
LINE公式アカウントのガイドラインや規約を確認しましょう。ガイドラインや規約に抵触したまま申請しても、審査は通過できません。あらかじめチェックしておき、万全の状態で審査に臨みましょう。
4.どちらのアカウントを選ぶべき?
認証済アカウントについてご紹介してきましたが、未認証アカウントでもマーケティング施策は行えます。では、どちらのアカウントを選べばいいのでしょうか?
LINE公式アカウントを使ったマーケティング施策で重要なポイントは、いかに友だちを増やせるかです。
そこで、企業や店舗の集客や利益をアップしたいと考えている方には認証済アカウントがおすすめです。
LINE公式アカウントを友だち追加してもらって、初めてユーザーへアプローチできるためです。認証済アカウントは未認証アカウントと比べて、ユーザーの目に留まる機会が多く、機能も充実しています。LINEアプリ内の検索結果に表示できたり、友だち追加広告の利用が可能だったりと効率よく友だち数を増やせるでしょう。
一方、限られたユーザーに情報を提供したい方であれば、未承認アカウントの方がいいでしょう。例えば、地元民を対象とするお店や会員制の店舗です。お客さまを増やすというよりは、お客さまを限定してLINE公式アカウントを使いたい方に、未承認アカウントは適しています。
5.さいごに
LINE公式アカウントは大きく分けて「認証済」と「未認証」の2つがあります。認証済みアカウントは信頼度がアップするだけではなく、未認証アカウントにはないメリットがたくさんあります。
しかし、必ずしも認証済アカウントがいいというわけではありません。どのようにLINE公式アカウントを利用したいのか、目的に合わせてどちらがいいかを考えてくださいね。
LINE公式アカウントでは、今回ご紹介した機能だけではなく、さまざまなことが実現可能です。LINEアプリ開発をすれば、活用方法はさらに広がります。また、LINEミニアプリと一緒に活用することで、幅広いマーケティング戦略を展開できます。
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