歩いて6分。居酒屋佐藤で、佐藤の日に、焼酎佐藤を愛でる【恵比寿村ご近所散歩#5】
最近、会社の同僚から、佐藤初女さんの存在を紹介され、書籍を読み漁ってる。
この言葉が、料理の基本だなと最近感じている。
*杜撰な僕の性格がすぐに直るわけでもなく、
まずは意識してます。あしからず。
レシピがデジタル上に反乱して、
同じ料理はつくりやすい時代になってきたけど、
食材の接し方は、それぞれの生き方が表れ、
また、それが料理の個性になるんだろう。
昨日3/10の日、「佐藤の日」ということで、
東京の佐藤姓の有志が、恵比寿の居酒屋佐藤で、
鹿児島の銘酒「佐藤」の佐藤さんをお招きして、
佐藤の会に行ってきた。僕は佐藤じゃないけど。
一晩たって、ふと。
マーケティングの5W1Hが完璧じゃんかっ!
「When:いつ」→佐藤の日
「Where:どこで」→居酒屋佐藤@恵比寿
「Who:だれが」→東京の佐藤さん達
「What:何を」→焼酎「佐藤」
「Why:なぜ」→焼酎佐藤が好きすぎるから
「How:どのように」→居酒屋佐藤と焼酎佐藤を口説き、仲間にして宴会を開く
と、マーケティングの話をしたいんじゃなく、
佐藤初女さんの食材への接し方に戻ります。
え?
あ、
佐藤さんだ。初女さん。佐藤さんだ。
ドラマの伏線とかみたいに、
狙ったわけじゃないですよ。本当ですよ。
今回の宴の目玉は、焼酎佐藤の佐藤さん直伝の
「焼酎お湯割り」のプレミアムレッスン。
佐藤さんの注ぎ方は、
お湯に焼酎をそーっと最初は入れつつ、
お湯の中に焼酎のルートができたら、
そこにトクトクトクっと勢いを増して、
入れていきます。
焼酎を「生きもの」と考えると、
しっくりきます。
焼酎がいきなり熱いお湯に入ると、
焼酎もカラダが傷んできますよね?
まずはそーっと。
そして焼酎がお湯に慣れてきたら、
トクトクトクっと。
そんな感じにお湯に焼酎を馴染ませる。
佐藤初女さんの精神を焼酎佐藤の佐藤さんが、
受け継いでいる感じが、(勝手に僕の妄想)
ほっこりくる夜でした。