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滋賀の城、城跡を巡ろう

こんにちは、しがクラです。今回は私の持ち込み企画で1月9日、滋賀県の観音寺城跡、安土城跡、彦根に行ってきました。前回の繖山山行は今回のための下見でした。前回は私一人で天候は雪。今回は十人で晴れ。天候には恵まれ絶好の活動日和でした。

観音寺城跡へ

大阪駅から18きっぷを利用して安土駅に向け出発。企画者が集合時間を1時間勘違いし遅刻するなどハプニングはあったものの、無事安土駅に到着。織田信長がお出迎えしてくれます。

ここから観音寺城跡の麓までは約2キロ。のどかな田園風景を進みます。

歩くこと約20分、麓に到着。石段を登ります。

桑実寺に到着。観音寺城跡へは桑実寺を経由して向かいます。

桑実寺本堂。12月に一人で行った時の写真です。

桑実寺で小休止。受付で荷物を預け、観音寺城跡へ。
ここからはあまり整備されていない道を進みます。

日陰には雪も残り、滑りやすい箇所もあり。山道を進むこと約40分。目的の観音寺城跡に到着。

この先の道はさらに険しく、時間も考慮し今回は本丸のみ。
応仁二年(1468)に佐々木六角氏によって築城され、観音寺城の戦い六角義賢・義治父子が織田氏に降伏、無血開城した後も取り壊されることなく織田氏によって受け継がれたのでした。

ついでに近くの観音正寺へ

観音正寺は前回の活動記録に詳細が書いてあるため、今回は割愛。
下山の途につきました。下山は上りに対して危険なのですが、誰もケガすることなくよかったです。

安土城跡へ

観音寺城跡を後にし、次の目的地安土城跡へ。入山料は700円です。

観音寺城跡とは異なり、人も多くしっかりと整備が行き届いています。
石段を登っていくと、こんなものが

石仏です。目を疑いましたが、間違いなく石仏です。石段の途中に埋め込まれていました。仏様を足蹴にしかねない位置に…。いくら石材が足りなかったとはいえ破天荒ですね(苦笑)。
さらに進むとこんなものも、

仏足石。お釈迦様の足跡を再現したものです。このようなものも石垣に用いられ、昭和時代の登山道整備工事の時に発見されました。古代インドでは仏像に先立ち、信仰の対象とされていたもので大変貴重なものなのですが・・・

さらに先に進みます。

本丸に到着

立派な天守があったと伝わっていますが、天正10(1582)年わずか3年で焼失。その後は訪れる人もなく、がれきと草木に埋もれ、昭和時代の発掘調査まで日の目を見ることはありませんでした。

帰り道には三重塔が

安政元年に火災で焼失したものの、織田信長によって創建された臨済宗の摠見寺があったそうです。敷地内に寺がありながら、石仏や仏足石を石垣や石段に利用してしまう無神経さ。

山門には立派な金剛力士像も。
安土城を後にし、続いて向かうは彦根城です。

彦根城へ

彦根駅に着いた時間は16時半前。彦根城の入城時間は17時までです。企画者の遅刻がここにきて響きます。安くない入城料を払って短い時間しか見れないのは残念なので、中には入らず外周を回ることに。

奇しくも、ライトアップ期間中でした。一通り巡り、駅前の定食屋で夕食。

内装、そして料理から昔ながらの雰囲気が感じられてよかったです。

まとめ

企画者の不手際で彦根城に行くことはできませんでしたが、参加者からは「楽しかった」「いい運動になった」「また行きたい」といった声が聞こえて、企画者冥利に尽きるというか。さらにいろいろな知識を共有できたこともとてもよかったです。またこのような企画をできたらなと思っています。それではまた

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