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盛星インターンシップの備忘録

大学進学で岩手に引っ越してから、私はすっかり盛岡の虜。
「盛岡という星で」というコンテンツは、いつも目を引く存在でした。

その「盛岡という星で」がとっても面白そうなインターンシップを開催していたので、一念発起!受講生に応募し、ありがたいことに半年間、インターンシップに参加できることとなりました。
本日(9/17) は第2回目のインターンシップ。毎回、こんな素晴らしいお話を無料で聴いてもいいの?!と目から鱗がボロボロ零れ落ちる日々で、脳の焦げるような疲労感が幸福極まりないです。知ることって、なんでこんなに楽しいのだろう!

せっかくなので、インターンシップから感じたことをここにアウトプットしていこうと思います。

本日は、スターツ出版株式会社の古川誠さんと、合同会社ホームシックデザインの清水真介さんの講義でした。

古川誠さんは、東京で人気のフリーマガジン「メトロミニッツ」の編集長。
「メトロミニッツ」は東京と地域をつなぐマガジンで、毎月10万冊があっという間になくなるのだそう。。。
古川さんの講義、めちゃくちゃに面白すぎて、講義で感動して涙が出そうになるのは初めてでした。

古川さんの講義を聴いて、いちばんに思ったこと。
それは、場所やモノ自体はすでに魅力を持っていて、重要なのは受け取り手のアンテナ次第だということ。
たとえば盛岡。私にとっては面白くて仕方がない街。文化が溢れていて、栄えた街を大きな川が横切り、天気の良い日には綺麗な岩手山が見える。
けれど大学生と話していると、「盛岡なんにもない!」「つまんない!」と言うひとに出会うことが往々にしてあり、残念極まりない気持ちになります。
言い方を選ばずにいえば、大学生でさえ、そうなのです。
どんなに面白いことをやっていても、受け取り手のアンテナが養われていなければ、受け取り手に好奇心がなければ、受け取り手のディグる能力がなければ、それは伝わらないのです。

でももっと悔しいのは、魅力を届けきれていないこと。
その魅力を伝える手段としての、企画であることを学びました。

地域創生の好例として、兵庫の城崎温泉や新潟の大地の芸術祭など、面白そうなことをやっている場所をたくさん知ることができました。
ただでさえ行きたい場所がいっぱいあるのに、もっと行きたい場所が増えてパンクしそう!

企画するうえで大切なこともたくさん学びました。
自分のやりたいことが先に来ている企画は、成功しない。(めっちゃ耳が痛い……)半面、技術が進化して不確実な世界だからこそ、世界はあなた自身がなにを好きかを求めている。
だからこそ、顔が見えるつながりが大切であると学びました。
ご機嫌なひとは人知れず努力をしている。。。(これも耳が痛い)

また、ローカルな魅力に世界は気づき始めていると知りました。
私は、東京に人口が集まりすぎている現状にあまり良い印象をもっていませんでした。けれど、情報を再拡散する地として東京は最適な場所であることをメトロミニッツから学びました。
きっと、移住・定住だけがゴールではなくなっていく。東京で暮らしつつ、地域とつながりを持つ、地域に関心を持つ。そういった人口が増えることが理想であると感じました。(1回目の清水さんの講義でもつながるところです)

清水さんの講義から学んだことは、1回目・2回目合わせて、改めて記述します。(本日は脳みその限界が訪れました)
明日も講義が盛りだくさん!楽しむぞ~!







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