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#12 一番効果的なインプット方法とは?
パラレルキャリア研究家の大村信夫です。
何かを始めようとして、いろんな本を読んだり、セミナーをたくさん受講しても「なんか身についた実感がない」ということはありませんか?
以前の私は、まさにそんな感じだったのです。
理由は簡単「アウトプットをしていなかった」からなのです。
「アウトプットこそが最良のインプット」という言葉もありますが、アウトプットをしてこそ身につくものなのです。
ではどのくらいのアウトプットが必要なのでしょうか?
精神科医の樺沢さんは著書で
「インプットとアウトプットの比率は3:7が理想」
と言っています。
コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士が興味深い実験をしています。小3から中2までの100人以上の子どもたちに、「紳士録」(人名年鑑)に書かれた人物プロフィールを覚えて暗唱するように指示しました。
子どもたちに与えられた時間は9分間でしたが、そのうちの「覚える時間」(インプット時間)と「練習する時間」(アウトプット時間)の割合は、グループごとに異なる時間が指示されました。
(中略)インプットに約30%の時間を費やしたグループが高得点をとりました。アウトプット比率でいうと、初心者は6割、熟練者は7割の時間をアウトプットに振りわけるのが、効果的な勉強・学びの方法といえるのです。
出典:学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑 著)
私はこのnoteを書くことをアウトプットの一つにしています。
でも、いきなりnoteに書くのはハードルが高い方も多いと思います。
その場合には、同僚や友人などにインプットした内容を話してみるだけでも効果があります。
「インプットしたら、その2倍以上アウトプットをする!」
私はこれを意識してからは、学びを効率的に自分事にできるようになりました。皆さんも意識してみてはいかがでしょうか?
お読みいただきまして、ありがとうございました。
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