宮迫さん・亮さんの謝罪会見は、たくさんある社会の縮図のたった一つ。
宮迫さん、亮さんの会見は、僕らの身近な世界にもたくさんある社会の縮図のたった一つの事例。
政治と行政でも、会社と労働者でも、ビジネス上の取引でもでも、
人事を決める・お金を払うという立場の強さを利用して、
人事を決められる・お金を受け取る立場の弱い人を支配する構造。
この構造を通じて、言いたいことが言えない状況は色んな所で起きていて、SMAPの謝罪会見の時も同じ構造。
どんなに知名度や人気がある個人でも、人事を決める・お金を払える方の力が誇示されて、積み上げてきたものがどんなにあっても個人は簡単につぶされてしまう。
一部の多くのおカネを動かせる人以外は、芸人も労働者も公務員も学校の先生も保育士も、「人」というよりは「交換できる部品」のように扱われる。
物凄いスピードで日本が壊されているように見えるし、内側からも壊れていっているように見える。
今日7月21日は参院選投票日。
選挙だけで、すぐすべては変わらないけど、意思表明しないとこういう構造の社会がどんどん加速してしまう。
できるだけ多くの人に選挙に行って意思表明から始めてほしいと願う。
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