はじめての

まちにまった、5月。ゴールデンウィーク
やっと。やっと。やっと、帰省。

「実家に帰る」
この言葉を使う時が来るなんて、ね。
上京して約１ヶ月、
正直地元がすごく恋しくて、寂しくて。

自然いっぱいの私の地元、
私は地元が大好きだったんだなって。
改めて気づいた。

母が駅まで迎えにきてくれた。
ちょっと泣きそうだったけど我慢。
18年間ずっとずっと暮らしてきた、自分のお家。
久しぶりに家に入る。なんだかすごく緊張した。
いつもより、広く感じた。
あれ、こんなに綺麗だったっけ？
やっぱり家は落ち着く。
窓を開ければ虫の声、鳥の鳴き声。

机には手作りの美味しいご飯がいっぱい並ぶ。
ご飯、おかわり！！！
私の大好きなメンチカツ、すっごく美味しかった。
いちごも、出してくれた。
全部、大好き。

高校の友達にも会えた。やっぱり楽しいね。
卒業ぶりのはずなのに、
つい昨日まで一緒にいたみたい。
放課後、毎日電気が消える前まで残って
受験勉強一緒に頑張ったね。
みんなで無事に第一志望合格、毎日、楽しかったなぁ。

次は夏休みかな。それまでまた頑張ろう。
勉強もバイトも。

私は、地元が、大好き。
地元の良さを知れた、ゴールデンウィーク。
今、新幹線の中で楽しかった５日間を思い出して
泣いている。本当に本当に。楽しかった。
友達も、家族も。地元も、全部大好き。

ばいばい、またね。だいすきだよ。