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うさぎ島でキャンプするなら睡眠を諦める覚悟を【旅01_01】

少し前になりますが、2024/5月に「うさぎ島」でキャンプしました。
検討されている方の参考になる情報をお伝えできれば幸いです。

「うさぎ島」をご存知ですか?

広島県の瀬戸内海に浮かぶ「大久野島」がそう呼ばれたりします。
歩いて1~2時間ぐらいで1周できるぐらいの小さな島に、900羽以上のうさぎが暮らしています。
とても人懐っこくて、エサを持って歩いていると常に何羽ものうさぎが駆け寄ってきてくれます。常にうさぎに囲まれる生活、、、圧倒的癒やし…。

ホテル泊もキャンプもできる

この大久野島は無人島になっていますが、休暇村が島内にあり快適なホテルに泊まることができます。
ほかにキャンプサイトもあり、うさぎと同じ空間・瀬戸内の海沿いのロケーションでキャンプもできます。
今回、仕事に疲れ切った私は急遽金曜日に有給を取って、金・土でキャンプすることにしました。

キャンプサイトには柵があると書いてあるが…

HPなどを見ていると「キャンプサイトは柵と扉で囲まれている」といった情報があり、サイトの外でうさぎとふれあい、サイト内はゆっくり…とか思っていたのですが、、、

たしかに柵はありました。ただうさぎたちは柵の下に穴を掘ってサイト内外を自由に行き来していました。それはもう自由に…。
ということで、2024/5月時点では「キャンプサイト内にはうさぎめっちゃいる」と思ってもらえれば。

キャンプサイト内外を隔てる柵。"隔てる"とは…

「いや、さすがに人は避けるでしょ」と思いきや

この島のうさぎは人を警戒しているようには思えませんでした。
なんなら、狭いところとか好きなのかタープの下とかガンガン入ってきます。

あの、僕が過ごすタープ下の空間なんですけど…
あの、着火用の草食べられちゃうと焚き火できないんですけど…
もういいよ、一緒に飲もう

か、かわええ… たまらん…

タープ泊だと寝床を完全に侵略された

私は軽装備キャンプが好きで、今回はテントは張らずにタープ泊にしました。寝床はコットを導入して以下の画像のようなイメージ。

画像拝借もと:WAQ OUTDOOR JOURNALさまwebサイト
(https://waq-ec.com/blog/2024/07/19/tarp-stay-insect-control/)

消灯して仰向けに寝転がってたんですが、
・コットの下に潜り込んで下からドンドンとアタックしてくるうさぎ
・おなかの上にジャンピングしてくるうさぎ
・枕元に佇んでいるうさぎ

・寝床の周りでおし○こやう○ちをするうさぎ

いいんです、柵があるからシカやイノシシみたいな、「最悪タイマン張ったら負けるかもな」っていう大きな動物はいないです。
うさぎは鳴き声もしなくて静かだし、粗相をしても別に臭くないです。
明け方も活動的なので寝坊の心配もありません。

【結論】眠りたいならせめてテント泊で

睡眠を取りたいならばタープ泊ではなくクローズできるテントにしましょう。
逆にうさぎまみれになりたい方はタープ泊おすすめです。自分の上下をうさぎに挟まれる経験はココでしかできないでしょう。

次の投稿では、うさぎ島ステイを満喫するために準備したことや振り返りを書ければなと思っています。

※大久野島は戦時中には陸軍の毒ガス工場があったという面もあります。
資料館なども島内にありますので、レジャーだけではなくそういった学びの時間も取ると良いかなと思います。

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