近づく世の中の世代交代
こんばんは
今回は世の中の世代交代について、私の自論を
書いていこうと思います。
好きなことで生きていく
ネットやSNSを見ているとよく散見される言葉です。
みんなが好きな事をしたらどうなるんだ?
世の中は回るのか?
大人達の意見です、
どちらも分かります。
現在の60〜80年代の方々は私達よりももっと貧しくて、選択肢の無い世の中に産まれ、
高度経済成長やバブル、日本の成長とともに
歩みを進めてきました。
現在の大企業や各団体、政治家のみならず、中小企業などでもいまだトップとして君臨されている方が多いのでは無いでしょうか?
この方達と話しているとものすごく疲れます。
全てが見透かされている、あるいは私のペース、伝えたい事など、一切の余裕を与えてくれてません。まさに場を掌握されるのです。
人間はここまで成長できるのか?いや達観すらしています。
今の世の中の発展を作ったのも間違えなくこの方々による功績でしょう。
どうしてでしょうか?
私が思うに、手にしてきた者と手渡された者の違いではないかと、、
現代の方が明らかに食事、生活、賃金、待遇、教育といった面では優れています。
私達は、先人たちのおかげで何不自由なく
暮らせる環境のもと温室で育ちました。
現代において若者の成長を止めている要素。
それは選択肢の多さと逃げ道の多さであると、そう思います。
先人達が作ってくれた現代の世の中を活かすか殺すかは私たちの手にかかっています。
人間は頑張っても200年、300年生きれません。
現在を豊かにしてきた偉大な方々もまもなく引退されるのです。
私が何故こういう事を思ったのか、
それは少し前の出来事でした。
勤めている会社の社長の近くで仕事をさせてもらえる機会をもらったのです。
社長は声高らかに言います。
私の代で終わらせる気は毛頭ないと、
今の社員や若手が無事に定年出来るまで続くような会社創りを私はする。
圧巻でした。
自分の利益や生活など度外視です。
社員を家族のように思い、仕事がまだ出来ない子にもしっかり給与を払います。
60代後半にしてこれからも会社の為に頑張るという姿に感銘を受けました。
私だったら、自分さえ良ければと心の底では思います。
一概には言えませんが、最近の同年代の若者には
そういった心理をもつ人が多いのでは無いでしょうか?
誰かの暮らしの為、世の中の為、もちろんそういった仕事をしている人も多いと思います。
しかし、どうでしょうこれから世の中を良くしていきたい、人々の暮らしを良くしたいなど、
自分以外にベクトルを向け目標に向かって頑張るという野心をもつ者は必ず減っているとそう思います。
サービスやビジネスは必ず消費者の為のもので無くてはいけません。
そういった本質の部分を忘れ、只々成功を掴んだ結果のみに着目して、
目指すという若者が多いのではと思います。
私にも子供がいます。
成人する頃には、もっと明らかな高齢化社会が待っている事でしょう。
なので、少なくとも子供が大人になった時、
絶望しか無い世の中じゃなくて
希望を持ち前を向ける世の中であってほしい
その為に何か出来ることはないか
そう思っています。
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