人生の収支の計算
当方32歳既婚のサラリーマンです。
下っ端の社畜として駆け抜けた20代を終えて、将来の事もゆっくり考えられる様になった今頃になって、ようやく人生のお金の計算をしてみました。
備忘も含めて書いておきます。
尚、当方はFPの知識もないですし、親や先輩に話を聞いているわけではないです。その為、見積が甘い所や、的外れのことを書いている可能性も十分にあるのでその点は予めご容赦ください。
■前提条件
・現在の会社を60歳迄正社員として勤め上げ、その後は5年間契約社員としての再雇用の前提でおります。
・年金の支給は75歳からとみています。手取りで20万円。自分は401Kも会社で入っているのですが、それは上記の20万円に含むとします。年金はどうなるかわからないからね~~。
・妻は専業主婦です。本人はフルタイムでの復帰を希望していますが、中々難しいと思います。コンサバに見て専業主婦前提でいきましょう。
・子供は2人で想定しています。
1人目は大学から私立(文系大学)
2人目は中学から私立(理系大学)
という想定で置いてあります。なお、2人が結婚した際には100万円をご祝儀として渡す想定でいます。
・車は持ちません
・年収は手取で600万円が32歳~60歳迄続く前提でいます。その後再雇用契約で60~65歳は400万円としています。(これちょっと多いかな??)
→現役時代の年収はもう少し伸びると思うけど、まあ均してみたらということで考えています。これよりも少なくなったら、なんとか年収を維持・拡大する為に転職も考えなければ。。。
・退職金は2500万円で見ています。大企業の平均額だそうです。自社の制度を詳しく見ているわけではないですが、そんくらいはいくと思う。
・生活費は40万円/月の前提でおります。実際に今そんくらいです。月によって凸凹あるけど、均したらそんなもんです。これより下げるには家賃をさげるしかない。。。。今は正直高い。
■結果
上記の前提で走り抜けて83歳で私の財産はなくなります。きれいにさっぱり使い果たすという所でしょうか。
その頃は2070年頃の様です。世界はどうなっていますかね。車は空を飛んでいるのですかね?
さて、感想としては「意外といけるもんやな」という所です。もちろんこのまま上手くいくとは思っていないし、病気や事故等で莫大な出費が発生したらもろくも崩れ去るでしょう。それくらいに当方の財務基盤は脆弱です。なのですが、今回なんとなくですが、生きていく事が出来るのかな?という算段が立ちました。
■感想
なんでこの作業をやったのかというと、最近皆さん焦りすぎだと思うのですよ。
メディアが2000万円問題と囃し立てたのも記憶に新しいですが、何かと庶民の不安をあおる情報が絶えないですよね。
確かに将来への不安は尽きないのですが、冷静に考える事も必要かなと思っています。要するにわからないから不安なのであって、分かると不安が多少減る事もあるのです。
今回私はこの作業をやって、なんとなくですが、自分が生きていける算段が立ちました。生活費も40万円使えるのなら悪くないなと思ってます。金が回らなくなったら家賃の低い場所に引っ越すという奥の手も未だ残ってます。
なにかと皆さん自分の将来の展望が見えないからこそ、節約に躍起になったり、実力をつけようとするも年収に繋がりにくい資格の勉強をしたり、youtubeを始めてみたり、、、、、。どれも否定するつもりは全くないのですが、もし上記の行いが将来に対する漠然とした不安をかき消す為に行っているのだとしたら、漠然とした部分を先ずは取り払う事も解決方法の一つですよね。
私はこの作業をした事でお金のことよりも若い元気な時間はなにより貴重だなと思いました。仕事も家庭も楽しく過ごして1日を大切にしたいですよね。不安に感じて1日を楽しめないのはもったいないですよ。
と自分に言い聞かせる様に言っています。
私が作ったのはライフプランシートですが書き方はこちらの本に記載されています。めちゃめちゃ不安を煽る題名ですが笑
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