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リモートワークは実際どう?メリットとデメリット〜気持ちよく働くために〜

こんにちは!on株式会社、広報担当のデミです!

コロナウイルスの蔓延により、テレワークやリモートワークという働き方が世の中に広く浸透しました。

私たちonでも、基本的にフルリモートで業務を行っています。もちろん、私も自宅からリモートワークでこの原稿を書いています!

リモートワークを始めて数ヶ月……。リモートワークだからこその便利な部分と不便だと感じる部分が見えてきました。

今回はリモートワークのメリットとデメリットについて、私の経験も交えてお話したいと思います。また、onの取り組みについてもご紹介します!

1. リモートワークとは?

リモートワークとは、遠隔という意味の“Remote”と仕事の“Work”を合わせた言葉です。

オフィスに出社せず、自宅やコワーキングスペース・サテライトオフィスなど好きな場所で働くことができます。

ネットとパソコンさえあれば、日本だけでなく世界のどこからでも働けるのが特徴です。

2. リモートワークのメリット

リモートワークという働き方の選択肢が増えたことで、たくさんのメリットが生まれました。働く側だけでなく、雇う企業側にもメリットがあります。

2-1. 働く側のメリット

(1)会社の選択肢が増えた
仕事を選ぶ時、自分が通勤できる範囲から会社を選んでいる人が大半ではないでしょうか。

気になる会社や仕事があっても、家族や家庭の事情など引っ越すことが難しい場合は、諦めざるを得ない方もいるでしょう。

一方で、リモートワークなら、自分がどこに住んでいるかにかかわらず、本当に働きたいと思える会社に勤められます。選択肢が一気に広がりますね。

(2)全国や世界の方と一緒に仕事ができる
働く場所を問わないので、いろんな方と一緒に仕事ができます!onのメンバーは日本国内に留まらず、海外で生活している方も在籍しています。

さまざまなバックグラウンドを持つメンバーと仕事ができて、毎日刺激的です!

多種多様なメンバーのおかげで、仕事に対する姿勢や考え方が豊かになったと感じています。

(3)通勤時間の短縮
通勤する必要がなくなるため、通勤時間を別のことにあてられます。ドアtoドアで片道30分が通勤時間だった人は、1週間で5時間が短縮できる計算です。

空いた時間は趣味に費やしてもいいですし、家族とゆっくり過ごす時間にしてもいいでしょう。通勤がなくなるというだけで、生活ににゆとりが持てます。

また、通勤にまつわるストレスが軽減できます。「満員電車に揺られて、何十分も立ったまま……」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

リモートワークなら、通勤の苦悩からも解放されるメリットがあります。

(4)自分のライフスタイルに合った働き方ができる
どこでも好きな場所で働けるため、田舎暮らしをしたい方や海外で暮らしたいという願いも叶います。

毎日出社するスタイルでは難しかったことも、リモートワークなら実現可能です!

(5)仕事と育児・介護の両立ができる
子供を保育園に預けられず、仕事ができない。介護で家を離れられないから仕事を諦めたという方もいるでしょう。

でも、リモートワークなら家にいながら仕事ができるので、育児や介護との両立が可能です。

もちろん在宅であっても、子どもの世話をしながらフルタイムワークは難しいかもしれません。ただし、通勤や移動がないので、育児や介護の合間を利用して少しずつでも働くことができます。

2-2. 企業側のメリット

(1)各地の優秀な人材を集められる
住んでいる場所に関係なく人材を集められるため、本当に優秀な人材だけを募ることができます。

(2)生産性を向上させられる
社員それぞれが自分のスタイルに合わせた働き方ができるため、生産性の向上が期待できます。企業の業績にも直結していきます。

(3)コスト削減
通勤手当など通勤に関わる費用の大幅な削減が可能です。

また、作業場所を確保する必要がないため、大規模なオフィスはいりません。オフィスの賃料や光熱費など、維持管理費を最小限に抑えられます。

(4)非常時でも稼働できる
突然、大規模な災害が起きてしまいオフィスで作業できなくなっても、場所を選ばないリモートワークなら、業務を遂行できます。

3.リモートワークのデメリット

メリットについてご紹介してきましたが、もちろんリモートワークのデメリットもあります。

3-1.働く側のデメリット

(1)プライベートと仕事の線引きが曖昧になりがち
オフィスに行くことで仕事とプライベートを分けていた方は、プライベートとの線引きが難しくなってしまうことがあります。

どこでも、いつでも仕事ができるので、自分の中で仕事の時間とプライベートの時間を明確に分けないとずっと仕事モードになってしまうのです。

逆にプライベートの延長のような状態になり、仕事に集中できなくなってしまう方もいます。

そんな状況に陥った時は、コワーキングスペースを活用したり、家の中に仕事場を設けたりしてみましょう。メリハリを意識することが大切です。

(2)コミュニケーションが取りにくい
相手の顔が見えないため、「ちょっと相談したいな」と思うことがあっても、すぐには叶いません。テキストベースでは、声色や表情が見えないため、伝わりにくいこともありますよね。

また、オフィスで働く時に比べて人と話す機会が減ります。孤独だと感じる方もいるかもしれません。

(3)運動量が減るので太る
私にとって、これが一番のデメリットです。今までほんの少しですが、通勤で運動をしていました。それが、リモートワークになって全く運動しなくなってしまったんです。

運動しないのにお腹は減る。ほぼ動かないのに、摂取量は一緒。そのため、もちろん太りました……。

このままではダメだ!と思ったので、今は短い時間でも筋トレをしたり、ストレッチをしたりして身体を動かすように心掛けています。

リモートワークで時間にゆとりができたというのも大きなポイントです。

3-2.企業側のデメリット

(1)進捗状況を把握しにくい
コミュニケーションが取りにくいため、まめに進捗状況を報告してくれないと、どの程度作業が進んでいるのか把握できません。

情報共有がしっかりできる環境作りが求められます。

(2)勤怠管理が難しい
出勤・退勤はあくまで社員の申告になります。

不正をする社員はいないと信じていますが、過大申告や仕事をサボっている人がいないとはいえません。

4.onでのリモートワーク

リモートワークは今までお話してきたように、メリットとデメリットがあります。onではメンバー全員が気持ちよく仕事ができるように、リモートワークならではの工夫をしています。

コミュニケーションが取りやすい環境づくり
onのメンバーは、基本的にSlackを用いて業務報告や連絡を取り合っています。自分が行っている作業に関する報告はもちろん、相談したいなと思った時はSlackのハドルという、電話のような機能を使ってMTGを行います。

また、メンバーそれぞれがTimesという専用プライベートチャンネルを持っており、ツイッターのようにアレコレをつぶやいています。

困っていそうなら周りの人がヘルプをしたり、雑談で盛り上がったり、コミュニケーションを取る場として活用しています。

目線合わせの定例会を開催
onメンバーが同じ意識を持って仕事ができるように、月1回の定例会を行っています。何を目指すのか、それぞれメンバーが何を行っているのか情報を共有しています。

リモートワークでは感じにくい会社の雰囲気やメンバーの息遣いなど、コミュニケーションを深める場所としてメンバーからも好評ですよ!

ほかにも、さまざまな取り組みを行っていますが、社内の取り組みはまたの機会に詳しくご紹介しますね。

5.さいごに

リモートワークという働き方には、今回ご紹介したようなメリットとデメリットがあります。

自分のライフスタイルや希望する働き方と照らし合わせて、どちらが合っているかを考えるのもいいと思います。

私が働き方を考えるようになったきっかけは、子どもの存在でした。仕事はしたいけど、何かがあった時、子どものために家にいてあげられる方法を探していました。

そしてonと出会い、リモートワークをするようになり、今は多くのメリットを実感しています。今までなら出会うことがなかったメンバーから、多くのことを学べる環境。さらに、移動時間を気にしなくていいため、時間にもゆとりができました。子どもと過ごす時間も、リモートワークのおかげで大幅に増えています。

もちろん、デメリットをまったく感じていないわけではありません。デメリットを解消するためにどうすればいいのか、自分にとって最適な働き方をこれからも模索していていきます。

また、リモートワークでも快適に働くためには企業側の努力も不可欠です。リモートワークを考えている企業は、デメリットをいかに解消するかを考えることが企業の成長にもつながりますよ。

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