Illustrator:特定の大きさのpsdデータがスグにデキる小技
みなさんはIllustratorでデザイン制作中にデザイン内に配置する画像のために特定の大きさのpsdデータを作ることありませんか?
自分はレイアウトをIllustratorで組む場合、画像部分に長方形のオブジェクトをあたりで配置するのでそのオブジェクトサイズのpsdデータがほしいときがあります。
その場合、photoshopを開いて新規でサイズ・解像度を入力して作ってもいいのですがちょっと面倒くさいですよね。オブジェクトの大きさに端数があると数値入力も大変です。
でも実は上記の手順を使わなくてもラスタライズ機能を使えば
Illustrator上から2手順で簡単にpsdデータが作れるんです!
psdにしたいオブジェクトを選択して「オブジェクト」→「ラスタライズ」を適用します。
ラスタライズした画像を選択して、リンクパレットから「埋め込みを解除」を選択し、ファイルに名前をつけてpsdデータに変換!
小技ですが、プラグインやスクリプトなしにちょっとした手順の省略ができるのでオススメです。ただし、「埋め込みの解除」機能がCS6以降のものなのでそれ以前の方は使えないのでご注意ください。
手順の簡略化はデザインにかけられる時間を伸ばすことにもつながります。ぜひ活用してみてください。