すきなきもち④
音楽のことはちっとも詳しくなく、東京60WATTSのことも今いろいろ調べて「へ〜」とか「ふ〜ん」とか思いながら知ろうとしている最中なので、そんな私が60WATTSを語るなんて、という感じなのですが、アルバムcloverの帯に書いてある
いろんな想いを ″歌″ につむぐ叙情派ファンキーロックバンド
という宣伝文句がわかりやすい気がします。
歌詞は詩集や小説を読んでいるようで、短編映画を観ているようで。
曲調はジャズっぽかったりフォークのようだったりファンク、ロック、、、って曲のジャンルのことなど全くよくわからないのですが。
ボーカルのたけしさんのちょっとふざけたような照れたような、でも骨太っぽい歌がすきですし、たくおさんのピアノがすきです。以前、NHKで偶然観た『人生を奏でる家』という番組。それを観た時の気持ちを思い出します。たけしさんとはまた違うたくおさんの歌声も素敵です。
なにかをすきになってそのすきを深掘りする時期って楽しいですね。
Hey!Say!JUMPをすきになった時は、恐る恐る、まずライブDVDを一枚買って覚えるほど観まくり、その次はジャニオタとはなんぞやという本を買って読みました。ちょっとズレてると自分でも思うのですが、その背景や歴史を知りたくなるのです。
ジャニオタ(今はスタオタと言うのでしょうか。しっくりこないけど)を数年経験して改めて読み返してもよくまとめてあるなぁと思う、わかりやすくて興味深い内容です。
東京60WATTSのことをいろいろ調べてるうちに、ライブに行ってみたいとなりますよね。
でも、関東の方ばかりだろうなあと諦めていました。
そしたら西でもあるのです!
来月!
行きたい〜でも、夜に都会って……ライブハウスってどんな感じ? バンドブームだった高校時代に友達のバンドを観に行って以来足を踏み入れたことがありません。
うぅ……。
一応夫に相談して、誘ってもみました。夫はその頃ちょっと忙しくそれどころではないので無理と。
えいっと思いきって一人で申し込みました。
その話をお友達Yちゃんにしました。JUMPファンでもあるYちゃんの最近の1番の推しは超特急で、遠征にも行くYちゃんはとても忙しいのです。
「いいやん! 私も行きたい」
とYちゃん。
「行ってくれるの? 超特急大丈夫?」
「うん。大丈夫。行きたい〜」
とYちゃんもチケットを申し込んでくれました。
一人は心細かったのですごくうれしい。これで思う存分楽しめる〜と喜んでいたらYちゃん。
「あ。前の日超特急のライブやった。横浜……」
ええええ!!
いいの? 大丈夫?!
「大丈夫やと思う^ ^」
Yちゃん……。
お仕事も忙しいのに……。
「楽しいことは大丈夫」
私は一緒に行けてうれしいけど、Yちゃんの体調が少し心配な夏の終わりの計画なのでした。
すきなきもち⑤につづく
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