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【第2話】いざ、1日ツアーに参加!〜見どころ満載の自然多きコタキナバル〜

さて、コタキナバル到着2日目、非常に天気が良く良い目覚め。
…かと思いきや、朝から父親は寝不足なようでぶつくさ言っていた。
話を聞いてみると、朝4時に礼拝の音楽が大音量で流れていたそうだ。(私は気づかなかった)

まるで、毎朝響き渡る町内アナウンスかのように街中に響き渡っていた。

朝のコタキナバル 奥にモスクが見える

さあ、ツアーへ出発!

今回のツアーはKKDAY(https://www.kkday.com/ja)という台湾の会社が運営しているサイトから予約したのだが、前もって連絡用のLineグループが作られておりとても連絡しやすかった。ここからツアーを予約しておくと連絡が楽に出来るのでオススメだが、どこでも連絡が出来るようにポータブルWi-Fiの所持は必須だろう。

Lineグループで待ち合わせ場所の画像を送り、無事ホテルの前で落ち合うことができた。ツアーは我々を連れてパナンパナナンアイランドへ。道中、計4回程ホテルに立ち寄り、他のツアー客のピックアップに。
最終的に、同じ車内に5か国分の人たちを乗せ、ツアーバスは目的地へ向かう。グローバルが過ぎるなぁと思いながら。

にしても道中相変わらず横断歩道がなく、信号も全くないので歩行者がなかなか渡れない&事故が起こってしまうのも分かる。だが言えることはセブより道と車が綺麗。
車道も左側で、※車道のルールも守られており、とても安心。

エディのツアー説明や多少のギャグも交えながら、我々はパナンパナナンアイランドに到着した。ツアー内容にシュノーケリングが含まれているので存分に魚を堪能した。セブの時もそうだったのだが、海の水が暖かくて、かつ、海から上がっても体がベトベトしない。水質が日本とは違うのだとは思うが、とても不思議だ。

ここで休憩してから船で島へ


他のツアー客がバナナボートをしていたのが羨ましく、自分たちも出来ないかと案内役のエディに聞いてみた。どうやらみんな様々なツアー会社から今回のツアーに参加しているらしく、ツアー内容が違うようだった。自分たちはバナナボートをツアー内容に入れていないが、別途料金を払えばやっても良いよ、ということらしいので、バナナボート(実は人生初)をさせてもらった。

想像以上に楽しかったが、バランス保つのが難しすぎて振り落とされるみたいな展開を期待していただけに、少しスリルが足りなかったなあと伝えたところ、人力でボートをひっくり返され、私たちは海に放り出された。
…いや、そういうことじゃなくない?というツッコミを入れつつ、また別の島へ。

BBQランチということだったので、自分たちで何かを焼いて食べるのかなと思っていたら、到着した時もうすでに料理はできていた。
どれもこれも美味しかったが、イカと手羽先が特に美味しかったかな。

自由時間にハンモックに揺られながら平井大を聴くのも最高の極みだった。何度でも言わせてもらう。最高の極みだった。

きっと天国はこんな感じなんだろうなぁ


そのあとにカヤックにも乗ったりと、とても満喫したのだが、とにかく日に焼けた。真っ黒である。日焼け止め塗ったけど?効果なしですか?
てなぐらいに日射しは強めなので要注意です。

ツアーは後半戦へ

エディたちとはここでお別れ。

我々を引き継いだドンさんに連れられアマゾン川のような雰囲気のあるところへ。
そこではリアルジャングルクルーズが行われ、テングザルや普通のサル(ちなみにここでは小さいサルはノーティーボーイ(悪ガキ)とよばれてるらしい)、水牛を見た。毒ガニとcrocodileもいたらしいけど、それは見れなかった。でもでっかい水オオトカゲはいた。これがほぼワニなのだ。写真には納められなかったので、こちらイメージ画像です。

これ、恐竜だわ

お分かりいただけただろうか、サルである

ジャングルクルーズが終わると、ディナーの時間だ。河に面した場所に、木で形作られ頑丈そうな葉で屋根が作られている小屋がご飯を食べるそれである。
またこれがローカルな食べ物で、全体的にスパイシーだったが美味しかった。昼も夜もビーフンが美味しかった。料理名は忘れたが、オススメだ。

絵にかいたようなジャングル

奥にあるのが美味いビーフン 奥にいるのは母の分身


そのあとはついにツアーも大詰め。ラストはホタルを見に行って終了だ。早速ホタルを見に行くと思いきや、途中で海岸に下ろされる。

シーサンセットを見て来いお前ら。最高だぞ。ということで、めちゃくちゃ良い夕焼け。なんともロマンチックであり、周りのカップルは完全に二人の時間を過ごしている中、家族でセルフィーを撮る私たち。

ガイドさんに一生写真を撮らせるカップルと夕陽

そんなこんなでホタルの出番。先に言っておくが、写真はない。フラッシュはたいちゃだめで、辺りは真っ暗だったので、写真ではどうしても伝わらないためだ。

ちょっくら水辺に行って、ホタルがちょこっといるだけかと思いきや、まるでクリスマスツリー状態だった。LEDでごまかしてるんじゃないかというぐらいほたるが木についていた。それもそこら中だ。想像つくだろうか?

最初は木に電飾をつけて光らせているだけで本物じゃないのではないかとも思ったが、途中からガイドさんが懐中電灯をちらつかせた途端、尋常じゃない数のほたるが船内に飛んで入ってきた。

ロマンティックにもほどがある。なんという演出だろうか。

フラッシュをたいたりしてはいけないが、両手で捕まえるのは許されているらしい。解き放つときに願い事をしてリリースするらしく、ますますロマンティックに磨きがかかる。いったい誰がここにカップルではなく、アラフォーの男女を引き連れた大学生が来たことがあるだろうか。

ツアーも終わり、帰路へ…

帰路につこうと車に乗り込むとき、陽気なガイドさんからどうしてそんなに英語が上手なんだい?と聞かれた。

話によると、今まで三組の日本人観光客を相手してきたが、どれもみんな英語がわからずにGoogle翻訳を使いながら、hard to communicateだったらしい。

日本人は英語が分からないというのがイメージとしてついちゃってるんだろうなあと思うと同時に、何故こうも日本人は英語が分からない人が多いのだろうとも思った。

教育の方法がコミュニケーションに意識が向いていなく、受験勉強のための教育になってしまっているというのも、もちろんあるだろうが、日本の教育に文句ばかり言って勉強しない人も多いのだろうなと思った瞬間であった。

…とまあ、今回はこんなところですかね。
次回はコタキナバルでのゆるりとした市内観光ということで、本日同様ネタ盛りだくさんですので、是非ご一読下さい。

それでは、今日はこの辺で!
ではではまた!



※車道のルールを守るというのは日本では当たり前だとは思うが、セブでは片道二車線でも車が3,4台並ぶのは日常茶飯事で、スピードはめちゃ出すわ無理な追い越しはするわで、ものすごいのである。

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