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【イベントメモ】企業がSNSをはじめる時の心得 #法人note勉強会(11月28日開催)

会社にこんな魅力な人がいるのに…
こんなおもしろいプロジェクトがあるのに…
知られていないのもったいない!

なにか発信できるツールないかな~と考えていたところで、近くで開催されていた法人note勉強会に参加してきました。まず発信は「メモ」からということで、久々のnoteにちょっと緊張しながら更新します。

2024年11月28日開催 登壇資料より抜粋(以下掲載資料同様)

いまこそ、情報発信を

モノやサービス、情報が溢れている今日、自社を”指名”で選んでもらうには 自社で情報発信をすることが大切。 コンテンツ作りは、 中長期的に活用できる企業資産になる。

企業は誰に向けてnoteでの情報発信をすべきか?

まずは、既存の顧客をファンにしていく心持ちで運用することが重要。noteは、見込み顧客に届けるには不向き。宣伝ではない。見込み顧客に届けることが目的として絞られているのであれば、広告に予算を割いたほうがよい。

SNSやnote、オウンドメディアに全て共通するのは、「ターゲットはコアファンであること。そしてコアファンに『この会社好きでよかった』という気持ちを持ってもらうこと」。コアファンを中心に、”共感”が広がっていく。SNSは、【宣伝<交流の場】として考えることが重要。

いくつかあるSNSのうち、noteはストーリーを伝えるプラットフォームという特徴がある。

  • 売上の大半を支えるコアファンを形成するためには「共感」。

  • SNSは、コアファン一人ひとりとの「対話」ツールである。


法人のnote活用のトレンドは大きく3つ

  • 採用広報 →最近特に、売り手市場で親和性が高い

  • BtoB

  • BtoC

たとえば採用広報では、以下のようなコンテンツを掲載する企業がある。
・第一線で働く社員の生の声
・会社のカルチャー
売り手市場のいま、求職者は、応募前から企業カルチャーを検索する時代。社風が分からないとリスクと捉える時代に、共感とストーリーを重んじるnoteとの親和性がある。

ここからは、徳力さんの企業向け情報発信のステップ!

まず、いきなり「メディア」から始めないこと。まずは「メモ」と思うくらいで始めると良い◎。まずはバットをふることが大切。企業担当者向けには【メモ→コミュニケーション→メディア】という実践ステップを推奨。

STEP0:個人で練習

ビジネスパーソンが、始めやすい「メモ」の例

・講演メモ
・読書メモ
・ニュースメモ →記事と思わなくてOK
まず「メモ」の意識。まずは「メモ」と思って始めると良い。まずはバットをふるほうに意識を向ける→いちばん簡単なのは「ニュース」。昼休みにまずはお役立ち情報をお知らせしてあげる感覚

STEP1:メール+α

何度も説明する必要がある話(自己紹介、会社紹介)を記事にしよう。
企業秘密がないものであれば、どんどん記事にしよう。まずはこれを読んでおいてと、記事を案内代わり出来る。
会社紹介であれば、創業者の想いやサービスにかけている想いなどもいれるとグッとストーリー寄りになる。

STEP2:オープン社内報

最初は「社内向け」として発信しておけば、ある意味逃げられる(笑)(外向けとした瞬間に、KPIが求められる…)。
コアファンをつくる中心にいるのは「社員」。なぜ社員は入ったのか、そこを記すことで会社の魅力が出てくる。社員に登場してもらうには、発信を応援してもらう空気を社内につくること。「家族に自慢のできる記事にしよう」というモットーで取り組んで、どんどん社内評判をあげる。まずは仲間を増やすこと。

STEP3:オンライン接客

STEP4:企業のメディア

そしてnoteのメディアとしての価値は、広告ではなく、会話や接客と比較すること。ストーリーのSNSだから。

そしてアクションステップ別のKPI事例としていただいたのがこちら。

重視すべきKPI

モニタリングの折れ線グラフは病のもと。PVの上がり下がりに左右されないで、なんならあまり見なくてもOK。見るならPDCA的にみるのがおすすめ。

オウンドメディアはつくっておわりではない。つくったところがハジマリ。ここから育てていく気持ちでコツコツと取り組む心持ちが重要。

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イベントメモは以上!

noteの紹介から企業担当者向けの発信のステップまで、たくさん学びがありました。ありがとうございました!

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