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外飼いの犬を見かけなくなった話

犬の散歩で近所を歩いているとこんなにいるの?っていう位色々な犬を見かける。
うちの近所では柴犬がやたらと多くて珍しい犬種ではボルゾイなんかもいる。
散歩ですれ違う以外にも鳴き声が聞こえたり窓からこっちを見ていたり、これ5軒に1軒くらいは犬を飼ってるのでは?と思うくらいにはたくさんいる。だけどその中でも外飼いされている犬は2匹しかいない。

自分が子供の頃は小型犬以外は外飼いが普通で庭とか軒先にいわゆる犬小屋がありそこで飼われている犬が多かった。

形はこんな感じでもっと”木”が前面に出ていたのが多かった

なんなら近所にはマルチーズを庭で飼っている人もいた。
そして子供の頃はそういう外飼いの犬をよくさわりに行っていた。なんか自分の話なのにすごく時代を感じる。

当時は自分の家でも最初に飼った犬は大きかったので成犬になったら庭で飼おうという話になっていたがそこになんの疑問も不安もなかった。(結局庭の犬小屋で寝かせようとしたらさみしがって鳴くので家で飼った)

だけど今の自分の感覚だと犬を外で飼うとかまずありえないし、ちょっと犬を庭に繋いでおくだけでも不安でしょうがないだろう。
世の中人たちもそういう考えの人が多いから外飼いを見なくなったんだろうなぁ。
犬を通して時代の流れや感覚の変化を感じる。
そんな事を春なのに調子に乗っている太陽にキレながら考えている。

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