【第4話】サンデーマーケットでお土産大量購入〜コタキナバル最終日クアラルンプールでトラブル発生!?〜

コタキナバル最終日はサンデーマーケットへ

朝は地域でもマクドナルド並みにポピュラーだと言われているホワイトコーヒーへ。(これ、Grabで捕まえたタクシーのうんちゃんが言ってたから間違いないよ!)
店名にもなっているぐらいの、ホワイトコーヒーを注文。甘くてとても美味しい。あとからたくさん砂糖とかいれてる訳じゃなくて、砂糖をコーヒーと一緒に落とすらしい。
加えて、国民食とも言える(知らんけど)カヤジャムトーストを注文。
カヤジャムはココナッツミルクから成るジャムらしく、独特の甘さがクセになるジャムだ。これが意外と美味しいのだ。

そのままサンデーマーケットに足を運んだわけなのだが、結構な規模で、たくさんの観光客で賑わっていた、
もちろん日本人も数組いたが、韓国中国系の方々の数には劣っていた。

混雑に耐えきれなくなったの図

ここではお土産を大量購入し、昼食をとることにした。
通りにいくつか大衆食堂があったのだが、その中に一つだけ行列ができる食堂が。母親曰く、ここのlaksaがかなり美味で有名らしい。それでこんなに行列できてるのもすごいんだけど、なんでも知っとる母親恐るべし。情報量多すぎて、ここで生まれ育ったんかと思うわ。
ちなみに、昼食はもちろん行列のできるlaksa屋さん(ではない)に決めたのだが、ここの店が凄いのだ。
かなりの行列で、店内もごった返しているのだが、商品の提供スピードや混雑時のオペレーションが徹底されていて、店員さんの動きに一切無駄がないのだ。だからここまで行列ができていても、ストレスを感じさせないほど待ち時間が少なく、効率の良い回転率を保っていられるのだろう。
お客さんの目の前で座ってスマホをいじっているマレーシアンコンビニ店員は見習った方がいい。

こいつが例のlaksaだ 美味が異常

そして、クアラルンプールへ

クアラルンプールへの飛行機は、案の定時間が押していて14:55出発なのにも関わらず、14:30の時点で未だに搭乗手続きが始まってなく、結局出発は15:15だった。
本当に頻繁に遅延するみたいなので、旅行の際はスケジュールに余裕は持たせよう。

さあ、今回の旅は全ての飛行機移動に機内食が付いているのです。おまちかねの機内食はというと…?
日本からコタキナバルに来る際と同様で、二種類の中から選択する式だ。機内食はどこもそうだよーとか、そういうコメントは受け付けておりません。人生初機内食なので。
それはさておき、機内食の内容は
①魚とスチームライス
②チキンとヌードル
両方とも辛めな味付けだった。スパイシー。

クアラルンプールに到着

2時間半ほどのフライトを終え、ついに念願のクアラルンプールに到着。ここでまさかのトラブルに巻き込まれるとは露知らず、とりあえず一緒に乗ってた人たちの流れに身を任せ、長蛇の列に並び、1時間程並んだところで、いざ自分達の番に。下記、当時の様子である。

woman「Can I see your boarding ticket?」
???何やら日本行きのチケットを見せてということらしい。まだ持ってないぞ…
me「What are you talking about? I don't have it yet.」
woman (両手を挙げるリアクション)「Where are you going?」
me「Kuala lumpur.」
woman (呆れた顔)「Here is for going back to you country.」

…おお、なるほど。ここは出国手続きの列だったのか。はよ気付けよ自分。確かにdepartureって書いてあるじゃん。
国内だったら検査とか受けなくていいんだね。海外旅行者初心者感丸出しでした!なんだったのこの1時間!はーずかし!

まあそんなこんなで、ホテルまでのピックアップを呼ぶ前にお買い物をしようと思ったのだが、なにしろKLの空港は半端ない広い。どこになにがあるかと言う情報も曖昧だったので、道を聞いて迷いに迷って、結局なにもせずにピックアップを呼ぶことに。ごめんなさい待たせて。

ピックアップの場所で待ち、宿舎のオーナー車で到着。そこで一緒の車に乗り込む同じ系列の宿に泊まるオーストラリア人女性1人。
なんだか陽気そうなので話しかけてみることに。
どうやらオーストラリアから1人旅で来たらしく、一泊したらすぐに戻るようだ。
空港から近い宿なので、次の日のフライトのためだけに泊まる人も多いようだ。
非常に流暢で早口英語だったので、これは英語を話すチャンスだ!今夜はたくさん喋ってやろう!とチャレンジ精神旺盛だったのだが、どうやら違う宿だったぽい。残念。

ということで、近くにローカルレストランとスーパーがあるらしいので、スーパーに寄ってもらったのだが、スーパーが非常にローカル。半端ないね、だって羽が全部抜かれたチキンがまるごとおいてあるとこまではまだ日本でも見る光景だけど、首から上までちゃんとついてたもんね。安らかに目を閉じてたよ。さすがに引いた。
しかし、このローカルスーパーで掘り出し物が。主婦の味方、カヤジャムである。お土産用ではなく、食卓に並ぶ用だったのでかなり安価で購入することができた。計10個ぐらい買った。非常に迷惑極まりない観光客である。

そんなこんなで宿に到着。住宅地だったのだが、これがよく洋画で見る広い住宅地で、テンションばくあがり。
バックトゥーザフューチャーとか、ハリー・ポッターとかそこら辺のまんまの広大な住宅地。ただ違うのは人がいなさすぎたところぐらいかな。

これである 伝わって欲しい

宿はというと、めちゃくちゃ広い一軒家でまたもやテンションばくあがり。
部屋は2階らしいんだけど、荷物持ってあがるのもめんどくさいし、どーせだから広いリビングを存分に使おうとしていたら、なんだかオーナーのおじさんと話が噛み合わない。
話を聞いてみると、リビングは共用で、部屋がそれぞれに割り当てられているらしい。要はシェアハウスだ。
あ、なるほど。自由に使っていいとはいえ、全部丸々自分達のものじゃないのか。狭い部屋を眺めながらどこかでテンションが崩れ落ちた音が聞こえた。
とはいえ、部屋も綺麗なのでそんなに残念がる必要なし。狭いけど。必要最低限の部屋という感じ。母いわく、お風呂場で小さいGさんが出てきたらしいが、まあそこは東南アジア特有のご愛嬌。

ということで、明日のクアラルンプール一日散策に向けて、今日はこの辺で。ではではまた!次回最終日!

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