身延町で公共交通機関のみでゆるキャン△聖地巡り【旅02_07】

おむろがわ｜ゆるめのフリー1級FP技能士

2024年12月12日 16:54

横浜から京都へ、山梨に寄り道して帰る今回の旅行。
前回記事では甲府で宿泊し、今日は身延町へ向かいます。

達成したいこと：「みのぶまんじゅう」食べたい

名物「みのぶまんじゅう」を身延川沿いで食べたい
身延山ロープウェイに乗って展望台で山々など眺めたい
その他漫画に登場した場所を巡ってみたい
道中で南アルプスを眺めてみたい

前提・制約条件：交通機関と人並みの脚力

出発は甲府駅。公共交通機関を使います。身延町に着いてからもタクシーは緊急避難的なとき以外は使わないつもり。
途中で身延山頂を目指しますが、ものすごい階段があるらしい…
あくまで人並みの脚力で、かつ大きめのリュックを背負っています。
今日のうちに京都に戻らないといけない。
けれど、このあとで富士宮焼きそばも食べたい。

プラン検討：まんじゅう→山→まんじゅう

ゆるキャン△に登場した「みのぶまんじゅう」のお店は「栄昇堂」さん。
朝は8:30オープンなので、甲府駅は7:15に出発して身延駅には9時到着。

みのぶまんじゅう、お土産物屋さん、身延川などは身延駅のすぐ近く。
駅から遠い目的地は身延山。普通の観光だとしてもここは外せない。
身延山久遠寺というお寺の山です。門前までバスでいきます。

09:08のバスに乗りたい。それを逃すと、身延山の麓に着く時点で10時になり、なんやかんやで昼を過ぎてしまう。
みのぶまんじゅう屋さんは身延駅から目と鼻の先…一瞬でテイクアウトを済ませ、道中でまんじゅうを食べよう。
そして、身延山からまた戻ってきたらどうせ列車まで時間あるだろうから、その時に再びゆっくり食べよう。

そして身延山のマップがこちら。
マップ上部がロープウェイからの絶景。
身延山ロープウェイに乗るまでにはいくつかのルートがあるが、中央の「菩提梯」という大階段はやばいらしい。普通に修行レベル。
べ、別に脚力には自信あるけども、、、ただ旅は長く無理なく続けなければいけない。
お寺をぐるっと迂回すると、「斜行エレベーター」という文明の利器があるとのことなので、そちらを使わせていただくルートとします。

【結果】ロープウェイは最大20分待ち

甲府発の7:15の身延線、高校生で激混み。
2両編成でトイレ付ではありました。ただ込みすぎていて途中でトイレに行ける感じはしませんでした。のんびり旅とはちょっと違うイメージ。
まんじゅうを一瞬で買って09:08に身延駅を出るバスには乗れる。
09:20に身延山にバスで着いて、やや早足でロープウェイ乗り場に向かって到着したのは09:40。
ロープウェイは毎時00分, 20分, 40分の出発。私がロープウェイ乗り場についたのは09:40の便が出発した瞬間で、Maxの20分待ちが発生…。
バスを降りてマップを確認していた時間と、三門でちょっと写真を取ったりしている時間がなければギリギリ間に合ったかもしれませんが、攻めすぎてもしんどいのでゆっくり歩いていけば良いと思います。
身延山からの展望は最高！！
11:10に身延山から身延駅に向かうバスにのって駅前エリアに戻ってきました。身延駅の１つ手前の停留所で降りて、「甲州みやげ永谷屋」さんや「山梨水晶本店」さんなどを見たり、みのぶまんじゅうをゆるキャン△と同じベンチで食べたりしても時間には余裕。
なでしこがアルバイトをしていた身延郵便局も見に行きたかったのですが、バスで途中下車をしてしまうとかなり時間を取ってしまいます。今回は諦めました。
12:37に身延駅を出る列車で南へ向かい、13:43に富士宮駅を目指すことにしました。昼食は富士宮焼きそばにします。

【補足】身延山の門前町で昼食を取るのもよさそう

非常にのどかで良い街でした。駅前の市街地はそれほど広くないため、身延駅周辺で観光をするなら１時間もあれば十分かなという印象でした。

それもあって、少し移動が大変ですが、身延山は登る価値があるなと感じます。雄大な山々があり、その間を流れる川とそれに沿って開けている街。「ああ、日本の景色だなぁー」としみじみ感じました。