こんにちは、omusubi不動産です
わたしたちは、おこめをつくる不動産屋です。
フドウサン屋ですが、入居者さんや街のみなさんと一緒に田植えや稲刈りをしています。
それは、顔が見えている人と自給自足をする暮らしを築きたいから。そういうと、なんだか仙人のようでストイックなイメージがありますが、わたしたちが目指すのはそうではありません。
まずは自分が好きなことや得意なことを提供する。足りないものは顔が見えている人とトレードする。
食べ物だけではなく、エネルギーも、衣服も、知恵も、遊びも.。ちょうどよく人に頼りあえる「おたがいさまの関係」を築けたらいいな。そう考えています。
「場と機会の提供を通じて、コミュニティをリノベーションする」
そのためには、自然体な生活者が増え、フェアな関係性でゆるやかにつながり、その先にある自然環境が循環している状態があればいいんじゃないか。そのためにフドウサン屋としてできることはなんだろう。
それがomusubi不動産のはじまりでした。
まずは空き家を活かすこと。
あちこちに建物が余ってしまっているのに、たくさんの時間とエネルギーをかけて新築ばかりがどんどん建てられていくのは、なんだかもったいない。それよりも今ある建物が、そのまま使われていく方が自然です。
だからこそ古民家や平屋、レトロなマンションや、懐かしき団地のように、古かったりクセがあるけど味わいのある物件を大切にしながら、DIY可能な物件にしたり、オーダーメイドでリノベーションをします。
新しいことにチャレンジしやすい場として、シェアアトリエやシェアカフェの運営もしています。
個性豊かなひとが集まり、人間関係が生まれると、良い時もあればそうではない時もあるはず。でも、全部をひっくるめて「おたがいさまだから」という心のゆとりをもって暮らしていきたい。
そのきっかけづくりとして、マルシェやDIYワークショップを実施したり、アートフェスティバルのような「お祭りのDIY」をしています。
物件も関係性も再構築し、フィットする場とトライできる機会の提供をする。
これがomusubi不動産がみなさまに貢献できることです。
自然と調和し、苦楽とともに、ひとが集まって暮らす工夫の積み重ねこそが、文化でありコミュニティの原点かもしれないと考えています。
その原点を忘れないために、わたしたちは、ゆっくりとちょっとでも田んぼを続けていきます。
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