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産休育休中の副業はアリ!?ブログやモニターで月5万円稼いだ経験のあるワーママが伝授

この記事では、「産休育休中に会社にバレずに副業をする方法」や、「育休中におすすめの副業」について紹介しています。

育休中は副業の始め時です!

ぜひ育休中の時間を有効に活かして、副業で楽しい育休中ライフを実現しましょう。

この記事を読んでわかること

  • 育休中に会社にバレずに副業は可能か

  • 育休中に副業を行うメリット・デメリット

  • 育休中に副業をおすすめする理由



筆者が運営するブログ

OMTANKE|https://omtanke11.com/


育休中に会社にバレずに副業は可能か?


育休中に副業で収入を得ると聞くと非常に魅力的に聞こえますが、

「育休中に副業をしてもいいのか?」「勤め先に副業がバレないか?」「育児休業の手当はもらえるのか?」

と不安になる方も多いはずです。

本当は副業を始めて稼ぎたいけれど、躊躇する気持ちはよくわかります。

実際に、私も育児休業に入る際、同じような不安な気持ちを抱いて、副業を始めるかかなり迷いました。
しかし今では、「あの時副業を始めておいてよかった」と感じています。


育休中に副業をすることは可能

結論から申し上げると、育休中のサラリーマンでも副業をすることは可能です。
育休中に副業を行う際におさえておきたいポイントは1つです。

☑️会社の就業規定を確認する
→副業禁止なら、他の会社に雇われるような副業(アルバイト等)は不可

就業規定で副業が禁止されている場合でも、アンケートモニターやポイ活、メルカリなどのオークションサイトで不用品を販売したりすることは可能です。
会社の就業規則を確認した上で、自分が行うことができる副業を選ぶようにしましょう。


育休中に会社にバレずに副業を行う方法

育休中に、副業で収入を得ていることを会社にバレたくないという方は多いはずです。
なぜ、会社に副業がバレてしまうのでしょうか。

答えは、「副業収入によって住民税の額が変わる」ため、本業以外で収入を得ていることが会社に知れてしまうからです。


住民税から副業が会社にバレる仕組み

毎年、自治体は本業の会社(最も給与額が多い会社)へ、給与額に合わせた住民税を報告し、それをもとに企業は給与から住民税を天引きします。
副業収入がある場合、自治体から報告を受けた住民税額(副業収入に対する住民税も加算されている額)と会社が把握している住民税額が一致せず、本業以外に収入があることがバレてしまいます。


副業収入に関する住民税を本業の会社に知られないようにする方法は、一つです。

副業収入を確定申告する際に、確定申告書の「住民税に関する事項」の欄で、住民税の徴収方法を「自分で納付」に○をつけます。

副業で得た収入に対する住民税の徴収方法を「自分で納付(普通徴収)」に変更することで、副業収入(雑所得)に関する住民税の通知が会社ではなく、自宅に届くことになります。
届いた住民税額を自分で納付(普通徴収)することになるため、副業を会社に知られずに済みます。

ただし、自治体によっては、特別な理由がなければ普通徴収が選択できないケースもあるため、事前に確認が必要です。

また、アルバイトや会社に雇われるような雇用契約が発生する副業の場合は、本業の勤め先へ副業を隠すことはできません


育休中に副業を始めて育児休業の手当はもらえるのか?

育児休業中に副業をした場合、育児休業手当は受け取れるのでしょうか。

結論から申し上げると、副業をしていても育児休業手当は受け取れます
ただし、副業の勤務時間が上限を超えてしまうと、育児休業手当は支給停止となってしまいます。

☑️就業時間が月10日以下、または80時間以下
→超えた場合、育休手当の支給停止となる

副業に力を注ぎすぎると、育児休業手当が受け取れなくなってしまうので、注意が必要です。


育休中に副業を行うメリット・デメリット


ここからは、育児休業中に副業を始めた私が、実際に感じる「育休中副業のメリット・デメリット」について紹介します。


育休中副業のメリット①:達成感を感じることができる

副業を始めると、育児や家事では得ることのできない達成感を味わうことができます

もちろん、「育児」や「家事」に力を注ぐなかでも、達成感ややりがいを感じる場面はあります。
とはいえ、育児や家事は終わりがあるものではありませんし、目に見える形の見返りがあるわけではありません。

育児休業中は、会社勤めのときに感じていたような、「営業目標を達成できた」「繁忙期に頑張った分残業代がついた」というような、目に見える成果や見返りがないので、毎日に物足りなさを感じてしまう方も多いと思います。

しかし、副業をしていれば、「今月はアンケートに10件回答することができた」「副業での収入が5桁になった」というような、育児と家事では得ることのできない達成感を味わうことができます。

私も、育児休業中にファッション誌のモニターとブログの運営を始めてから、毎日に張り合いが出てきたと感じています。
期日が決まったアンケートに回答したり、ブログの訪問者数の推移を確認したりする中で、「頑張った!」「やり切った!」という感情が生まれる瞬間が多くあり、それが日々の活力に繋がっています。

これまで、仕事に邁進した生活を送ってきた方にとっては、育児休業中は少々刺激が足りない可能性があるため、育児と副業を両立して張り合いのある生活を送ることがおすすめです。


育休中副業のメリット②:育児の辛さや孤立感から開放される

育児休業中の副業は、育児の気分転換にぴったりです。

育児休業中は、子供と二人きりの時間が長いため、育児をしている自分だけが社会から取り残されているような感覚に陥ったり、物事を考え込みすぎて辛くなってしまうケースも少なくありません。

育児に一生懸命になることはもちろん良いことですが、頭の中が子育てのことばかりになると、それがマイナスな方向に働いてしまうこともあります。

しかし、副業をしていれば、自分は新しいことに挑戦しているという自信から、社会から取り残されているような孤立感を味わうことも減ります。
また、育児以外のことに頭を使うことで、気持ちに切り替えがつき、育児に対して柔軟な考えをもつことができます。


育休中副業のメリット③:社会と接点を持つことができる

副業をしていると、育児休業中でも社会と接点を持つことができます

育児休業に入ると、一気に社会との接点がなくなります。
これまで、同僚や取引先、お客さんなどたくさんの人に接する生活を送ってきたところから一転し、育児休業中は、夫としか話さない日も珍しくありません。

育児休業中は、内にこもりがちになってしまいますが、副業をしていると、育児以外の情報にも敏感になりますし、副業を通じて新しいつながりができます。
副業をしていれば、育児休業中でもこれまで通り社会との接点を持ちながら暮らしていくことができます。


育休中副業のメリット④:お金を稼ぎながらスキルを身につけることができる

副業を始めると、お金を稼ぎながら本業で得ることのできないスキルを得ることができます。

長い人では2年以上、産休育休で仕事を休むことになります。
育児の片手間に副業をするとはいえ、これだけの期間をかければ、少しずつでもスキルは身についてきます。

副業の種類によって得られるスキルは異なりますが、ライティングスキル、PCスキル、デザインスキルなど様々なスキルを身につけることができます。

例えば、簡単なアンケートに回答し、謝礼を得るような副業であっても、自分にとってプラスになることは多いです。
簡単なアンケートに回答する副業でも、文章を考えるために頭を使いますし、スキルの習得とまではいかなくとも育休中に退化してしまう脳への良い刺激にはなります。

育児休業中は、人に会ったり、文章を考える機会が減るため、語彙力が失われてしまいます。

実際に私も、育児休業を取得してから、以前よりも物事をうまく説明出来なかったり、簡単なメールの文章を考えるだけでも時間がかかってしまったりと、衰えを感じています。

何もせず、育児休業を過ごすと脳の退化はどんどん進行していきますが、副業を通じて、頭を使っていれば、脳の退化を食い止めることができ、スムーズな職場復帰につながります。

副業は、スキルの習得以外にも、「スムーズな職場復帰」や「脳の退化防止」にも役立ちます。

育休中副業のメリット⑤:時間を持て余すことがなくなる

副業を始めると、家での手持ちぶさたな時間を有効に使うことができます

育児休業中は、子供がお昼寝している間、スマホをいじっているうちに、気づけば1時間経っていたということもしばしば、、、
もちろん、忙しい育児の合間にゆったり過ごす時間も必要ですが、1日が終わったときに「今日も何もせず終わってしまったな」と無力に感じることがあります。

しかし、副業をしていれば、メリハリをつけて時間を有効に活用することができますし、育児休業中の乱れがちな生活リズムを整えるきっかけにもなります。
また、1日30分でも副業に時間を割くことができれば、時間を有効に使うことができたという達成感を得ることもできます。


育休中副業のデメリット①:育児や家庭との両立が難しい

育児休業中に副業を行う最大のデメリットは、育児と副業の両立の難しさです。

子供が寝ている間や一人で遊んでくれている間に副業をしようと思っても、思い通りにいかないことの方が多いです。

「子供の就寝後に副業をしようと思っていても、寝かしつけに時間がかかって結局できなかった」
「子供が集中して遊んでいるので、副業をするためパソコンを開いた瞬間、こちらに興味を示して作業ができなくなった」

など、数え出すとキリがありません。

限られた時間のなかで、育児と家事と副業をこなすためには「ある程度の諦め」も肝心です。

全てを完璧にこなすことは難しいので

「今日は家事はそこそこにして子供のお昼寝中に副業に集中する」
「今日は子供がぐずるので、副業は諦めて、子供と早く就寝してしまおう」

など、ある程度諦めも大切にしながら、無理せず両立していくことが長続きの秘訣です。


育休中副業のデメリット②:自分の自由な時間が少なくなる

育児の合間の貴重な時間を副業にあてることになるので、必然的に自分の自由な時間は少なくなります
副業が義務のようになってしまうと、自由な時間がないことに対してストレスが溜まったり、無理をしすぎて負担になってしまいます。

そのため、副業に充てる時間と自分の自由な時間のバランスをうまく保ちながら、毎日を過ごすことが大切です。
特に産後すぐは、無理は禁物です。ゆとりを持ちながら副業に励むようにしましょう。


育休中副業のデメリット③:会社にバレないか怖い

育児休業中に副業していることを後ろめたく感じる方も多いと思います。

こればっかりは、解決する術はありませんが、「副業=自分のスキルアップ」のためとポジティブに捉えて活動しましょう。

もちろん会社にバレては困るような副業の働き方はおすすめできません。
会社のルールを守りながら、自分にプラスになるような副業を行いましょう。


【まとめ】育休中の副業はメリットがたくさん


育児休業中は、絶好の副業の始めどきです。
育休中の副業はたくさんのメリットがありますし、副業を行うことで充実した毎日を送ることができます。

育休中に副業を始めるメリット

  • 育児や家事で得られない達成感を得ることができる

  • 育児の辛さや孤立感から開放される

  • 社会と接点を持つことができる

  • お金を稼ぎながらスキルを身につけることができる

  • 時間を持て余すことがなくなる

充実した育児休業にするために、ぜひできることから積極的に挑戦してみることをおすすめします。
育休中におすすめの副業については、また別記事で紹介したいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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